ゴルフスイング
おっ3
飛距離アップだけじゃない!大きな筋肉を使うとバランスも整います!
こんにちは、ライターの『おっ3』です。
人気急上昇の三浦桃香プロは、身長169センチ体重52キロと細身ながら、ドライバーを強振すると280ヤードも飛ばすそうです。
写真で見てもわかりますが、手足も細いので、飛距離を生み出す源は別にあるはずです。
右足太ももに浮き出た筋肉、時計回りに回転した腰回りのハリ。
捻りを支える腹筋と背筋など大きな筋肉の使い方にその答えがあるようです。
大きな筋肉とは?
重い物を持ち上げる時には、大きくて強い力を発する筋肉を使いますよね?
スイングの時に主役となる筋肉も同じだと思います。
写真の姿勢の時にどんな筋肉を使っているか想像してみてください。
この時に使っている筋肉が、人体の中でも大きい筋肉と思います。
筋肉の大きさトップ5は、
1.大腿四頭筋(太腿)
2.下腿四頭筋(ふくらはぎ)
3.大臀筋(お尻)
4.三角筋(肩関節周り)
5.ハムストリング(太腿裏側)
この中でもトップ3の筋肉を使うことで、より大きな力を生むことができると思います。
手先で合わせたい欲求を克服!
人間の手先は本当に器用です。細かい仕事に見事に対応します。
しかし、ゴルフのスイングでこれに頼ってしまうと、飛距離も方向性もマチマチになってしまいます。
ジュニアの頃に始めると、クラブの重さに振られるので身体を大きく使おうとします。
残念ながら、特に大人の男性はそうはいきません。
初心者や初級者の大人のスイングを後ろから見ていると、ほとんどヒップターンはなく、左右にスウェイして太腿の力も使わず、ふくらはぎで地面をつかむような使い方もしていないことがわかります。
みなさんそろって、手先でボールに当てようとされるようです。
これはとてももったいないことだと思います。
腹筋と背筋も使って、バランスを整える!
大腿四頭筋(太腿)、下腿四頭筋(ふくらはぎ)、大臀筋(お尻)を有効に使って大きな回転する力を得たら、腹筋と背筋で上半身を支えましょう。
こうした大きな筋肉を使ったスイングを身に付けると、大きなパワーを生み出すだけではなく、再現性の高さも得ることができます。
同じスイングを何度も繰り返すことができるので、ショットの精度が高まるはずです。
毎回同じようにスイングできる再現性の高さは、バランスの良さにつながります。
大きな筋肉を使ったスイングは、まさに『いいこと尽くめ』です。
まずはクラブを持たずに身体の使い方からチェックしてみてはいかがでしょうか?