Gride

gettyimages/682184872
getty

初心者

とや

雨ゴルフの後はクラブや用品のお手入れを忘れずに!

こんにちは、ライターのとやです!

梅雨や晩夏のシーズンはどうしても「雨ゴルフ」になることが多くなります。

自然相手なのでこればっかりはどうにもならないんですが、雨合羽や滑りにくいグローブなどを準備して雨ゴルフを楽しみたいものですね。

さて、雨ゴルフはプレーもちょっと大変かもしれませんが、何より終わった後が大変。

ちゃんとお手入れをしてあげるようにしましょう。

【雨ゴルフ】ラウンド後、クラブを拭いてくれるけれど・・・

getty

ラウンドを終えるとスタッフの方がクラブを1本1本拭いてくれます。

雨ゴルフではやむなく濡れたコース上にクラブを置いたり、そもそも手が濡れているケースではグリップまで濡れてしまいます。

そんな過酷な状況で1日を過ごしたゴルフクラブたちは、スタッフの方が拭いてくれたから、といって十分じゃないんですよね。

雨ゴルフでは家に帰ったら、全部クラブをキャディバッグから抜いて一晩くらいは乾燥させるようにしましょう。

壁際に新聞紙などを敷いて、クラブを1本1本壁に立てかけるように乾燥させます。

ちょっと部屋が散らかってしまいますが、これをしないとグリップの劣化を早めたり、スチールシャフトを使用している場合はサビの原因にもなってしまいます。

【雨ゴルフ】革製品に要注意

getty

雨ゴルフでは革製品にも要注意。

雨に濡れて悪くなるのは、クラブだけじゃありません。ゴルフで使用する革製品といえばグローブとベルトが主ですね。

こちらもしっかり乾燥させておきたいんですが、ついついキャディバッグにグローブをぶら下げたまま、いつもの場所にベルトをポイッ、という方も・・・。

革製品は濡れてしまったら陰干しが鉄則、間違って日に当ててしまうと縮んだり劣化が早まってしまいます。

グローブに関しては「消耗品だから」と割り切っている方もいるようですが、なるべくなら長く使っていきたいですよね。

【雨ゴルフ】キャディバッグの中は大丈夫?

getty

雨ゴルフではカートの後方を覆うようにビニールシートで雨をガードしてくれていますよね。

でもさすがにクラブの出し入れがありますから、絶対雨に濡れないというわけではありません。案外中まで雨が入り込んでしまうこともあります。

またクラブのグリップが濡れたままキャディバッグに戻しながらプレーするわけですから、キャディバッグの中の湿気はかなりのものになるでしょう。

また濡れたボールをポケットに入れたまま放置してしまうとこちらも湿気が・・・。

クラブはサビが心配ですが、キャディバッグに関してはカビが心配です。

なのでクラブを抜いて乾燥している間、キャディバッグも全部のポケットを空けて、しっかり乾かしてあげましょう。

【雨ゴルフ】レインウェアは表も裏も!

getty

雨ゴルフの必需品、レインウェア。

雨に濡れない、ということは逆に言えば一度濡れてしまうと乾きにくいんです。

しかも雨だけではなく、人間の体から汗も出ています。外は雨、中は汗でレインウェアは濡れていきます。

ちゃんと表だけでなく、ひっくり返して裏側も乾燥させておきましょう。

湿度がこもらないように快適な生地が選ばれていますが、濡れたままではやっぱりカビの原因に。

レインウェアはなかなかいい値段がしますから、いざ使おうと思ったときにカビが生えてる! なーんてことにならないようにしたいですね。

雨ゴルフってちょっと憂鬱になる人もいるかもしれません。

でも雨ゴルフは対策次第でもっと楽しめます。

しっかり雨対策をして、どんなシチュエーションでも自分のゴルフができるように準備しておきたいですね。

雨ゴルフではラウンド後もしっかりお手入れしてあげてください。