ライフスタイル
亜月
台風接近にゴルフはどうする?キャンセルも視野に入れて考えよう!
こんにちは、ライターの亜月です。
夏の暑さも落ち着いてくる頃、気になるのは台風の接近情報ですよね。
皆さん、ゴルフの予定日に台風が来るという天気予報を見たら、どうしますか?
行く? やめる? 行ってみて考える?
今日は悩んでしまう台風予報のゴルフについて調べてみました!
具体的にどれくらい降れば中止という基準は存在しない
ゴルフは基本的に屋外でするスポーツですので、晴の日もあれば雨も風も当たり前です。
ゴルフ場ごとに規定はあるかもしれませんが、すべてのゴルフ場の統一で、「何ミリ降ったらクローズにしよう」という決まりはありません。
しかし、時々悪天候により、プロのトーナメントがサスペンデッド(延期)になることがありますし、あまりに雨風が強い場合は、コース自体がクローズになる可能性もあります。
その場合、すべてのゴルファーがプレーをすることができなくなります。
降水量1ミリはどれくらいの雨なの?
天気予報を見ると、目安の降水量が載っていますよね。
降水量とは、降った雨がそのまま溜まると仮定して、所定の時間で1平方メートルに、何ミリの深さまで水が溜まるかを表した量になります。
この降水量、どれくらい降るとゴルフにどれくらいの影響を与えるのでしょう?
1ミリの雨は、「シトシト雨」のイメージで、そこまで強い雨ではありません。
ゴルフ中に傘を差す人も出てくるでしょうが、少しの移動距離であれば、差そうか迷うくらいの少ない雨です。
2ミリは、ゴルフウェアの上からレインウェアを着用し、カートから打つ地点までの短時間の移動でも、傘が欲しいな、と思うレベルです。
5ミリは、本降りと言われる降り方で、より防水のしっかりしたレインウェアを着て、傘を差しながら移動する必要があります。
もし接近中の台風が非常に強くて大きい場合は、5ミリをはるかに超え、滝のような雨や嵐のような強風をもたらす可能性が高いと思います。
ゴルフ場の対応は?
上述したように、基本的にはゴルフ場統一で、何ミリ降ったらやめようなどの明確な基準はありません。
雨や風で、それがかなり強くても、クローズになってプレー中止ということは、なかなかないのです。
しかし、台風による被害が予想される場合や、雷が鳴り響いている場合は、例外もあります。
特に雷はゴルフ場にとって一番注意が必要な自然現象です。
遠くのほうで「ゴロゴロ」と聞こえた場合、危険度をチェックして、必要であれば、雷警報を発令し、プレーを中断します。
一日中ゴルフ場の付近で雷が鳴っているということは非常に稀なことですので、雷の動きにより、後半のみクローズ、というケースもあるかもしれません。
安全確認の上でゴルフを楽しもう!
台風の影響は、ゴルフ場でゴルフをしている時だけではありません。
自宅からの行き帰りの道も、被害を受けている可能性が高いです。
高速道路の通行止め、土砂崩れ、河川沿いの堤防の決壊、大きな倒木が道を塞ぐなど、行ったのは良いものの帰れなくなる可能性もあります。
ゴルフ場がクローズでない限り、キャンセルするかしないかはプレーヤーの選択です。
安全に自宅まで帰ることができることを確認してから、楽しむようにしてくださいね。