ゴルフスイング
もーりー
スコア90切りに必要なこと~パット編~
90切り、そう、安定してスコア80台でラウンドできたら、特技はゴルフだと胸を張れますよね。
今回はそんな90切りに必要なこととして、『パット編』をお届けしたいと思います。
ロングパットの距離感を合わせて3パットをしない
スコア90切りを目指すためにまず考えなければならないことは、大叩きをしないことです。
ボギーはOK、ダボ(ダブルボギー)は何度も出さなければギリギリOK。
でもトリプルボギー以上は致命的です。
トリプルボギー以上を叩かないためには、もったいないミスをしないこと。
もったいないミス、パットに関して言えば「3パットをしないこと」です。
ショットの調子が悪くてパーオン率が悪くても、パットを2パット以内でしのぐことができればボギーか悪くてもダボで収まります。
あと、3パットに陥りやすいのはロングパットです。
18ホール回っていれば、必ず10メートル以上のロングパットを打つ場面は出てきます。
3パットを防ぐためにも、少なくとも10メートル、15メートルの距離感くらいはラウンド前の練習グリーンで確認しておきたいものです。
もし当日回るゴルフ場が1グリーン(サブグリーンがない)なら、グリーンがかなり広い場合も考えられます。
そのときは20メートルくらいの距離感も確認しておいたほうがいいかもしれません。
ショートパットの精度を上げる
スコア90切り、そして3パットを打たないための要は、なんといってもショートパットです。
3パットといえばロングパットじゃないの、と思うかもしれません。
でもやっぱりショートパットなんです。
スコア80台のヒトと90~100台を行ったり来たりのヒトの一番の違いは、1~3メートルくらいのパットの精度です。
実は3パットを打ってしまう真因はこの1~3メートルのパットにあります。
ファーストパットをショートさせて、残り1.5メートルのパットも外して3パット……ありがちですよね。
ただスコア80台で回るヒトはこの1.5メートルくらいのパットをしぶとく入れていくんですよね。
1.5とか2メートルくらいのパットに自信があれば、ロングパットもプレッシャーなく打っていきやすく、結果として「お先に」の距離まで寄ったりするのがゴルフってやつです。
以前あるプロゴルファーが「アプローチは1ピン(約2.5メートル)以内に寄ればOKくらいの気持ちで打っている」という記事を見ました。
1~3メートルのパットの精度が高いプロゴルファーならではだな、と思いました。
ただ、2メートルくらいのパットはプロゴルファーでも30パーセントしか入らないと言われるくらい、意外と難しいものです。
ショートパットの精度を上げて3パットを防いでいきましょう!
日頃からパットの練習をしよう
「5:4:1」と「1:3:6」……これって何の数字の割合かわかりますか?
実は、これは練習の時の「パター:アイアン:ウッド」の番手の割合だそうです。
プロゴルファーは、パターが5、アイアンが4、ウッドが1。
一方アベレージゴルファーは、パターが1、アイアンが3、ウッドが6の割合です。
スコアがまとまるヒトほどパターを練習しているんですよね。
スコア90切りを目指すのであれば、パット練習に時間を割くのは必須項目なのではないでしょうか。
幸い、パット練習はパターマットやじゅうたんがあれば、家でも練習ができます。
もっとパット練習に本腰を入れて、スコア90の壁を乗り越えていきませんか!