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Golf72

雨でもスコアをあきらめない!雨の日にスコアを崩さない方法

なんだか東京もずーーーっと雨ですね。

皆さん雨の中のゴルフって好きですか? 正直僕は嫌いです(笑)。

大きなコンペでないかぎり、キャンセルしてしまいます。

なぜ嫌いかというと、雨だと急に100が切れなくなるし、思いっきりスイングできないし・・・雨に対して苦手意識ができてしまいました。

今回は、雨が大の苦手な僕があみだした、雨の日でもスコアを極力崩さない方法をご紹介します。

心構え:スコアは崩れるものと認識する

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プロゴルファーは、雨よりも風の方が嫌だといいます。

しかし、僕らみたいなアマチュアの場合は、雨の日にスコアが良くないと、それを雨のせいにし始めます。

そうすると、どんどん雨が嫌いになり、ゴルフが楽しくなくなります。

初めから、雨の日はスコアがいつもよりも10~15打ほど崩れるつもりで挑みましょう。

雨が嫌いというのは受け止めつつ、スコアの崩れを最低限で済むように工夫していきましょう。

以下の項目に分けて紹介していきます。

◆雨対策グッズの準備
◆スイング&攻め方
◆ラウンドでの動作

雨対策グッズの準備

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雨で体が冷えたり、グリップが滑ってしまうとどうにもならないので、最低限の準備が必要です。

〇レインウェア
あまり安いものを買うとすぐに浸みてきてしまいます。

高価に感じても性能がいいものを買っておくことをお勧めします。

ネットショップの口コミを確認すると、使用後の感想がチェックできるので、購入前にレインウェアの性能を確認しましょう。

〇雨天対応のグローブ
革のグローブは、雨の日はまったく役立たず。

ショップで「全天候対応」や「雨対応」と書かれたグローブが売ってますので、そちらを2,3枚購入しておきましょう。

※雨の日は最低でも9ホールで1枚交換しないと滑ってスイングできないですね。

○タオル
打つ直前に、グリップを拭くためのタオルが数枚あると良いでしょう。

キャディーさんがいる場合は用意してくれていますが、自分で傘の内側にかけたりしておけば便利です。

クラブハウスのタオルを勝手に持ち出すのはやめましょうね。

スイング&攻め方

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雨の日の打球は、いつもと同じでしょうか?

おそらく、以下のような感覚をお持ちでないでしょうか。

・飛距離が落ちる
・ドローやフェードで戻ってくるはずが戻ってこない

■雨の日の鉄則はこちら!

『1番手大きめのクラブで短めに持ち、ストレートボールをイメージして軽く振り抜く』

雨の日は、レインウェアや水に濡れたウェアが体に張り付いたりして、体の動きが制限されるため、飛距離が落ちます。

もちろん芝も濡れているので、ボールが着弾してから転がらず、ランが期待できません。

また、クラブを振るとすっぽ抜けてしまいそうでなかなか強く振れませんよね。

だから、雨の日は1番手大きめのクラブで短く持ち、軽く振り抜きましょう。

さらに、ボールとクラブのフェース面が濡れており、コンタクト時に滑ってしまうため、ドローやフェードがかかりづらくなります。

普段、持ち球の曲がり幅を計算して打っている場合は、曲がり幅が小さくなることを頭に入れ、狙っていきましょう。

ラウンドでの動作

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雨の日は、晴れの日にはない動作が増えます。

・傘を差す
・打つ前に傘を閉じる
・キャディーバッグに雨用カバーを被せる
・グリップをタオルでふく

動作が増えることによって、スムーズにプレーできない感覚がイライラを生みます。

そうならないよう、雨の日限定で削る動作を作りましょう。

僕の場合は、雨の日だけ、グローブを付けたままパターをします。

濡れたグローブを着脱するのはとても面倒なので。

他にも、グリーン上では傘を差さない、ヘッドカバーをすべて事前に外しておくなど、些細なことで面倒な気遣いを減らすことができます。

ご自分のラウンド中の動作を見直し、雨の日だけでも減らせる動作はないか考えてみましょう。

番外編として紹介したいのが、「開き直り」の精神。

極力濡れないようにプレーしようとするよりも、『ずぶ濡れになってやる!』という気持ちでラウンドしたほうが、雨に邪魔されずラウンドを楽しめたりするかもしれませんよ。

案外これが一番大事だったりして(笑)。