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もーりー

フェアウェイウッドはドライバーと同じモデルを揃えるべし!? ~『ロフト角20度の壁』を乗り越えろ!~

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

安定したスコア90切りを目指すべく5番ウッドを購入、再びクラブセッティングにフェアウェイウッドを加えた私。

『今度こそは5番ウッドを使いこなしてやる~!』

気合だけは十二分! ラウンド投入前に試し打ちをするべく、練習場に向かったのでございました。

やっぱり200ヤード打てるクラブが欲しい!

getty

私事で恐縮ですが、ここしばらくの間、私のキャディバッグにはフェアウェイウッドが1本も入っていませんでした。

基本的にラウンドで使いこなせないクラブはセッティングしないのが信条でして、3番ウッドはもちろんのこと、ミスの確率が非常に高い5番ウッドすら抜いていたという次第です。

代わりに5番ウッドと同じロフト角(19度)の3番ユーティリティーを投入したわけですが、私の技量とパワーでは、かなりのフルスイング(俗に言うマン振りというやつです)をしなければキャリーで200ヤード飛んでくれません。

ですから、少しでも力むと、当然ミスの確率も高くなってしまいます。

それとは対象的一番手下の4番ユーティリティー(ロフト角22度)は非常に頼りになる相棒で、キャリー180ヤードを安定して打つことができます。

ですから、『ドライバーの下は4番ユーティリティーを使えれば十分かな〜』なんて思っていたりもしていたんですが……。

しかーし!

ラウンドを回っていると、やっぱり200ヤードくらいを打てるクラブが必要な場面って、結構あるんですよね。

そのためにはやはり5番ウッドはクラブセッティングに戻すべきかな、という思いが強くなったのでした。

今平選手が3番ウッドをセッティングに加えたのに触発されて

getty

そして、私がフェアウェイウッドを再び手にしようという思いを強くしたのには、もう1つ理由がありました。

それは今平周吾選手のクラブセッティングの変化です。

今平選手といえば、言わずと知れた2年連続賞金王であり、日本のトッププロです。

そんな今平選手ですが、初めて賞金王を獲得した時は、クラブセッティングに3番ウッドが入っていませんでした(フェアウェイウッドは5番からで、その分ウェッジの本数を増やしていました)。

『今平選手が3番ウッドを入れていないなら、アベレージゴルファーの自分が5番ウッドを入れる必要はないのかも』

そう、私がクラブセッティングからフェアウェイウッドを抜いたのは、今平選手のセッティングをゴルフ雑誌で見たのがきっかけだったのです。

しかし、その秋に雑誌に掲載されていた今平選手の最新クラブセッティングを改めて見てみると……。

な、な、なんと!

ウェッジを1本外して3番ウッドをセッティングしているではありませんか!!

今シーズンは海外メジャーを中心にアメリカツアーの参戦が多かった今平選手。

おそらく、そこで海外選手との飛距離差、パー5でしっかりバーディーを取っていくことの必要性を痛感したのでしょうかね。

そうすると、すぐに自分のことに置き換えて、

『安定してスコア90切りを目指すなら、やっぱりフェアウェイウッドで飛距離をカバーする必要があるよね(^^♪』

すぐに影響を受ける私……。

ドライバーと同じモデルをチョイス

といったわけで再びフェアウェイウッドをクラブセッティングに復活させることにした私。

やはり3番ウッドはどうしても使いこなせそうにない(そもそもレギュラーティーからは3番ウッドを使う場面はない!)ので、5番ウッドを入れることにしました。

そして私が選んだモデルは、『SRIXON Z 85シリーズ F85フェアウェイウッド』。

2018年発売モデルで、ロフト角は18度です。

今流行りのカチャカチャ(ロフト調整)機能は付いていません。

このクラブを選んだ理由は『今使っているドライバーと同じモデルだから』というすごく単純な理由です。

皆さんも当然ご承知かと思いますが、数年前からフェアウェイウッドは飛距離性能を中心に物すごく進化しています。

なので今では、フェアウェイウッドだけは契約メーカーと違うモデルを選択するプロゴルファーも多いですし、その流れはアマチュアゴルファーにも波及しています。

そして、私も例にもれずフェアウェイウッドはドライバーとは違うモデルをとっかえひっかえしてきました。

しかし、プロゴルファーの場合は、フェアウェイウッドを打ちこなせる、あえてドライバーと違う球筋を打つため、というような技術的、戦略的裏づけがあるからこそのチョイスなんですよね。

ですからアマチュアゴルファー、特に私のようなアベレージゴルファーは、やはりドライバーと同じモデルのほうが、間違いなく扱いやすいんじゃないかと思うわけです。

さらに私の今回のクラブ選びを後押ししたのは、ユーティリティーの存在。

先ほど『4番ユーティリティーが私の相棒だ』というお話をしましたが、この4番ユーティリティーもドライバーと同じモデルなのです。

私はこれまでウッド型ユーティリティーが苦手で仕方なかったのですが、このモデルは非常に使いやすくて手放せない1本になっているのです。

ドライバーと同じ、そして苦手を克服できたユーティリティーとも同じモデルということなわけですから、

『これは期待できるでしょ!!』

となったわけです。

ということで、クラブを購入後にさっそく練習場で打ってみることにしました。

まず構えてみた印象は、ヘッド自体は大きくはないのですが、クラウン後方の張り出しが大きいからか、どっしりとスクエアに構えやすいです。

そして肝心の弾道はというと、クラブの性能的につかまりが良いのか、基本はフック系の球筋ですね。

とはいっても、もともとフェード系の私にとっては、そんなにつかまり過ぎるイメージはなく、ほどよくドローがかかるといったところでしょうか。

プッシュアウト系のミスにはなりづらいので、ドローのイメージでヒッカケのミスにだけ注意すれば、ラウンドでも十分に使えそうかな(^_^;

これで私の前に立ちふさがる『ロフト角20度の壁』問題に終止符が打たれるのか、そしてドライバーと同じモデルのフェアウェイウッドという選択が正しいかが証明されるのか。

『いや、今度こそ終止符を打ってやるぜ!』と、次回のラウンドに向けて意気込む私もーりーなのでした。