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初心者

はーしー

気になる続き「110を切れない彼」のその後

こんにちは!

新しい時代「令和」が始まりました。

10連休という方もいらっしゃったのでは?

私も10連休、ゴルフは4ラウンドと……会社へ行きたくなくなるほど遊びました(笑)。

以前「気になるアノ人が110を再び切れないワケ」というお話をしました。

その後、彼にちょっと変化が見られたのでお話します。

教えないです。ヒントだけ。

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前段のお話の通り、私は教えるほど上手ではありませんし資格もありません。

聞かれれば「自分はこう思うよ」程度しか答えられません。

例えば大ダフりをした時「何でダフったんだろう?」と聞かれたことがあります。

基本的に彼はアーム派なので、力むと体がまったく回転せずに腕だけ下りてくるのでダフります。

なので「力んで腕に力が入り過ぎて体が回ってなかったんじゃない?」くらいの答え方です。

傍で見ていると、ダウンスイング時に体が回らずも手元が浮くとクラブヘッドから地面までの高さが偶然に適正となって良いアタリ。

とまぁこんな具合なのですが、前回ラウンドした時に傾斜地(左足上がり、下がり)でのショットについて相談されたので、基本的なことだけ伝えました。

・傾斜なりに構える(斜面と両肩を結ぶラインを平行にする意識)

・傾斜の低い方の足へ体重をちょっと多めに乗せたまま振る

・必ずハーフスイング

まずはこの3点。

あとは彼の経験がどうにかしてくれると思います。たぶん。

その後もあまり変わらずのラウンドが続いていますが、スコアは115~125くらいが現在の指定席でしょうか。

しかし、先月ある変化が起こります。

クラブが合ってないのかも?

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仕事で良く行くゴルフ場には大手ゴルフショップがクラブハウスに入っています。

なんと、中古品でも最新モデルでも試打クラブが置いてあり、2本まで借りられるのでコースで試すことができちゃうのです!

そこで彼はアイアンが気になっている様子。

私と一緒に見ていたのですが、カーボンシャフトのアイアンを手に取って「こんな軽いの!?」と驚いた様子。

「こっちのほうが振りやすいって思ったら借りてみたら?」と軽く煽って(笑)みたら、キャロウェイXRアイアン、カーボンモデルの7番を借りてきました。

元々彼が現在持っているアイアンは、キャロウェイのRAZR XでシャフトはスチールのN.S.PRO 950GH Rフレックスが装着されており、私が最初にゴルフを始めたときに買わされたセットに入っていたものです。

ただ、彼のヘッドスピードがやや遅め(ショップ計測で38メートル/秒程度)なので、個人的にはカーボンでもいいのかな、とは思っていました。

そんな借りてきたキャロウェイXRのカーボンモデルR、これがまたナイスショット連発なんですよ!

たまに右へ軽くプッシュアウトしますが、今までのショットとは見違える弾道と飛距離。

今まで7番アイアンで130~140ヤード程度でしたが、このクラブですとほぼ150ヤードくらい飛んでいきます。

……もうご機嫌です(笑)。

カーボンシャフトのアイアンへ換え、私からもプレゼント!

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後日そんな彼の話を聞いた我が社の社長が……「じゃぁ俺のアイアン余ってるからあげるよ」ということで、2014年モデルのブリヂストン「ファイズ」アイアンセットをゲット!

シャフトはカーボンのSRで、6番~ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)と7本です。

ひとまず飼い慣らすために練習ですね!

アイアンが6番からなので、今までの5番アイアンの代わりがなくなってしまいました。

そこで私から彼にプレゼント。

コブラMAXユーティリティーの6H(28度)です。

シャフトはカーボンのSになりますが、比較的柔らかめなので振れると思います。

飛距離的には5番アイアン程度になるはず。

後日練習での成果を訊いたところ、このユーティリティーが良く当たってえらく気に入ったようなので、まずは安心。

そしてラウンド!

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お客さんとのプレーですが、いざラウンドの時がっ!

アイアンとユーティリティーはやはりミスは減ってぼちぼち前へ進めるようになっていました。

しかしアイアンとユーティリティーばかり練習していたので、ドライバーが大暴れ……すべて曲がって飛んでしまいティーショットのOBを3~4回やらかしてしまいます。

ティーショットを5番ウッドに持ち替えて少しは良くなりましたが、今度はやはり距離が足りません。

前半はそれが響いて60台。

後半はドライバーを使わず短いクラブを中心に何とか頑張って52。

52なら18ホールで110は切れます。

ティーショットは5番ウッドで160~180ヤードくらい、セカンドを6H~7番アイアンでグリーン前まで飛ばしてから寄せで勝負。

次の課題はこの寄せですね。

良く言いますが「100ヤード以内は3打で上がる」。

これができるようになると100切りしたも同然なんです。

寄せの時にザックリ、トップはあるある過ぎるお話。

ミスをゼロにするのは難しいですが、何か「これなら高確率で打てる!」的なクラブや打ち方を習得しないとこの先の寄せの上達は難しいものがあります。

ちなみに私は、48度のウェッジを使った、転がしながらの寄せはミスも少なくイイ具合です。

この先が少し見えてきた?

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ラウンド後に彼と話をしていると、アイアンのミスが確実に減ったことでこの先のスコアに希望が感じられたと言っていました。

ミスは起こるものですから、その数を減らすだけでいい訳ですし。

今度はドライバーと寄せ。

ドライバーも実は本人が中古で気に入って手に入れたナイキ製を使っているのですが……。

シャフトが彼にとってかなりのハードスペックなんです。

US仕様、60グラム台のフレックスS。

私が振るにはちょうどいいですが……。

今度話題になっときに話してみることにします。

素人は道具が5割?

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「素人なんて道具が5割よ」と、知り合いの上手な方が言っていました。

「道具にスイングを合わせるのではなく、自分のスイングに合った道具を選ぶだけでスコアは確実に15打縮まる」というお話。

個人的には納得です。

軽過ぎる、重過ぎる、柔らか過ぎる、硬過ぎる。

ゴルフを始めるとき、先輩や知人からの「お下がり」で始めることが多いのですが、最初はそれでも構いません。

しかしその後「もっと上手になりたい!」とか「なぜ上手にならないのだろう?」と思った時が道具を見直してみる時なのかも知れません。

そんなギモンを感じたら、試打ブースのあるショップへGO!

試打だけでも大丈夫。

買わなくても大丈夫。

まずは自分のクラブを持っていってお店の人に相談です。

とりあえず試打しながらいろいろ教えてもらいましょう。

いやね、こう言うのもナンですが……道具でこんなに変わるのか! となること請け合い。

恥ずかしがらず、緊張しないで、まずはお店に相談ですよっ!

私なんか新モデルが出るたびに試打するので、思いっきり顔バレしています(笑)。