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TeruさんGolf
雨の日ゴルフを攻略するにはコース状態を確認せよ!
ゴルフの予定が決まっているからといってその日が常に晴れだとは限りません。
プライベートゴルフなら日取りを変更することもできるでしょうが、コンペの場合、よほどの雨でない限り決行されることが一般的です。
といっても、雨だからといってスコアを崩したくはありませんよね。
雨の日のゴルフを攻略する糸口は、実はずば抜けた技術が必要なわけではないのです。
コースを確認しよう
雨の日は晴れの日と比べてコースの状態が大きく変わります。
わかりやすいところでいえば、バンカーに水が溜まり土が締まり、グリーンは水により重たくなりますね。
これは何もバンカーやグリーンだけではなく、コースすべてにおいて通常とは異なるのです。
例えば足場が滑るかもしれませんし、ラフは水の抵抗を受けてさらに出にくい可能性もあります。
フェアウェイであっても油断できない状況ですが、確認すればそれぞれ「どんな危険性があるのか」ということは判断できますよね?
大事なのはこの点で、雨の日は実は「確認を怠っている」ことがミスを誘発している可能性が高いのです。
雨に必要なショットは晴れでも打ったことがあるショット
上級者の場合はまた別ですが、雨の時に特別な技術が必要というわけではありません。
例えばフェアウェイから残り140ヤードの2打目を打ってコースを確認したら足場がズルズルでした。
普段通りスイングしたら、足が滑り、納得のいくショットを打つのは難しそうです。
こう考えると無理にショットを打つのではなく、1~2クラブ番手を上げてコントロール気味に打つという選択肢が出てきますよね(もちろん雨なので、晴れの日よりはすでに大きいクラブとは思いますが)。
コントロールショット、またグリーンが重いならランニングアプローチなどの技術は晴れの日でも使います。
こう考えると、雨だからといって特別な技術は必要ないといえるのではないでしょうか。
雨に苦手意識を持たない
上記でご紹介したことは「雨に対しての認識」の問題です。
やはり屋外スポーツであるゴルフにおいて、雨は嫌なモノ。
その気持ちが「雨は苦手」「雨だからスコアが出ない」などメンタル面でのマイナスをもたらしているのです。
しかし、考えてみれば雨が降っているからといってショット面ではほとんど影響はありません。
基本的な技術が備わっていればそこまで大きくスコアに影響するわけではないのです。
むしろ雨のゴルフを問題なくクリアできるのであれば、技術やメンタルなどのゴルフ総合力が高い証拠といえるでしょう。
そう考えると、たまの雨ゴルフもいいのかもしれませんね。