Gride

bs_banner
gettyimages/915578002
getty

初心者

TeruさんGolf

クラブを何となくチョイスしてない?残り距離以外のことも考えよう!

ドライバーやアイアン、ウェッジなどクラブの種類は様々ですが、大きな差は形状よりも各クラブ、番手で打てる距離の違いだというのは当たり前のことですよね。

例外を除けば、一般的なクラブでいうとドライバーが最も飛距離が出ます。当然のことです。

だからこそ、コースだと残り距離だけを見てクラブを選択してしまいがち。

クラブマネジメントを様々な理由を考えて行うことでスコアに直結するクラブを選択することができるでしょう。

クラブを選ぶ理由はたくさんあるんです!

getty

グリーンセンターまで残り150ヤード。さて、あなたはどのクラブをチョイスしますか?

答えはそう、「わからない」が本来の正解です。

だってどんな状況で150ヤードが残っているのかわからないじゃないですか。

風はフォローなのか、アゲインストなのかによって選択するクラブは2番手以上前後することもありますし、ライによってもクラブのチョイスは変わります。

また、体調や自分が自信を持っているクラブがあるなど、メンタル的な要素でもクラブ選択についてはしっかりと悩むべきです。

何となくクラブ選択するのではなく、次に打つショットにはどういった結果を求めるのか、その根拠に基づいたクラブ選択をすることを心がけてください。

コースでありがちな「適当」さ

getty

コースにラウンドに行くとき、セルフプレーでプレーされるゴルファーの方も少なくないでしょう。

セルフプレーとなると、自分で次のショットを打つ地点まで移動し、そこにクラブを持っていくことになりますよね。

あなたはセカンドショットやサードショットを打つとき、どれだけの本数のクラブを持っていっていますか?

例えば上記の例の通り残り150ヤードだったとしましょう。いいライであればその距離を打てるクラブだけを持っていっていませんか?

最低でもその距離を打てるクラブの上と下のクラブを持っていってください。

面倒かもしれませんが、できればピッチングウェッジとアプローチウェッジも持っていけると理想です。

というのも、実際に打つ地点に立ってみるとライが悪かったり様々な障害が見えることがあります。

かといってカートまで取りに行くのはめんどくさいものですし、何よりスロープレーにつながってしまいますよね。

となると、「まあいいか」という気持ちでショットすることになりますが、こういうショットは大体失敗しますし、防げたミスですから精神的にも負担になってしまいます。

こういったことを防ぐ意味でも、可能性が考えられるだろうクラブはできるだけ持っていくようにしてください。

小さなミスや防げるミスはしないが鉄則!

getty

ゴルフはミスのスポーツですから、ミスしてしまうことは仕方のないことです。

ダフったり、トップしたりというミスはプロでもするのですから、我々アマチュアならばむしろミスは当たり前のことなんですよね。

しかし、クラブの選択はしっかりと考えたり、めんどくさいという気持ちを持たなければ確実に防げるミスです。

しかも、こういったミスを防ぐことは確実にスコアに直結しますし、上手なゴルファーは確実に行っていることです。

技術を高めるのは時間がかかりますが、考えることは今日からでもできます。

つまらないミスは排除していくことが、ゴルフ上達の鉄則です。