ライフスタイル
はーしー
雨の日こそ普段とは「違うゴルフ」を楽しもう!
こんにちは!
ゴールデンウイークは夏のような暑さだったと思ったらやっぱり梅雨は来ましたね……。
汗っかきのワタシはカッパを着たら即席サウナスーツになってしまうので、これくらいの季節だとよっぽどの雨でない限り基本的にカッパは着ないはーしーです。
……むしろ汗っかきが故に、この雨がいいシャワーなんですが(自虐)。
さて今回は、「せっかくのラウンドがなんと雨。でもそんな雨だから、最初から違うアプローチでプレーしてみてはどうでしょう?」ってオハナシです。
ゴルフ「雨の法則」
雨の日のゴルフは基本的に下記の法則が自動的に適用されます。
●雨だと飛びませんしランも出ません。飛距離はもれなく1割引
●ピン位置はカップの中に水が溜まらないよう高くて端っこのほうに切られていることが多く難しい
●雨で締まったバンカーは脱出困難
●足元がゆるいのでダフリやザックリに注意
●濡れたラフはクラブの抜けが最悪
雨の程度や、他にも細かい所はありますが、コースを攻める上ではこんな感じでしょうか。
当然ですがプレイヤー全員同じ条件になります。
飛距離については別の考え方をすれば「コースが1割長くなる」と考えたほうがマイナス的な「飛ばない」よりは開き直れて気が楽かも知れません(笑)。
“強制バックティー”的な感覚です。
「違うゴルフ」って?
晴れの日とは違って、最初から好スコアは期待できません。
上手くいっても平均点くらい。
なので、普通にいつものようにプレーしても……ねぇ?
ということで、せっかくのラウンドですから実戦で試せることをやってみようよ! という「違うゴルフ」。
例えば、
・ハーフ(またはスリークオーター)スイングに徹する。
実はハーフやスリークオーターでも、しっかり打てればフルショットと大して変わらない飛距離を出すことができますし、比較的真っすぐ飛ばすことができたりします。
さらに
・徹底的に刻む
とにかくバンカーや池等のハザードを避けつつ徹底的に刻みます。
ショットをしてもランがあまり出ないので、パー4のミドルホールでも残り距離が200ヤード近く残ってしまったら、長いクラブは持たず100ヤード+100ヤードとか、150ヤード+50ヤードで刻んでいきましょう。
・いろいろなクラブでティーショット
ドライバーにこだわらず、5番ウッド、ユーティリティー、アイアンでティーショットしつつ違う攻め方を考えてみては?
詰まる所、ミドルホールではティーショットから8番アイアンで3回ショットして……なんてのも1ホールくらい試すのはアリだと思います!
私の「雨の日プレー」
私の場合、雨のラウンドでは晴れの日以上に「残す距離と場所」を考えます。
個人的に30~70ヤード程度の寄せがちょっと苦手でして、雨の日は特に足元が緩くダフったりしやすくなるため、300ヤード程度の短いミドルホールの場合は、敢えてティーショットを5番アイアンやユーティリティー等にして意図的に100~120ヤード程度の距離を残すようにします。
短く持ったりスイングに強弱を付けたりすると雨の日はすぐにミスへつながるので、とにかく「小手先を使わず普通に打てる距離を残すこと」に徹します。
次のショットを打つ場所も同時に考えます。
斜面や低くて足元が悪い場所は避け、できるだけ平らな場所へ打って行きます。
平らでないフェアウェイより平坦なラフを狙ったりします。
途中から下り(上り)坂になるようなホールなら、ひとまず斜面手前まで刻んでからグリーンを狙います。
他は特にありませんが、「よーし! パパ狙っちゃうぞ~!」的な冒険はしません。
……なので晴れの日より良いスコアとは言いませんが、バラつきは少ない傾向にあります。
雨の日ゴルフは晴れと比べるとやることがたくさんあるので、それで精一杯ですね。
皆さんも雨の日こそ「いつもとは違うことを試すラウンド」にしてみてはどうでしょうか?