ゴルフコース・練習場
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岡山県の名門、倉敷カントリー倶楽部。昔ながらのゴルフ場の魅力
岡山県は倉敷市にある名門ゴルフ場、倉敷カントリー倶楽部に行ってきました。
日本プロを開催したこともあり、砲台グリーンとグリーン攻略がカギ。
距離はそうありませんがマネージメントが必要です。
ラウンド当日は雨が降っておりカッパを着てのゴルフでした。
ゴルフ場の紹介と雨のラウンドの注意点などをご紹介します。
グリーン次第でトーナメントコースにいつでもなりうるゴルフ場
倉敷カントリー倶楽部は、落ち着いた雰囲気で凛としており、歴史を感じるゴルフ場でした。
まず特徴は、写真でも分かるように松の木によってセパレートされています。
両サイドが林になっているので、多少の圧迫感がありショットの精度が問われます。
距離が長いというわけではありませんが、ドッグレッグや打ち下ろしに打ち上げ、グリーンも砲台になっており一筋縄ではいきません。
350ヤードのミドルホール(パー4)でもドライバーで打つとリスクが高く、フェアウェイウッドで刻んでいくようなホール。
飛距離がなくてもティーショットでは確実にOBにならない選択をすることが、まずは倉敷CCの攻略の一歩です。
また打ち下ろしや打ち上げも多いので距離感が大切になります。
自分の球の高さによっても番手は変わってきます。
打ち下ろしの場合、打球が低い人はより多く飛ぶと見積もって打たなければいけません。高ければ逆に見積もり過ぎると前に飛びません。
打ち上げの場合、打球が低い人はより大きく見積もって番手を選ぶ必要があります。打球が高いと、打ち上げ分を多く考え過ぎるとオーバーということがあります。
この上下の感覚というのは人によって異なるので、周りに合わせるのではなかなか距離が合わないことがあるので注意が必要です。
加えて倉敷CCのグリーンは砲台になっており、特にグリーン手前に乗せた場合にはグリーンからボールがこぼれて何ヤードも下ってしまうホールがあります。
グリーン面も、ピン位置によっては上に着けてしまって少し強く打つと2、3メートル止まらないホールもあります。
距離がない代わりにいくつもの罠があり、頭を使わせる昔ながらのいいコースです。
ハンディキャップ1の4番ホール
写真では少し見にくいですが、レギュラーティーからで435ヤードのミドルホールです。
簡単に説明すると、左右がOBになっており正面のバンカーまで約240ヤードほどで、バンカー方向に260ヤード打つとOBの池に吸い込まれます。
少し左ドッグレッグになっているので、飛距離の出る人は左の林を越えていくようになります。
左右の幅はあまり広くなく、打ち下ろしているので余計狭く感じます。
プレイヤーのメンタルを問われるティーショットです。
セカンドからグリーンまでは打ち上げており距離が残ります。
グリーン手前から下っており、グリーン手前に乗せただけでは転がり落ちてしまいます。
攻め方の理想は、バンカーからドローを打ってどこまで距離を稼いでセカンドをやさしくできるか。
そう思ってラウンドしました。
あなたならどう攻めますか?
バンカー手前に運ぶか、バンカーから回していくか、林の上を勇気を出して攻めるか。
お昼ご飯をご紹介!
みなさんもお楽しみ、昼食を紹介します。
写真は倉敷CCの一番人気、ヒレカツ定食です。
食べ盛りの私には少し少なめですが味は確かです。
写真に写っているビールは私のものではありません。
カツはレアに近く、いい肉でなければできないでしょう。
肉は柔らかくソースをつけて食べました。左のソースはニンニクが入っておりガツンときます。ご飯が止まりません。
中華や麺類もありますしどれも大変おいしいので、ラウンドに行かれた際はお昼を楽しみにしてラウンドしてみてください。
雨のラウンドの注意点
ラウンドした当日があいにく雨だったので、注意したらいいことを挙げてみます。
まず注意しないといけないのは、面倒ではありますがこまめに傘をさしたりカッパを着たりすることです。
18ホール回る体力は、雨に打たれて消耗していきます。この季節は特に寒さもあるので少しでも濡れないことです。
カッパのズボンを履いていないと、カートに座っただけでも濡れてしまいますし、歩いていても足元が濡れるので、履くことをお勧めします。
カッパの上はスイングの邪魔にもなるので、よく降っているとき以外は着ないようにしています。
そのかわり傘は必ずいちいち差します。
そして大事なのはグリップです。手袋は予備を用意できるのであれば、できるだけあるほうがよい。
濡れてしまうと滑ってしまうので、まともに振ることができません。
グリップが濡れているときも打つ前にタオルで拭くことを意識しましょう。
タオルはゴルフ場に言えば用意してもらえるので、カートに多めに積んでおくと便利です。
ただし節度は守りましょう。
裏ワザは写真のように傘の骨組みに引っ掛けて、その都度手やグリップを拭けるようにしておくと大変便利です。
まとめ
倉敷カントリー倶楽部は、由緒ある岡山のゴルフコースで落ち着きがあり、昔ながらでほっとできるゴルフ場でした。
よくよく見てみると難しい箇所も多くショットの精度が試される印象です。
グリーンスピードが上がれば相当難しいと思います。
また行きたいと思える雰囲気があるのでぜひラウンドしてみてください。
スタッフの皆さんもいい人で気持ち良くプレーできました。
倉敷カントリー倶楽部
岡山県倉敷市二子1943
(最寄高速道路)山陽自動車道倉敷