初心者
今日一
初心者向け「ハンドファースト」について考える!
みなさんこんにちは! ライターの今日一です!!
「ハンドファースト」、意識していますか?
「すくい打ち」になりがちな我々初級者、初心者が「ハンドレート」で打つと、さらにボールは高く上がるばかりでまったく飛距離が出ません。
早い段階でハンドファーストを身につける必要があります!
※パッティングについても「ハンドファースト」にするべき! 詳細は以下のリンク先をご参照ください♪♪
ハンドファーストとは?
Gridgeをご覧の皆様にとっては「いまさら」な感じもしますが、念のためハンドファーストについて、上級者の仲間から教えてもらった内容を確認させていただきます(右利き前提で書かせていただきます)。
ハンドファーストとは、グリップしている手が、ボールよりも左側にある状態のこと。
しっかりハンドファーストで打てると、こんなメリットが……。
・一定の軌道でスイングできるようになる
・クラブのロフト角にあった飛距離を出せるようになる
・スライスを軽減できる
どれも我々初級者、初心者にとっては魅力的ですね!!
なるべく早い段階でモノにしたいものです♪♪
ハンドファースト、いきなりチャレンジすると……
私の場合、ゴルフを始めて1年くらい経った頃、「ハンドファーストにすると飛距離が伸びるらしい」と知り、チャレンジしてみました。
結果は、
・確かに練習場では飛距離が伸びた
・練習場でダフリが増え、コースではダフリだらけに
・ドライバーからウェッジまで、左への「引っ掛け」に苦しむようになった
ということで、当時は正直イイことなし。
「練習すれば打てるようになる」という希望もまったく持てなかったため、ハンドファーストの導入は諦めました。
そんな経緯は有りましたが、最近(2019年9月から)再度ハンドファースト導入に取り組んでいます!
いまさら導入を進めることにしたきっかけは、やっぱり「飛距離アップ」のため!
「飛距離アップ」のため、これにつきます!
さらにゴルフ歴が2年半を超え、「合わない……」と感じたスイングでも、微調整を続けることでどうにか自分自身に合うようにアレンジできるのではないか? という期待もあります♪
実際に練習場で何球も打ち、コースでも1日中ハンドファーストを意識してラウンドしたりと、着々とハンドファースト化を進めているところです(導入に当たっては後述する「右に打ち出す意識」も同時期に採り入れることをおすすめします♪)。
感想は以下の通り。
・ドライバー
→軽いハンドファーストで!
私は「すくい打ち」気味なので打球がかなり高く上がります。ハンドファーストにすることで、ライナー性の打球が出るようになり、キャリーが伸びるだけでなくランも伸びたと実感しています。
・レスキュー(ユーティリティー)
→軽いハンドファーストで!
レスキューだけでなく、フェアウェイウッドについても、ハンドファーストにし過ぎるととんでもない引っ掛けが出ます。
私自身、左OBの浅いホールのティーショットで5番レスキューを使用し、強めのハンドファースト&力み過ぎで、打った瞬間林に向かっていく「ど引っ掛け」を経験しています。
・アイアン
→しっかりハンドファーストで!
・ウェッジ
→ケースバイケース!
打つ距離、シチュエーションによってはあまりハンドファーストにしないほうが良いこともありますね。
ハンドファースト、導入時期は?
スクール等を利用されている方であれば、適切な時期にインストラクターから指導してもらえると思います。
独学の方は? いきなり導入すると私のように挫折してしまう可能性もあります。
私の考える導入タイミングは、「アウトサイドインを改善し、『右に打ち出す』意識を持ってスイングできるようになったら」です。
これがしっかりできるようになった時期なら、練習場でしっかり練習した上でコースで試してみていただければ「ダフリ」「引っ掛け」といったミスは最小限に抑えられると思います!!
ハンドファーストを導入し、右への打ち出しも忘れずに意識するようにしている現在、「ドロー系の力強いボールを打てるようになったね!」と仲間達から言われるようになりました。
「スライサー」「弱々しい打球。高く上がるけど飛ばない」と思い続けていた私にとって、上記コメントをもらったことでモチベーションがマックスに高まっています!!
※「アウトサイドイン改善練習方法」については以下のリンク先をご参照ください。
悩み中……
問題は、以前ご紹介した「鞭のように打つスイング」でハンドファーストにしてしまうと、微妙なタイミングのズレでミスが出やすくなり(特に極端な引っ掛け)、「繊細なスイング」になってしまうことです。
私のレベルで両方とも採用するのは困難なようです……。
今後ハンドファーストを採るか、「鞭のように打つスイング」を採るか、じっくり検討していこうと考えています!!
将来的に身体の柔軟性が下がっていくことは間違いありませんので、手首の柔らかさが必須となる「鞭のように打つ」は今後のゴルフライフを考えると今だけの打ち方なのかな? とも……。
「鞭のように打つ」については以下のリンク先をご参照ください。