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PAR RUSH 01
雨予報の日のゴルフは「やる?やめる?」〜梅雨時期のプレーの判断は?
季節は、梅雨本番になりました。
梅雨と言えばシトシトと雨が降ることを思いますが、今年の関東の梅雨はしっかりと雨が降っています。
ゴルフでは、天候を気にすることになりますが、この時期の天気は目まぐるしく変化しますので、前日にならないと、翌日の天気がはっきりとわからないということも少なくありません!
特に、それがプライベートゴルフではなく、接待ゴルフなら誰が判断をするか? 中止か、延期かも考えなければなりません。
天気予報をどのように活用して、プレーの可否判断や、中止になった場合の対応など、この時期特有の悩みである天気にスポットを当てて、ゴルフについて考えてみます!
目次
天気予報は、10日間予報が当たり前になった!
現在の天気予報は、10日後まで見ることができます。
もちろん、この間にも天気予報は日々変化しますが、概ね「晴れ、曇り、雨」の傾向はつかめます!
とても便利になりました(聞いた話では、2週間前から予報を出すことが、できるらしいです!)。
しかし、この10日間予報が出た段階では、ゴルフの予定が決まっていることが大半です!
特に接待ゴルフなどは、約2ヶ月前には決まっています! 従って、天気予報を見て、ゴルフの予定を変えるわけにはいかないのです!
天気は周期的に変わることが多いので、プレー前日まで心配が続くことになります!
さて、10日間予報で、傾向として「晴れ」予報なら心配をする必要はありませんが、雨が降りそうまたは微妙な予報なら、天気がどのように変わるのかをずっと心配していくことになります。
週間天気は、いきなり大きく変化することがあります。
昨日までは、何とか「曇り時々晴れ」の予報だったのが、いきなり「曇り時々雨」となることも少なくありません。
まだ、日にちがあれば天気予報が変わる可能性がありますが、2〜3日前だと好転することは望み薄です。
ほぼ2日ぐらい前から、当日の1時間ごとの天気・雨量・気温・風が表示されます。
これを見て、どの程度の雨なのか? 降り続くのか? 止む時間もあるのか? などを把握します。
雨予報の時、どんな予報ならゴルフをやりますか? 雨量とゴルフプレーの可否判断!
さらに、前日の昼頃の予報で、翌日が雨となった場合に、雨の降り方でプレーの可否判断をすることになります。
皆さんは、当日雨予報の場合、どんな状況でプレーの判断をしますか?
〈一般的な降水量の目安〉
★0.5㎜…しとしと感じる
★1㎜…傘は必要だけど我慢できる
★3㎜…傘がないと厳しい
★5mm…傘があっても足元が濡れる
★10㎜…出歩きたくない雨量
私は降水量と降り方で判断します。
降水量は1㎜を目安と考えています。小雨の予報で傘はつぼんでいて、降水量は1㎜未満で0㎜なら、ほぼプレーします。
また、プレーをしている時間帯に、時間当たりの降水量1㎜が2時間程度で、あとの時間が曇りならゴルフを決行します!
わずか降水量1㎜だろうと思うかもしれませんが、この程度の雨の中でもプレーをしていると、相当雨を感じます!
この写真の日の予報のように、3㎜や4㎜になり、この雨量が続くなら、もうゴルフはやれません。
〈付録〉接待ゴルフなら、お土産を買うのは前日まで待つことが肝要!
梅雨の時期のゴルフが、プライベートではなく接待ゴルフの場合には、お土産の買い方にも注意が必要です。
梅雨の時期は、お土産を買うのは、前日まで待つようにしましょう!
普段、ゴルフ場に送るようなことがあっても、この時期は必ず持参で持って行くようにします。
万一雨で中止になったら、お土産が無駄になってしまいます。それを防ぐためにも、前日のギリギリまでお土産を買わずに、天気予報とにらめっこするのです。
どのタイミングで、ゴルフ中止の判断をするか? 誰が? いつ?
2日ぐらい前の天気予報で、相当の雨量の雨が降るという予報の場合、前日になっても予報は変わらず、一日中降り続くとなっているような時、どのタイミングで誰が中止の判断をするのでしょうか?
プライベートのゴルフなら、皆んなで決めればいいでしょう!
しかし、接待ゴルフなら、招待する方の意向を確認しなければなりません。この方がゴルフが大好きな方なら、雨が降ってもやりたいと言うかもしれません!
でも、雨量などを参考に、今回は中止して再度スケジュールの調整をすることで、「今回は延期にしましょう! 雨の中でやっても、本来のゴルフを楽しむことはできません!」と言うことも時には必要です!
雨で中止の判断は、雨が降り続くのか? 途中からあがって曇りになるのか? 天気の傾向も大事な要素です。
途中から曇りになる時の判断は、とても難しいと思います。
判断をする時期は、前日の昼過ぎが良いでしょう!
中止になった〜宅配便でクラブを送っている場合の対応も考える!
同伴者が宅配便でクラブをゴルフ場に送っている場合は、クラブの送り返しの手配をすることになります。
往復になっていれば送り返しでいいのですが、片道で一旦家に戻す余裕がない場合で、次に別のゴルフ場に送る必要がある場合は、ゴルフ場に着払いで受けてもらう手配など、面倒な手続きをしなければなりません。
これは、かなりハードルの高い手配となります!
このように、屋外のスポーツであるゴルフは、天気と切っても切れない関係にあります。
絶好のコンディションでやりたいところですが、当然雨が降ることもあり、その場合にはどのように対応するかも、ゴルフをやる場合に大事なことです!