ゴルフスイング
亜月
ロングパットも入れにいかない!?2パット狙いでスコアアップ!
せっかくパーオンしたのに、3パットをしてパーを逃してしまった!
誰もが経験していることと思います。
カップから一筋違っただけでも1打だなんて、残酷だなぁと感じることも。
今回は、5メートル以上のロングパットでも、2パットで上がり、スコアアップを目指そうという内容です。
1打目で狙わない、"寄せるだけ"という考え方
ロングパットでも、1打目で「これを入れよう」と思う人、いませんか? 私もそうでした。
その結果、パターなのに力が入り肩が上がってダフってしまってショートしたり、力が入ってオーバーしてしまったり……。
そんな人は、1打目は「寄せるだけ」という意識を持ってみてください。
「2打で入れば良いんだから、ただ近づけるだけ」
そう思えれば、だいぶ楽にファーストパットが打てるはずです。
カップの直径が1メートルあると思おう
カップが遠くてピンを持ってもらうとき、それだけ遠いと地面のカップも小さく見えますよね。
そんなシチュエーションでのファーストパットのときは、頭の中で、カップを広げてしまいましょう!
アコーディア・ゴルフで以前「でかカップゴルフ」というものを開催していました。
通常の4倍の大きさのカップ(約38センチ)でプレーするスタイルで、平成26年6月より始まりました(現在は実施していないようです)。
これに参加したことのある人は分かるかもしれませんが、カップが大きいと、かなり気楽にパットができます。
この気楽さが大事ですので、でかカップより更に大きい直径1メートルをイメージして、打ってみてください。
オーバーしても最後までボールを見ることが大事
「寄せれば良いと思って打ったけど、つい力が入ってしまった!」
それもよーく分かります。
「やってしまった!」と思ったとき、つい声が出てしまったり、頭を抱えてしまったりするかもしれません。
そんなときでも、ボールだけはしっかり最後まで見ていてください。
カップから離れてしまうラインを見ておけば、返しのパットはその傾斜やライン通りに打つだけなので、入れやすくなります。
ファーストパットの距離感を大切に
パターは方向性も大切ですが、距離感が何より重要です。
ファーストパットのときは、まずはこの距離感を大切に打ってみてください。
カップへの方向が少しずれてしまったとしても、距離が合っていれば、ボールはカップへ近づきます。
それが“寄せ”になりますので、あとは短いセカンドパットを沈めるだけです。
距離感は、グリーンの重さなどにもよりますので、スタート前に練習グリーンで転がすことが大切ですよ。
今まで1ラウンドで5回3パットをしていた人が、その5回を2パットで収められれば、それだけでスコアは5打縮みます。
パターって重要ですね!