ゴルフウェア
koji
雨ゴルフの必需品!意外とバカにできないレインウェアの選び方
初夏の晴天もつかの間、あと1ヶ月もしないうちに梅雨の季節がやってきます。
せっかくのゴルフが雨の中でのプレーとなると、テンションが下がってしまいますよね。
私はどちらかというと晴れ男だと思うのですが、長年ゴルフをしているので雨の中のゴルフを何度も経験してきました。
雨ゴルフの必需品であるレインウェア。
ゴルフショップにはいろんなメーカーのものがあり、価格もピンからキリまであります。
レインウェアと値段の関係
私は、ゴルフを始めてからレインウェアはずっと買わずにいました。
レインウェアを買うと、なんだか雨のゴルフを認めるような気持ちになるのが嫌だったからです(笑)。
しかし、あるゴルフ会に参加するに当たり台風の影響で雨が避けられない状態となり、とうとうレインウェアを買うことになりました。
そこで私はケチってしまい、どこのブランドかわからない安いレインウェア(上下で4000円くらいだったと思います)を買いました。
結局そのゴルフ会は台風で中止となりました。
後日、そのレインウェアを雨の日に着てプレーしました。
ホールアウト後、中に着ている服がしっかり濡れていました。
レインウェアを着ているのにもかかわらず、雨が中まで染み込んでいたのです。
その時は、「こんなものかな」ぐらいにしか思いませんでした。
その何年か後にまた確実に雨の中のゴルフの日がやってきました。
あらためてレインウェアを買おうと、今度は某有名アパレルメーカーのレインウェアを買いました。
型落ちのセール品とはいえ、2万円近くしたと思います。
ずっと雨が降った中でのプレーにもかかわらず、プレー後は中に着ている服が全然濡れていませんでした。
「高いだけあって、こんなにも違うものか!」と感じました。
クラブと同じでスペックが大事!!
レインウェアにもスペックがあります。
サイズだけではなく、「耐水圧」と「透湿度」です。
「耐水圧」とは、レインウェアの生地がどれくらい防水性を持っているかを意味します。
「透湿度」は蒸れ難さです。
一概に数値がいくつ以上が良いとは言えないですが、ブリヂストンスポーツのサイトによると、ゴルフに関しては、耐水圧が最低10,000mm以上、透湿度の目安としては蒸れにくさは最低でも5,000g/m2/24h以上、できれば8,000g/m2/24h以上が必要のようです。
一つだけ言えることは、数値が大きくなれば耐水圧、透湿度が良くなるのと比例して、レインウェアの価格も高くなるということです。
「ゴルフメーカー、アパレルメーカーのブランド物の価格の高いレインウェアは、ほとんど染み込んでこないし、蒸れることもない」とも言えます。
価格が高いレインウェアを買うとなると、プレー1回分位の費用が必要なので躊躇する気持ちもわかりますが、性能がいいレインウェアを着ることで、雨の中のゴルフが快適にできることは間違いありません。
レインウェアのカラー
雨のゴルフはどうしてもテンションが下がり気味になります。
私の勝手な提案ですが、せっかくレインウェアを買うなら明るい色を選ぶといいでしょう。
雨の日は、比較的視界も悪くなりがちなので、視認性という点からも明るい色がいいです。
全身黒や紺だとテンションも下がってしまうかもしれません(笑)。
雨とはいえせっかくのゴルフなので、テンションを高く保つためにも赤や黄色や白、スカイブルー等テンションが高くなるような色のレインウェアを購入するといいと思います。
ただし、私の経験からパンツの色は濃い色がいいです。
理由は、雨で泥がパンツの裾につきやすく、18ホール回った後に裾についた泥を落とそうとしてもきれいに落ちません。
裾の汚れを目立ちにくくするためにも、パンツの色は濃い目の色がいいと思います。
メーカーにもよりますが、上下同色でないレインウェアがあります。
上着は黄色や白などの明るい色で、パンツが黒や紺のレインウェアが、私としてはお勧めです。