初心者
tetsuxxx5452
100切りを目指す~ラウンド内容から練習メニューを考えてみる
100を切るために、自分に足りないもの。
「ドライバーが下手だなぁ」「アプローチが下手だなぁ」
なんとなくはわかっていても、100を切れない理由になっている原因や考え方が理解できていないのかもしれません。
そのことをラウンド履歴から読み取り、自分に足りないものを練習することにより100切りを目指しましょう。
どんなんかな?
それでは行ってみよう!
目次
100を切れない人のラウンドの内容
100を切れない人のゴルフを見てみると
1.ティーショットでOBが多い。ハザードに捕まる。
2.グリーン周りでアプローチを2回も3回もミスする。
3.3パット以上が多い。
この3つの理由によることがほとんどです。
簡単に言ってしまえばこの3つを練習すれば100は切れます。
……なんですが、ここではもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。
1.ティーショットをOBする。ハザードに捕まる
スコアカードを見てみたときに1ラウンドで何発OBを打ってますか?
これは「OBしないように練習しましょう」となってしまいますが、クラブに理由がある場合も多いです。
前回、紹介したドライバー選びの記事を参考にクラブを考えてみるのもありです。
100を切れない人のティーショットを見ていると、クラブは必ずドライバー。
ティーショットでドライバーを使わなければならないというルールはないです。
状況によって、クラブ選択を考えてみましょう。
狭いホールや、右のOBが浅い(フッカーの場合は左が浅い)場合はフェアウェイウッドやユーティリティでもOKです。
ショートホール(パー3)では確実に、池やバンカーのハザードを越える大きめの番手選択。
最高の結果だけをイメージするのではなくて、ここでの目標はOBを打たない、ショートではハザードに捕まらない、です。
これが目標ですので、それがクリアできればOK!
もう少し欲を言うならば、打ってはいけない場所を明確に意識してそこには打たない、です。
セカンドショットのライや、グリーン方向がスタイミーになる角度の場所を避ける。
できるかできないかではなくて、やろうとするかしないか。
このことは2.の原因に大きく関係してきます。
2.グリーン周りでアプローチを2回も3回もミスする
これもスコアを崩す大きな原因となりますが、「ではアプローチを練習しましょう」という前に、そのアプローチは何ヤードですか? ということを考えます。
50ヤード以上のアプローチが残ることが多いのであれば、グリーン周りでアプローチを2回も3回もミスする理由はセカンドショットのアイアンが原因です。
エッジからピンまで15ヤードと考えた場合、50ヤードのアプローチというのは、エッジまで30ヤード以上ショートしていることになります。
ということはセカンドショットのアイアンで、クラブ選択のミス、あるいはしっかり打てないことが理由で残る距離になります。
これがピンまで30ヤードのアプローチが多いというのであれば、エッジまで10ヤードくらいのショートとなるため、セカンドショットはOKとなります。
エッジまで30ヤード以上残ったアプローチのために2回、3回とミスするのであって、エッジまで10ヤードのアプローチで、乗せるだけであればそんなにミスを繰り返さないと思います。
セカンドショットで徹底的にハザードを避けることと、番手選択のミスをしないこと。
セカンドショットを練習することで、アプローチのミスが減るはずです。
セカンドはOKだが、アプローチのミスが連発するとなれば、アプローチの練習をする。
寄らなくてもいいんです。乗せる。このことが100を切るゴルフの目標となります。
3.3パット以上が多い
これは、パットが下手なのか3パットしてしまうところに乗せてしまうからなのか? ということを考える必要があります。
3パットする可能性のある場所とは、2段グリーンのピンと同じ面でないところやひょうたん型のグリーンでピン方向に直接パットできない場所等です。
2で、「寄らなくても乗ればいい」と書きましたが、こういう場所は避けたいです。
技術的には、真っすぐの1メートルのラインを10回のうち6回ぐらい入れることができればOK。
ということはファーストパットで1メートルまで寄せることができればOKということになります。
真っすぐのラインなら10回に6回は3パットは打たないことになります。
フックやスライスのラインでも10回やって1回も入らないことはないと思います。
1、2、3を総合して最初はスコア108を目指そう
スコア108。
18ホール全部ダボ(ダブルボギー)で上がればスコアは108になります。
ダボペースでラウンドできるようになれば、100切りはもう少しです。
9個のボギーが取れれば99となり、100は切れることになります。
1、2、3で言えば、例えば1の「OBを打たない、ハザードを避ける」ができるようになったとします。
パー4だと、あと5打でホールアウトすればダボになります。
あと5打。
セカンドでショートしても、アプローチ2回で乗せればパットは2回できます。
アプローチが1回で乗れば3パットでもダボ。
それを18回できればダボペース、スコア108で上がれます。
これを繰り返していると2つや3つはボギーで上がれるホールが出てきます。
3つボギーでスコアは105。
あと6打で100切りです。
ショートホールやロングホール(パー5)はボギーを取るチャンスなので、ぜひ狙っていきましょう。
通常のゴルフコースの場合、1ラウンドにはショートホールが4個、ロングホールが4個あります。
パー4ホールが全部ダボでも、パー3とパー5が全部ボギーならスコア100です。
ミドルホール(パー4)でひとつボギーを取れば99。100切り達成です。
こういう風に考えると、できそうに思えてきませんか?
実際にはトリプルボギーを叩くホールもあると思うので、もう少しボギーのホールが必要になりますが、今回紹介した記事で練習の課題を見つけることと、気持ち的に楽にラウンドできることが理解できれば、好結果につながることは間違いないです。
100を切りたい方は、前回のラウンドを思い出して、練習場に行きましょう。
課題を明確にして、スコアを崩す原因を練習することと、100を切るための考え方をすれば、100切りはそう遠くなくなると思います。