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初心者

もーりー

パットでボールがカップの右側に逸れてしまう原因は?

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

パットでまっすぐ打ち出せずにカップの右側に逸れてしまう…。

そんな悩みをお持ちの方は、アドレスしたときのスタンスの向き、そして肩の向きが原因かもしれません。

スイング軌道が悪いわけではない

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ある日のラウンドの朝、パター練習場でいつものようにボールの転がりをチェックしていると、そこに現れたのは同伴者のAさん。

一緒にパター練習をしていると、浮かぬ表情でこう話しかけてきました。

「まっすぐ打ってるつもりなんですけど、ボールがスライスしてカップの右に逸れてしまうんですよねー。もーりーさん、ちょっと見てもらえませんか?」

人に教えるような技量は持ち合わせておりませんし、そんなことワタクシに言われましてもー(;o;)。

と言いたいところなんですが、最近パットに自信をなくしているAさんをほっとくわけにもいきませんから、力不足を承知でAさんのパットの様子を見てみることに。

すると私でもすぐにわかりました。

スライスしているわけではなく、インパクトでパターフェースが右を向いているだけです。

最初はスイング軌道がイン・トゥ・インになっていないのかと思いましたが、よく見てみると、スイング軌道には問題はなさそうです。

それでは、どうしてアドレスではターゲット方向に向いているパターフェースがインパクトでは右を向いてしまうのでしょうか。

スタンスが右に向いているのを修正してみるも…

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さらによーく見ていると、インパクトでパターフェースが右に向く理由がわかりました。

Aさんはアドレスでスタンスがかなり右を向いています。

そう、アドレス以降のストロークを、無意識に右に向いたスタンスに沿って行っていたのです。

つまりAさんのパットはスライスしているわけではなく、右に向いたスタンスなりの方向にまっすぐ打ち出されているだけなのです。

そのことをAさんに説明して、スタンスの向きを修正してみると…。

ハイ、これがドンピシャ!

それまで右に右に転がっていたボールが面白いようにターゲット方向に転がります!

「ありがとうございます! 今日のラウンドが楽しみです♪」と喜ぶAさん。

こちらもお役に立ててうれしゅうございますよ!

そう心でつぶやくワタクシでございます!

真因は“肩の向き”にありました。

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そしてラウンドが始まり、Aさんは出だしから2パットを重ねていきますが、前半の途中からまたまたショートパットを中心にボールがカップの右をすり抜け出してしまいます。

ただラウンド中なわけで、余計なことをアドバイスするわけにもいきません。

そんな感じて前半を終えたAさんに救いの手を差しのべたのが、同じく同伴者でワタクシもーりーの師匠でもあるBさん。

さすが我が師匠、お初でラウンドを共にするAさんのクセを前半で見抜いていました。

スタンスの向きを意識してもまだインパクトでパターフェースが右を向きやすいのは、実は肩の向きにありました。

Aさんは特にラウンド中は、カップに入れようとす意識するあまり、肩のラインをカップに向けていたのです。

ショットと同様にパッティングのアドレス時もボールと肩のラインの位置は離れています。

この距離が仮に40センチだとすれば、ボールのラインをカップに向けるには、肩のラインはカップよりも40センチ左に向けなければならないのです。

お昼休憩でそのことを知ったAさん、後半にパットの方向性が劇的に良くなったのは言うまでもありません。

パットの方向性はインパクトのパターフェースの向きに影響を受けます。

そして肩のラインやスタンスの向きのズレがインパクトのパターフェースの向きを狂わせていることって結構多いですよ。

気になった方はさっそくチェックしてみてくださいね!

それでは、また♪