初心者向けスイングチェックリスト⑪「腕を『右後方に上げる』のではなく『上に上げる』意識でバックスイングしているか？」

みなさんこんにちは！　ライターの今日一です！！


「現在進行形の100切りレポート！」。
「スイングチェックリスト11」は、「腕を『右後方にあげる』のではなく『上に上げる』意識でバックスイングしているか？」です！

私と同レベルの方々からすると、「？？？」「何のこと？」なチェック項目かもしれませんね。

詳しく書いてみようと思います。

同僚の「師匠」

この「師匠」は、他の同僚たちから「すごく上手かった」と常に過去形で、たまーに話題に登場する人です。

「もうゴルフ、辞めたのかな？」と思っていましたが、たまたま声をかけてみたところ（部署が違うので、用がなければ挨拶をする程度の関係でした）「あー、ゴルフね。もう10年はやってないかな？」「なに？　始めたの？」と、いう反応。

素っ気なかったので、これで終わりかと思っていた一週間後。

「実家にクラブ取りに行ったよ！　手入れすれば使えそうで安心したよ。で、いつ練習場に行くの？　予定が合ったら俺も行くよ！」とわざわざ言いにきてくれました！

そこから2週間予定が合いませんでしたが、ある日やっと予定が合いました。

「師匠」は現在50代。昔口うるさかったこともあり、30～40代の同僚達からすると「からみづらい人」です。

ありがたいことに私は、あまり「この人は〇〇な人だから嫌だ」と感じることがありません。

ただただ「〇〇な人なんだな」と思うだけです。

なのでどんなタイプの人とゴルフをしても楽しめます！

この「師匠」とも、一緒に練習場に行ったり、職場で軽～い雑談をしたりする内に、仲良くなりました。

スミマセン、「スイングチェックリスト」と全然関係ない話になってしまいました・・・。

話を戻します。

修正前

練習場での「師匠」と私の会話。

師匠：「手が右後ろに上がっているよ。右後ろではなく、上に上げなよ」

今日一：「どういうことですか？　『バックスイング』って『後ろに振る』ってことですよね？？」

師匠：「体（腰→胸）をしっかり捻（ねじ）っていて、その上さらに腕を右後ろに上げると、ダウンスイングの際にスペースが足りなくなってしまう」

実際に『右後ろに上げる』ことを過剰に意識して超スロー素振りをしてみると、左手が下りてくる際に『体をこする』ように通っていくことを体感。

今日一：「なるほど！　捻り過ぎたところから戻してくると、腕が体に近過ぎる所を通過するから『スペースが足りない』んですね！」

師匠：「手も縮こまる。その結果インパクト時に体が伸び上がってしまう。だから振り切れないんだよ」

今日一：「なるほどなるほど！　家練（下記リンク参照）で超スロー素振りをしていると、嫁ちゃん（ゴルフ経験0）から、『ゴルフが上手い人みたいに見えるね。でもなんだか最後がヘン』と言われていたんですよ！　伸び上がっていたせいですね！！」

師匠：「飛距離も出ないし、スライスの元にもなるよ」

実際に『上に上げる』イメージでボールを打ってみると・・・納得！

今日一：「すごく振りやすくなりました！　フィニッシュがかっこよく決まります！！（自画自賛）」

特にアイアンはすぐに効果が表れ、打感が良くなり、距離も伸びました！！

修正後

画像が修正後です。

見た感じは大して変わりませんが、飛距離は10～20ヤード変わります。

何より、それまでほとんど感じることのなかった「芯に当たった！」という打感が最高に気持ち良かったです！

他のチェックリスト以上にすぐに効果が表れると思いますので、ぜひ試してみてください！！

私の中では、後日登場する「ヘッドアップ禁止！」「上げる意識は不要！」と今回の「右後ろではなく上に上げる！」が3大チェック項目になっています！！


次回は私自身が長く悩んでいた「早打ち」を抑えるためのチェック項目について書いてみようと思います！