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初心者

ノザ@ゴルフライター

ゴルフ初心者必見!ラウンドではとにかく走ればすべて許される!?

パンよりご飯派!

ノザです!

ゴルフを始めた時、よく師匠に言われました。

「スコアがまとまらない初心者の内は、とにかく走ったほうがいい」

ゴルフでの初ラウンドは128でしたが、走り続けたことで、同伴者にも迷惑を掛けなかったと自負しています。

そして今になって、走るべき理由がわかりました。

今回は「初ラウンドでは走ったほうが良い理由」について詳しく説明していきたいと思います。

初ラウンドはとにかく走る! そのメリットは?

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結論から言うと、初ラウンドで走るべき理由は【周囲の人達に迷惑を掛けないため】です。

知っての通り、ゴルフは基本4人で回ります。

1つのカートに乗り、1つのホールを4人で攻略していく訳です。

そうなると誰か1人が足を引っ張れば、その他の同伴者に迷惑が掛かります。

周りへの配慮が大切なスポーツなのです。

初心者でさらに初ラウンドとなれば、何から何まで初体験で周りへの迷惑は計り知れないです。

もちろん初ラウンドを了承してもらった訳ですが、ゴルフは下手でも極力皆の足を引っ張る量を減らしたいじゃないですか。

そうなれば走ることが一番良いんですよ。

走ることで時間短縮! 打つ時間を確保できる

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さて、初ラウンドで走ることによってどんなメリットがあるか1つずつ説明していきます。

まず第一に「走ることで打つ時間を確保できる」ということが挙げられます。

初ラウンドですから、いろいろな部分で時間が掛かります。

仮に2打目以降なら、以下のような部分を考えなければなりません。

・残り150ヤードだけど、何番で打てば良い?
・球が浮いてるけどどうやって打つ?
・あれ今何打目だっけ?

ゴルフって見るとやるとじゃ全然違くて、本当忙しいスポーツです。

加えてゴルフは「ハーフは2時間以内」「後ろが詰まってる」など時間に追われるスポーツでもあります。

少しでも打つ時間を確保するため、ちんたら歩くのではなく走るんです。

特に初心者は第2打だってちゃんと打てるかわかりません。

とにかく早め早めに動くことで、ゴルフを考える時間を少しでも多く持ちましょう。

これは自分のためです!

後ろの組に「初心者で迷惑かけますが、その分走ります」をアピールできる

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とある日、ラウンド中にひどい組に当たりました。

2つ前の組でしたが、4人全員初心者。にもかかわらず、4人とも走らずゆっくりとプレーをしていました。

思わず僕の友人が言いました。

「下手くそのくせに、ちんたらやってんじゃねーよ」と。

また別の日、今度は僕たちの前の組が初心者グループに当たり、「おいおい今日はどうなっちゃうんだ?」と諦めていました。

しかしその組は、皆が全員走って球のほうへ向かいます。

1人だけ教えてる風の人がいたので、多分「初心者は走ろう!」と伝えていたんだと思います。

僕の口の悪い友人も、「初心者だからってそんなに慌てなくてもいいのに」と話していました。

走った組と走らなかった組。実際腕前は同等程度だったけど、待たされたこちらの印象はまるで違いました。

同じ打数を叩いたとして、印象は真逆になります。

つまりですね、走ることで「ゴルフ下手で迷惑掛けます。ただ全力で急ぐんでご容赦ください」というメッセージになる訳です。

後ろが僕たちだったのでまだいいですが、中にはタチの悪い人もいます。

ゴルフをしていて、やられる嫌がらせとして「打ち込まれる」という現象があります。

これは直接的に「おせーよ!」の合図。

走ることで後ろの組に与える印象を良くし、さらに打ち込まれる等のトラブルも回避できるんです。

絶対に走ったほうが良いですよ!

同組にも「迷惑を掛けない」という姿勢を買われる

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走るという行為は後ろの組に対してだけのパフォーマンスではありません。

もちろん一緒に回る同組に対しての思いやりでもあります。

同組の人は友人? 会社の上司? または義父?

とにかく自分にとって関係性の深い人達です。

この1ラウンドでゴルフが終わるならどうということはありませんが、この先も一緒にゴルフをするなら良い関係でいることはベスト。

つまり「また一緒に回りたい」と思ってもらうことが大切。

ゴルフは上手い人になればなるほど、プレーファストを心掛けます。

なので【ゴルフでは急ぐことがマナー】なんですよ。

下手な内は走ることでしか時間短縮ができません。初心者はプレーファストを走ることでしか表現できないんです。

走って周りに迷惑を掛けない姿勢を見せましょう。

そうすれば後ろの組からイチャモンも付けられず、同組からも評判良くプレーすることができます。

まとめ! 初心者のラウンドはとにかく走るべき!

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簡単に言えば、走るということは気配りなんですよね。

・走ることで、プレーを遅れさせない
・走ることで、初心者という部分を許してもらう
・走ることで、トラブルを回避する

最初は誰だって初心者なので、迷惑を掛けることは仕方ないこと。誰だって通って来た道だし、そうやってゴルフを知っていく訳です。

打つのが下手なのは仕方ない。バンカーから全然出ないのも仕方ない。

ただ他の部分では「極力迷惑掛けないで頑張ります」という姿勢でいましょう。

そういった人には周りは優しくしてくれます。

そして実際は、80台で回る人もミスショットした場合走ります。

次がトラブルショットなのがわかっているので、走って少しでもライの確認や、打ち出す方向などを考えたいから。

繰り返しますが、ゴルフ上手な人ほど周りの気配りを忘れません。

まぁこれは余談ですが、上手な人だってミスショットをすれば走るんだから、初心者は毎打走りましょうよ。

僕も最初は走りまくって、「何、ゴルフってマラソンなの?」と思ったくらいですから。

上手くなれば走ることも減るので、とりあえず120切るくらいまでは走り続けましょう!