Gride

gettyimages/1126349702
getty

ライフスタイル

悩めるSO-RYO

100を切るために必要な考え方。スコアやショットの精度について

今回は、100を切るには何か必要かを考えます。

ゴルフの話をすると必ずと言っていいくらい出てくる話題です。

実体験や、見ていて思うようなことを書いてみたいと思います。

参考になれば幸いです。

100で回るということ

getty

スコアの「100」という数字はどういう数字なのか。

18ホールありパー72を基本と考えた場合に、もしすべてのホールがボギーなら90になります。

すべてダブルボギーでは108。まずはこの数字が基本となります。

単純に考えてボギーが9ホール、ダブルボギーが9ホールで99になります。

100を切るために必要なことのベースが数字として見えました。

数字を見たときになかなか難しそうだと感じるのか、それとも考えてみればできそうだなと感じるのか。

「7」や「8」という数字が何度も出てくるようなスコアカードでは、100を切るのはまだ難しいかと思います。

18ホールの中で1回2回大きい数字が出てくるくらいなら問題はありません。

まずはボギー、ダブルボギーで回るということを念頭に置いてください。

ダブルボギーには何が必要か

getty

みなさんどうやったらダブルボギーで回れますか。

OBを打たないと仮定した場合ではどうでしょう。

パー3のショートホールではどうでしょう。

1打目でグリーンに乗ってしまえば、4パットしたとしてダブルボギーになります。

1打目でグリーンに乗らずとも、2打で乗せて3パットでダブルボギーとなります。

2オン3パットと考えて難しいのかどうか。

パー3は距離が短いので、OBをしなければかなり高い確率で可能ではないでしょうか。

パー4のミドルホール。

パターの苦手な人は3打でグリーンに乗せて3パットでダブルボギー。

パターに苦手意識がなければ4打でグリーンに乗せて2パット。

距離の長いミドルホールでは難しいことはあってもできないとは言えないでしょう。

パー5のロングホール。

同じように考えると、5オン2パットか4オン3パットということになります。

OBがないことを仮定して考えているので、意外にできそうに思われるでしょう。

書いてわかるように、OBを打たなければ余裕が見えてくるはずです。

ということは、ダブルボギーで確実に上がるにはOBをなくす必要があるということが分かります。

そんなこと分かっているという声が聞こえてきそうです。

では100を切るため、OBを打たないように、スコアのためだけにドライバーをティーショットで打たずに回れるかと言えば、なかなかそれは難しい。

ということは、OBにならないようなショットを打てるようになれば良いということが言えます。

100を切るショットの精度について

getty

ティーショットをフェアウェイに置いてセカンドでグリーンに乗せてなんていうプロのような精度は必要ありません。

少々ダフってもトップしてもかまいません。問題は左右にどれだけ曲がるかということです。

コースをイメージしたときに左右にそれぞれ15ヤードくらいの幅で球が散る分には問題ないでしょう。

狭いホールは別ですが。

そう考えると、左右30ヤードの枠に収まればいいことになります。

ただ忘れてはならないのがアドレスです。

いくらまっすぐに飛んでも、構えている方向が右や左ではいつになっても思った方向には飛びません。

またいつでもフルスイングするのではなく、少しでもライが悪ければ振り幅をコンパクトにして打ちましょう。

できるだけ簡単にゴルフをするということが大切。

確率の高いショットを選択できるかが、100を切るために、スコアをよくするためには必要です。

これは100でも80でも同じだと思います。

ゴルフにおいてスコアを考えるのであれば必ず意識してください。

自分がある程度コントロールできるスイング幅や力の入れ加減を意識して練習する。

これは上達するためには欠かせません。

まとめ

getty

100を切るにはより多くのボギーで上がることが大切です。

できるだけ簡単にゴルフをし、無理なくラウンドすることが求められます。

狭いコースでは振り回さずに、確実にOBにならないクラブ選択をする。

たとえそれがアイアンであったとしてもそれは何ら恥ずかしいことではありません。

結果ボギーでホールアウトできればそれでいいのです。

見栄を張ってドライバーで打ってOBになるより、スコアを考える上では必要なプロセスなのです。

ホールアウトしてしまえば1打にしかすぎません。

ゴルフは上がってなんぼです。スコアカードには5や6としか書きません。

安全に保険をかけてプレッシャーなく打てる状況を作ることを心がけましょう。

難しい状況で難しいことをしてミスをする。

これはミスすべくミスをしているということです。

考え方を変えれば100は切れるでしょう。

練習場でポンポンある程度飛ばせる人は、考え方で大きくスコアは変わります。

楽しくただ回っていてスコアを出そうと思うと相当の技術が必要です。

頭をいかに使えるかが大切なので、スコアのいい人はどのように考えてラウンドしているのか違いを見てみると面白いでしょう。

今週はぜひベストスコアを。