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mariko
女性ゴルファー必見!入退場時・クラブハウス内で相応しい服装は?
ゴルフのドレスコードと聞くと、襟付きのポロシャツにスカートやスラックス……と、どうしてもラウンド中の服装をイメージする、という人が多いです。
もちろんラウンドでの服装は大切ですが、実はこれらのマナーやドレスコードは、プレー前後の、ゴルフ場への入退場や、クラブハウス内で過ごす服装についても規定されています。
マナーを守らないと、プレーをする以前に、クラブハウスに入ることすら叶わない場合もありますよ。
今回は、意外と知られていない女性の方の入退場時・クラブハウス内での相応しい服装についてご紹介します。
これを読めば、ゴルフに行く服装に迷うことはなくなりますよ。
目次
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- ゴルフ場に行く時のイメージは高級ホテルでの食事会
- どこに行っても問題ないクラブハウス内での鉄板コーデ
- 春におすすめのクラブハウスコーデ
- 夏におすすめのクラブハウスコーデ
- 秋におすすめのクラブハウスコーデ
- 冬におすすめのクラブハウスコーデ
- 覚えておきたいNGコーデ
- 靴のNG
- 柄のNG
- デザインのNG
- 服装生地のNG
- アクセサリーのNG
- マナーを守らずに行ってしまったら
- クラブハウス内での服装を安く揃えるなら「ユニクロ」で
- 女性のクラブハウス内コーデについてよくあるQ&A
- Q1.ゴルフってどうしてドレスコードに厳しいの?
- Q2.タートルネックは襟とみなされる?
- Q3.夏場のジャケット着用は必須?
- Q4.クラブハウス到着時の服装はゴルフウェア+ジャケットでもいいの?
- Q5.カジュアルなチェック柄は着用可能?
- Q6.カーディガンは着用可能?
- Q7.ストッキングの着用は必須?
- Q8.ノーカラーのジャケットは入退場時のジャケットとして良い?
- まとめ
- 合わせて読みたい
ゴルフ場に行く時のイメージは高級ホテルでの食事会
ゴルフ場に行く時は、高級ホテルなど、ちょっとかしこまった場所に行く時の服装をイメージして服装選びをすると良いでしょう。
ゴルフ場のクラブハウス内での服装マナーはゴルフ場によって異なりますが、ドレスコードそのものが大きく違うわけではなく、基本的な部分は同じです。
クラブハウスによってものすごくグレーな部分もあり、グレーならばOKとしてくれるところもあれば、逆にグレーであるとNGを出されるところもあります。
夏でもジャケット着用が必須の場所や、襟や袖の有無などを細かく設定しているコースもありますので、服装のルールはゴルフ場のホームページを必ずチェックしておきましょう。
記載がない場合や調べる時間がない場合でも、基本ルールを知っておけば困ることはありません。
どこに行っても問題ないクラブハウス内での鉄板コーデ
チノパンやスラックス(サイドポケットが付いているようなものはNGになる場合もあり)に襟付きの白シャツ、そこにジャケットを羽織り、足元は無地のダークカラーのパンプスや低めのヒールの靴。
この服装であれば、どんな名門でも、誰がどう見ても、どの季節でも、クラブハウスのドレスコードはクリアです。
しかし、鉄板コーデではつまらない、オシャレをして行きたい! と思う女性ゴルファーもいますよね。
ポロシャツにチノパン、スラックスにジャケットを羽織れば大丈夫という男性に比べて、女性ゴルファーは、服の選択肢が多いので、迷うことが多いです。
ここからは、ドレスコードに則った、季節ごとのクラブハウスコーデをご紹介します。
春におすすめのクラブハウスコーデ
(画像は oggi.jp より)
ホワイトがまぶしい、ウエストがキュッとしまった美しいシルエットのワンピースはいかがでしょうか。
かわいらしく裾が広がったフレアワンピースだとなおいいですね。
トップスに襟が付いていて、スカートも膝丈なら大丈夫でしょう。
足元はサンダルのような雰囲気を持った、かかとのあるパンプスをチョイスしてくださいね。
夏におすすめのクラブハウスコーデ
(画像は zozo.jp より)
涼し気なベージュのワンピースは夏のクラブハウスのコーデにも使いやすいカラーですね。
ふんわりとした質感のデザインのものを選べば、キュートな女子を演出してくれます。
ギャザーのスタンドカラーでも、クラブハウスでのコーデに問題はありません。
夏のクラブハウスでは、半袖でも構いませんが肩を出さないアイテムをチョイスしましょう。
オフショルダーは露出が多いため避けたほうが良いですが、もしどうしてもオフショルダーが着たい場合は、上着を忘れずに着用してください。
秋におすすめのクラブハウスコーデ
(画像は 楽天市場より)
カーキやブラウンなど、シックな色合いののセットアップは、秋にぴったりのコーデです。
ボトムスはパンツも良いですし、タイトなロングスカートを選んでも良いですね。
上からジャケットを着用して、キチンとしたスタイルは好印象を与えてくれます。
服装の雰囲気に合わせて、足元は革靴やブーティをセレクトすると、トータルでおしゃれなコーディネートが出来上がりますよ。
冬におすすめのクラブハウスコーデ
(画像はTHE SUIT COMPANY公式サイトより)
冬のクラブハウスでは防寒対策もバッチリのハイネックニットが大活躍します。
首元が暖かいだけでなく、小顔効果も狙える、この季節ならではのマストアイテム。
ボトムスは、ロングスカートやワイドパンツ、逆にスキニーパンツでも、種類を問わず合わせやすいですね。
冬に履くことの多いブーツですが、ロングブーツは更衣室のロッカーにも入りづらく、ドレスコードとしてもグレーゾーンですので、避けたほうが無難と言えます。
足元はパンプスやショートブーツ、ブーティなどがおすすめ。
大人女子スタイルでクラブハウスを闊歩してしまいましょう。
覚えておきたいNGコーデ
お出かけコーデとしては問題ない服装でも、ドレスコードにより、クラブハウス内ではNGとなることが多々あります。
カテゴリごとのNGコーデを5つご紹介しますので、頭に留め、それをチョイスしないように気を付けましょう。
靴のNG
(画像は楽天市場より)
ゴルフ場のクラブハウス内では、靴に関する規定も決められており、スニーカー、サンダルはNGとなっています。
女性の場合は華美過ぎないデザインで、ヒールが高過ぎないパンプスが無難でしょう。
夏に活躍するミュールですが、かかとがなくスリッパと同じ部類に見られるため、こちらもNGです。
冬はロングブーツを履きたい人も多いと思いますが、更衣室のロッカーに入らない可能性が高く、ミニ丈のスカートやパンツと合わせることも多いため、ショートブーツやブーティなどをチョイスすると良いでしょう。
柄のNG
(画像は楽天市場より)
クラブハウス内での服装は、どんな柄でも良いというわけではありません。
特にファッションアイテムとして定番の、迷彩柄やスカル柄、アニマル柄には注意が必要です。
特に迷彩柄は、戦争の際、敵から身を隠すために着用されたという由来もあり、スカル柄と共に負のイメージが強い柄と言えるでしょう。
「その場にいる全員が気持ち良くなる行動」を意識し、服装選びを行ってください。
デザインのNG
特に夏の暑い日は、生地の面積が少ない服装を選びたい人もいると思いますが、基本的にクラブハウス内では、ノースリーブ・襟なし服・ミニスカート・ショートパンツの着用は避けましょう。
あまりに露出度の高い服装は、見る人に不快感を与える可能性があります。
クラブハウスを出た後は好みの格好をしても問題ないため、ノースリーブを着用した上からジャケットを着用するなど、周りの目を意識したデザインの服を選ぶようにしてください。
服装生地のNG
近年おしゃれアイテムとしてコーディネートに取り入れられるデニム生地の服は、クラブハウス及びコース内では着用しないようにしましょう。
デニムは労働者が着る服装とされ、作業着とみなされ、紳士淑女の遊びであるゴルフでは、着用NGとされています。
動きやすく、スポーツジムなどで活躍するイメージのあるスウェットも、軽作業をする際に着る物、あるいはトレーニングウェアなどの意味合いが強く、格式あるゴルフ場のクラブハウスでは着用NGの場合が多いようです。
アクセサリーのNG
ゴルフのラウンド中、紫外線対策で大活躍する帽子やサングラスは、クラブハウス内ではどちらも外すようにしてください。
朝の受付時だけではなく、ハーフラウンドが終わってクラブハウスに戻ってきた時も、同様です。
ハーフの休憩中はレストランで過ごすという人も、レストランもクラブハウスの一部とみなされます。
帽子をかぶったまま、サングラスを着用したままはマナー違反になるので気を付けましょう。
マナーを守らずに行ってしまったら
もし、マナー違反に当たる服装でゴルフ場に来てしまった場合、ゴルフ場によっては、受付をしてもらえない場合もあります。
Tシャツにジーンズ、サンダルでゴルフ場へ来てしまう人は「うっかり」のレベルではないためいないと思いますが、家から出る時についついクロックスで来てしまったというパターンや、チノパンの上にTシャツを着てジャケットを着るはずだったのにジャケットを忘れてきた、などが考えられますね。
そんな時はゴルフ用品(ゴルフシューズやゴルフウェアなど)で代用できるものはしてしまいましょう。
ジャケット着用必須のゴルフ場では、入り口に貸出用のジャケットを用意している場合もあります。
どうにもならない時にはゴルフ場へ電話をして、事情を説明して助けを乞うのも一つの手です。
クラブハウス内での服装を安く揃えるなら「ユニクロ」で
ジャケットや襟付きのシャツなど、そんな服持ってないよ! という方へのおすすめが、ユニクロなどのファストファッションブランド。
特にユニクロは、ライフスタイルウェアとしてCMでもお馴染みで、店舗も多く、品質良し、値段は安いという庶民の強い味方で、安価で、シンプルなデザインが人気です。
営業時間も長く、定休日もないので、手持ちの洋服に必要なものがなかったら、ユニクロで揃えると良いでしょう。
ジャケットやパンツ、襟付きシャツなどゴルフウェアもゴルフ場の行き帰りの服も、すべてユニクロで揃うと言っても過言ではありません。
高級なイメージがあるゴルフですが、ジャケットや快適パンツ、ヒートテック、冬のゴルフではウルトラライトダウンなど、ユニクロユーザーは多いです。
普段ジャケットを着ないのにゴルフの行き帰りのためだけに高価なジャケットを買うのがためらわれるという人は、困った時の神頼みならぬユニクロ頼みで、クラブハウスの服装やゴルフウェアを揃えてしまいましょう。
女性のクラブハウス内コーデについてよくあるQ&A
ここからは、女性のクラブハウス内コーデについて、よくある質問について回答していきます。
ふとした疑問を解決していきましょう。
Q1.ゴルフってどうしてドレスコードに厳しいの?
A.
アメリカでのゴルフブームが起こった際に、あまりにもラフな服装が増えたため、全米ゴルフ協会が服装規定を設けたことが始まりです。
ラフな服装の名残か、海外のアマチュアゴルファーの写真を見ると、襟なしのゴルフウェアやデニムでプレーをしていたり、すごいものでは水着でプレーをしている姿も見られますが、基本的にはゴルフはドレスコードが厳しいと意識しておきましょう。
日本でもショートコースなどはジーンズでも大丈夫だったり、襟なしでも大丈夫なコースもありますので、TPOに合わせた服装選びが必要ですね。
Q2.タートルネックは襟とみなされる?
A.
クラブハウス内でのタートルネックは、襟とみなされ、問題ありません。
タートルネックを着ているということは、季節は秋か冬。そのためクラブハウスのマナーとしては「ジャケット着用」が義務付けになっているはずですので、ジャケット、またはそれに準ずる襟付きの上着を着用しましょう。
もちろんクラブハウスではなく、ラウンド中であればタートルネックも「襟」として認められるのでOKのコースがほとんどです。
Q3.夏場のジャケット着用は必須?
A.
ほとんどのコースで着用が義務付けられているジャケットですが、夏場は免除される場合が多いです。
ゴルフ場のホームページなどでその旨が記載されていますので、事前に確認すると良いでしょう。
何も記載がない場合は、ジャケットを持参して行くと安心です。
夏用のサマージャケットを1着用意しておくと、ジャケット着用必須のゴルフ場でも涼しく過ごせます。
Q4.クラブハウス到着時の服装はゴルフウェア+ジャケットでもいいの?
A.
最近では、ゴルフ場に行く服装もゴルフウェアを初めから着て行くという人も多いですが、ゴルフウェアの上にジャケットを羽織れば、マナー上は問題はないと言えるでしょう。
しかし、ゴルフウェアにジャケット、足元はゴルフシューズ、というような格好は、最低限のドレスコードを守っているだけで、オシャレを感じさせません。
ゴルフウェアのままでチェックインする場合は、靴はロッカールームで履き替えるとして、パンプスや革靴、それに合うボトムスを履くなどしてコーディネートしていきましょう。
Q5.カジュアルなチェック柄は着用可能?
A.
カジュアルな印象の強いチェック柄のシャツは、クラブハウスに適さず、避けたほうが良いかもしれません。
チェック柄のシャツは、セミフォーマルとは呼べずクラブハウスでのコーデに適しているとは言えないのです。
たまに、ゴルフ場で規程されているクラブハウスのコーデで、パンツにTシャツ、チェック柄のシャツ、というドレスコードを設けているゴルフ場も見かけます。
Q6.カーディガンは着用可能?
A.
ゴルフのクラブハウス内だけでなく、プレー中のカーディガン着用者は少ないイメージですが、ジャケットの着用が免除されるゴルフ場ではそのまま入場しても問題なく、他の季節でも、カーディガンの上からジャケットを羽織れば良いでしょう。
ただし、カーディガンはジャケットの代わりにはならないので、ジャケットが必要なコースでは注意しましょう。
Q7.ストッキングの着用は必須?
A.
パンツを着用する場合はストッキングは不要ですが、足が出るスカートやワンピースの場合はストッキングを着用するようにしましょう。
ストッキングは、足や肌をきれいに見せてくれるメリットがありますが、動いているうちに蒸れたり破れたりなど煩わしいと感じるアイテム。
しかし、素足はマナー違反とされていますので、必ずストッキングを着用するようにしましょう。
Q8.ノーカラーのジャケットは入退場時のジャケットとして良い?
(画像は楽天市場より)
A.
非常に難しいところですが、ノーカラーのジャケットは多くのゴルフ場でセーフです。
しかし、ドレスコードに厳しいコースでは禁止されているところもあるかもしれません。
やはりカジュアル寄りなコースではOKとされていて、超名門と呼ばれるコースではグレーゾーンになります。
いらぬ問題に発展するのが嫌ならば、事前確認をするか、ノーカラーのジャケットは避けるという判断が賢明でしょう。
まとめ
ドレスコードは、ゴルフのラウンド中だけでなくクラブハウスにも存在します。
しかし、男性はドレスコードについて明記されていても、女性は「男性に準ずる」など、曖昧なことが多く、どのような格好が良いのか迷ってしまうこともありますよね。
ゴルフのクラブハウス内での服装について、どのようなものが良いか、ご紹介しました。
ぜひ今後の参考にしてみてください。