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ゴルフウェア

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雨ゴルフ後のレインウェアは洗濯必要?梅雨時は天気予報の確認と準備を入念に

初夏から夏にかけて日本に訪れる1つの時節といえば、そう、梅雨ですよね。

天気予報をチェックして、せっかくのゴルフが雨予報になっていると、ガッカリと肩を落としてしまう人もいるでしょう。

けれど、雨ゴルフでも、事前の準備をしっかりしておけば、より楽しく、快適にラウンドすることができますよ!

こちらでは、梅雨に多い雨ゴルフの事前の準備と、レインウェアのお手入れについて焦点を当てて見ていきます。

6月〜7月は梅雨の季節

地域によりますが、暖かい地方では5月終わり頃、その他の地域では6月初旬から中旬頃にかけて、日本列島は梅雨を迎えます。

その期間は、40〜50日間ほど。実に約1ヶ月以上、雨が降りやすく、ジトジトと湿った空気と蒸し暑さに包まれてしまうため、梅雨の時期は憂鬱(ゆううつ)になる、という人もいるようです。

雨が降りやすいと言うと、それはどれくらいの頻度なのでしょうか? 

調べてみたところ、2019年の梅雨時期には、東京で26日連続で雨が降ったという記録があり、2020年には同じく東京で、7月に雨が降らなかった日は1日だけだったとのこと。

小雨や大雨など日によって雨量の差はありますが、梅雨の期間中は、しっかりと雨が降ることがわかります。

必然的に多くなる雨ゴルフ

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これだけの雨が降るとなると、3日に1回、1週間に1回、1ヶ月に1回、と、ゴルフに行く回数は人それぞれですが、必然的に、前々から楽しみにしていたゴルフが雨だった、ということも珍しくなくなってきます。

「梅雨の晴れ間」という言葉の通り、雨と雨の間を縫って、カラッと晴れることもあるこの時期ですが、この時期のラウンドでは雨が降ることを想定して、しっかりと雨への備えをしておいたほうが良いでしょう。

雨が降りそうな日はキャンセルする! と、強く心に決めている人もたまに見受けられます。

けれど、必要な準備を事前にしていくことで、雨ゴルフでも、晴れの日と同じように、ゴルフプレーを楽しむことができるんです。

ゴルフ前は天気予報をチェックしよう

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準備に入る前に、まずは、ゴルフに行く日の天気予報をチェックしましょう。

天気予報は、10日前や1週間前くらいから表示されるものが一般的ですが、前線の影響などで、ずれこむ可能性も出てきます。

1週間前に見た天気が晴れだったからと前日に見ると雨に変わっていることもありますので、ちょこちょこと見ていくと良いですね。

天気予報はテレビやラジオ、スマホアプリなどいろいろなもので確認できますが、おすすめは、ゴルファー用に作られている天気予報です。

ゴルフ場の天気が見れる上、雨量や風速、花粉の量なども見れますので、これ1つで雨だけでなく総合的にどのような天気になるか予想がしやすくなりますよ。

1mm、2mm、3mm……予想降水雨量について

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天気予報を見た時に、予想降水雨量の表示があると思います。

しかし、1mm(ミリメートル)や2mmの雨など、どれくらいの雨量がどんな体感のものなのか、説明できる人は少ないのではないでしょうか?

1mmの雨とは、1メートル四方の箱を想定し、1時間でその箱に1mm~1.9mmの雨が溜まる量、と定義されています。

これくらいの雨であれば、傘を差すだけでプレーができる雨量と言えそうです。しかし、2mm、3mmくらいの雨量が予想されているのであれば、レインウェアを着て、対策を行いながらプレーすることが必要とされてきます。

ちなみに、予想降水雨量が0mmの場合でも、0mm~0.9mmは0mmと表示されますので、0mmと示されていても雨が降る可能性がありますよ。

雨ゴルフが嫌がられる理由

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雨ゴルフは嫌いという人も多いですが、なぜ、雨ゴルフは嫌がられるのでしょうか?

それはズバリ、「スコアを落としやすい」からと言われています。

身体が濡れることを防ぐため、雨が降ると、レインウェアを着用しますよね。

レインウェアは、普段のゴルフウェアの上に着用するものですので、それを着た分、テークバックの捻転が浅くなるなど、動きにくくなってしまいます。

もちろん、ゴルフ用で販売されているレインウェアの中には、極力動きを制限しないよう設計されているものも多くありますが、それでも着た時と着ていない時では、感覚が変わってしまうのです。

動きが制限されることで通常のスイングリズムが崩れてミスが多くなったり、地面が濡れているため、飛距離やランが出ない、手前を打ってしまうダフリをしやすいなど、結果、スコアを落としてしまう人が多くなります。

下記で雨ゴルフでもスコアを落とさない方法をご紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。

雨ゴルフでもスコアを落とさない3つの方法

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雨ゴルフの日も、スコアを落とさない方法をご紹介します。

しとしとと雨が降り続いている中、いつも通りのプレーができる人は少ないです。

スイングリズムは崩れ、飛距離は落ち、ダフリが多くなります。

それを当たり前のこととして受け入れ、こちらの方法を試してみましょう。雨ゴルフでもスコアを崩さずにプレーできるようになりますよ!

1.グリップとフェースをこまめに拭く

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まずは、打つ前に使用するゴルフクラブのグリップとフェースを拭くことです。

傘も持ってタオルも持って距離を測って……と、雨の日にすることは大変多く、面倒に感じてしまう人も多いと思います。

ましてや、滑りやすくなってしまうグリップを拭くことはあっても、フェースまで、と思ってしまいますよね。

しかし、フェースを拭かずにそのまま打ってしまうと、特にスピン量が少なくなるよう設計されているドライバーなどは、スピン量が減り過ぎてしまい、空中で急にボールが落ちる“ドロップボール”が出てしまうことがあります。

他のゴルフクラブでも、同じようにフェースが濡れてしまっていることで、滑りやすく、弾道が変わり、狙った距離を打てないということも考えられますので、グリップとフェースはこまめに拭くように心掛けましょう。

2.大きい番手を持つ

自分のゴルフクラブのセッティングの中で、100ヤードはこのクラブ、200ヤードはこのクラブと、大体の目安の飛距離がありますよね。

しかし、雨ゴルフでは、スイングがしづらいことや雨の抵抗、地面が濡れていることにより、ランはもちろん、キャリー(打ってからボールが落ちた場所までの実際の飛距離)も出にくくなります。

雨の日は常に、雨の程度を見ながら、1~2番手、大きい番手を持ってショットしていきましょう。

大きく打ったつもりでも、意外とまだグリーンまで距離があった! ということもよくあります。

3.小さめのスイングで打つ

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いつもはスイングアークを大きく、と心掛けている方もいるかもしれませんが、雨の日はグローブもグリップも、晴れの日に比べるととても滑りやすくなっています。

トップで滑ってしまっても、そのまま切り返しからインパクトまで止まらないため、大きなスイングではミスショットが出やすくなってしまいます。

雨の日は、いつもよりも小さめのスイングで打つことを心掛けましょう。イメージとして、ハーフショット(腰から腰)からスリークォーターショット(肩から肩)くらいがおすすめです。

それでは、いつもの飛距離が出ない! と思っても、どの道、雨が降っていてはいつもの飛距離は期待できません。

雨の日は、大きい番手で小さめのスイングに徹すると、大きなミスが減り、スコアが崩れにくくなりますよ。

雨ゴルフに必要な持ち物チェックリストと事前準備

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雨ゴルフでは、晴れの日と比べて、いろいろな持ち物の準備が必要です。

何を持っていけば良いか? しっかりと準備できているか? 照らし合わせてチェックしてみてください。

□レインウェア
□レインキャップ
□全天候型(雨用)グローブ
□替えのゴルフウェア
□タオル
□ビニール袋
□防水スプレー

すべて持っていて万端という人もいれば、購入が必要という人もいると思います。

レインウェアは、しばらく使っていなければ、一度広げてみて、状態を確かめることも大切です。

というのも、使用回数により、持っているレインウェアに寿命が訪れている場合があります。

使い込むことで、撥水効果が薄れ、せっかく着用しても意味のないものになってしまっているかもしれません。

その場合は、新しいものへの買い替えをお勧めします。

レインウェアの技術はどんどん進化していますので、撥水性のほか、通気性やストレッチ性など、雨ゴルフを快適に過ごすことのできる性能のついているものを選びましょう。

また、レインウェアやレインキャップは取り出しやすい場所に収納しておく、防水スプレーはしっかりと塗布しておくなど、事前準備をしっかりしておくと、ゴルフ場についてから慌てることがありません。

雨ゴルフ後のお手入れ

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雨ゴルフが終わり、濡れた衣服をたくさん持ち帰ってきたという方、そのままにしておいては、それらにカビが生えて使い物にならなくなってしまうかもしれません。

晴れの日よりも疲労を感じているかもしれませんが、雨ゴルフ後には、使ったもののお手入れをすることが、用品の長持ちにつながります。

まず、ゴルフクラブを全部取り出し、水分をタオルできれいに拭き取って、乾燥した部屋で、一晩ほどしっかりと乾かしましょう。グリップの劣化やシャフトの錆付きを防ぐ効果があります。

グローブも基本的に乾燥をさせますが、革のグローブを使っている人は、要注意! 必ず日陰で乾燥させるようにしてください。

衣服は洗濯機に突っ込んでいるという人もいるかと思いますが、さて、レインウェアはどうすれば良いのでしょうか?

レインウェアの洗濯が必要な理由

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レインウェアを洗濯すると生地が傷んで性能が低下する、そんなイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

しかし、レインウェアも使用のたびに洗濯したほうが性能が長持ちします!

洗濯せずに汗や泥が付いたままだと、カビが発生したり、臭いがしたり、撥水性が低下したり、着心地がどんどん悪くなってしまいます。

ただ、洗濯するにもそのまま洗濯機に入れてしまっていいのかわからない、という方もいるかもしれませんね。

ここからは洗濯機での正しいお手入れ方法についてご紹介していきます。

レインウェアの洗濯機でのお手入れ方法

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まずはレインウェアについている洗濯表示から、洗濯可能かどうか確認しましょう。

ファスナーやボタンはすべて閉じ、収納式フードが付いている場合は取り出して広げ、絡まりや生地への負担を防ぐため、洗濯ネットに入れましょう。

洗剤は家庭用中性洗剤を使います。可能であれば、ぬるま湯で洗うと効果的です。

洗濯後そのまま干せば良いのかと思えば、レインウェアを洗濯する上での注意点は、「脱水はしない」こと。

洗濯の終わったレインウェアは脱水せずタオルなどで水分を拭き取り、ハンガーに吊るしてしっかりと乾燥させてください。

洗濯しない場合のレインウェアのお手入れ方法

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「小雨の日に使用したレインウェア、洗濯するほどでもないんだけど」……そんな時におすすめの、簡単なお手入れ方法をご紹介します。

まず、着用後はすぐにタオルなどで水滴を拭き取りましょう。

その時に汚れがあれば一緒に拭き取ります。特にぬかるんだ芝の上を歩いた時には、裾部分に要注意。

しつこい汗汚れや泥汚れがある場合、ぬるま湯や薄めた洗剤液をつけ固く絞ったタオルで拭き取れば効果的です。

そのまま、ハンガーにかけ日陰で干すだけで終わりです。

もし撥水効果が落ちてきたら、撥水スプレーを使用してケアすることをおすすめします。

梅雨時期の雨ゴルフも元気に楽しく乗り切ろう!

梅雨の時期はどうしても雨が多く、憂鬱になってしまうという人も多いことでしょう。

しかし、事前の準備やプレー中の注意点を守ることで、スコアを落とさず、晴れの日同様に楽しむことができますよ。

雨ゴルフの後は、使用したゴルフ用品のお手入れも入念に行い、劣化を招かないよう、気を配ることが必要です。

特に一番使用するレインウェアは、洗濯機を使って洗うことで、性能が長持ちし、雨の日を快適に過ごさせてくれるでしょう。

せっかくのゴルフ、雨が降っていても元気に楽しく過ごせると良いですね!