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初心者

ノザ@ゴルフライター

初ラウンドで注意すること6選!初心者が楽しむために必要なルール!

焼き鳥とハイボールが好き!

ゴルフライター@ノザです!

初ラウンドではやってはいけないことがあります。

それを知っているか知っていないかで、「ゴルフは楽しい!」か「つまんない!」に二極化します。

せっかくラウンドまで来た訳ですから、ぜひゴルフを好きになってもらいたい!

この「初」シリーズもこれで3回目です。

1.初ラウンド前夜はこうしよう!
2.初ラウンドはこうしよう!

そして今回の「初ラウンドの注意点!」、最後には「初ラウンド後に考えること」を書きたいと思います。

まず1の、「初ラウンド前夜の準備」は以下より読めます。

初めてのラウンドを楽しむために!ざっくりルールを知ること

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初ラウンドはまず楽しむことが大切です。

で、楽しむために何が必要かと言われれば、「ある程度ルールを知っておくこと」です。

初ラウンドが一人ってことはないので、おそらく経験者とラウンドしますよね?

その先輩がどのくらいのレベルかは分かりませんが、付きっきりで「始めから終わりまで一緒」ということはあり得ません。

どうしても一人になる時があるので、そんな時に何も分からないんじゃ話になりません。

ある程度のルールは覚えておきましょう。

「ん~でもある程度? ってどのレベル?」これについては、「ゴルフ初心者ガイド」的な本を2周くらい読んでおけばOK。

立ち読みでも構わないんで、ぼんやりと覚えてください。

僕はある程度知識を得てから初ラウンドしました(結果スコアは128……)。

ちなみに、「クラブハウス~ラウンド前までの注意点」は以下記事に書きました。

とにかく走りましょう!

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これはいろいろな記事で散々書いていますが、初心者はとにかく走ることです。

走れば自分のプレー時間が確保されるし、皆に置いていかれることも減ります。

何より、ちょっとしたミスでも「あいつは走って頑張ってるから少しは多めに見てやろう」という気にさせてくれます。

例えば後続の組に「打ち込まれる」なんてこともされないで済む(打ち込まれるとは、プレーが遅いと「何やってんだコラー!」的な意味合いで後続の組の打球が飛んでくること)。

初心者は走ればある程度は許される。これはもう一般常識です。

ゴルフのレッスン本に書いてほしいなと思うレベルです。

ちなみに走ったほうが良い理由は以下に詳しく書いています。

ゴルフは忙しいスポーツだと心掛けよう

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ゴルフってどうしてもイメージ的に「ゆったりしたスポーツ」と思われてるんですよね。

やってみれば分かりますが、めちゃくちゃ忙しいです。

・ライの確認
・ピン位置の確認
・風の確認
・同伴者の球の行方
・選ぶ番手
・ハザードの確認

書きだしたらキリがない程です。これ以外にもめちゃくちゃある……。

だからですね、ゆったりしたスポーツってイメージで来ると面食らいます。

走らなきゃいけないですしね、忙しいスポーツという認識で来ればある程度耐えられると思います。

「ゴルフは忙しい」という最初のイメージが大切です!

「ナイスショット!」「ナイスオン!」などは積極的に

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ゴルフは紳士のスポーツです。

ゴルフ特有ですが、同伴者が良いプレーをした時、素晴らしリカバリーをした時は、相手を褒めましょう。

「ナイスショット!」「ナイスオン!」と声援を送る訳です。

僕がゴルフを趣味として選び、大好きな理由がここにあります。

この年齢くらいになると、誰かに褒められるってなかなかないですよ。家族といても感謝されるのは誕生日プレゼントをあげた時くらい。

仕事で褒められるなんてこともそうそうない……(悲しくなってきた)。

でもゴルフをやっていれば同伴者が褒めてくれる。

ここがゴルフの素晴らしい部分なんです。

初心者の方は積極的に相手に声援を送りましょう。そうすることで自分も気分がいいし、相手も同じような対応をしてくれます。

ちなみに、

・ナイスショット(良いショット)
・ナイスオン(グリーンに乗った時)
・ナイスパー(パーを取った時)
・ナイストライ(パッティングがカップをオーバーした時)

ここら辺はよく使うので覚えておいてください。

「ファー」だけは絶対に言おう! もしもがあるから

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掛け声の流れでもう一つ。

例えばティーショットが思いっきり曲がって隣のホールに行くとします。で、そのホールにはプレーしている人がいる。

そんな時は危険を知らせるように、大きな声で「ファー!」と叫びましょう。

これは「球がそっち行ったから気を付けて!」の意味があります。恥ずかしがらず、必ず言いましょう。

「あんな小さい球が当たるなんてないでしょ」と思われるなかれ。結構事故はあるし、もしものためです。

それに言わないと後で、「危ないなおい! お前らファーって言ったか? 聞こえなかったぞ!」と因縁を付けられることもあります。

絶対に言いましょう。

ちなみに自分のショットじゃなくても、同伴者がやったら叫んであげましょう。

同伴者とは持ちつ持たれつですから。

【超大事】悔しいのは分かるけど腐ったら終わりだよ

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初ラウンドでいきなり100切りを狙う気持ちは分かりますが、たいてい上手くいかず心折れます。

振っても当たらないし、OBは連発だし、パターは入らないし……。

心折れることだらけです。むしろ初ラウンドなんて。

しかし同伴者がいる訳です。空気を悪くする行為だけはしないようにしましょう。

・クラブで地面を叩く
・無口になる
・「ナイスプレー」も言わなくなる

上記の行動なんてとったら二度と呼ばれないくらいに思っておきましょう。

気持ちは分かるけど、人間性出るから気を付けて!

まとめ・初めてのコースはつまらない! でも何か残るものがあるはず!

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ということでまとめます!

【初ラウンドで注意すること6選】

1.最低限のルールは覚えておく
2.とにかく走ろう
3.忙しいスポーツだと認識しておく
4.ナイスショットなどの声援を送ろう
5.「ファー!」は絶対に言おう
6.プレーが悪くても腐っちゃダメ

何でもそうですが、やっぱり「入り」が大事ですよね。

入り次第で「面白い」「つまらない」がハッキリと別れます。

だからこの記事を作りました。

ブクマに入れて、定期的に読み返してください。

初ラウンドはやっぱり厳しいですよ。「つまらない!」が勝つかも知れません。ただゴルフの才能があれば、必ず何か心に残るものがあります。

それではまた!