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ライフスタイル

おっ3

備えあれば!冬でも距離を落とさない工夫をしましょう!

トーナメントにオフシーズンはあっても、ゴルフ好きのアマチュアにとっては、春夏秋冬ハイシーズンですよね(笑)。

しかし、冬は飛距離が落ちてしまう方が多いと思います。

一方で、オフシーズンのゴルフ番組を見ていると、男子プロの飛距離は、冬でもほとんど変わりません。

では我々アマチュアもそれにならい、冬でも飛距離を落とさずにラウンドを楽しむ方法を探ってみようと思います。

冬にボールが飛ばない原因を考えてみましょう。

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それでは、なぜ冬はボールが飛ばないのか、その原因を考え付くだけピックアップしてみましょう。

1.厚着していて身体が回らない
2.厚着で脇が開くなど、スイングが乱れる
3.身体の柔軟性が損なわれる
4.肩をすくめるなど、アドレスも乱れる
5.手がかじかんで、感覚が鈍る
6.グリップが固くなり滑りやすいため、強く握ってしまう
7.ボールが固くなり、コアまで潰れにくくなるため反発しない
8.筋肉が硬直して、思うように動かない

ざっと考えるとこんな感じでしょうか?

『厚着に起因するもの』、『寒さによる身体のパフォーマンスの低下』、『道具の問題』と大きく3つに分類されますね。

そして、アマチュアの場合は『気温に左右されやすいスイング』をしている方が多いと思います。

それでは、カッコで括った4つのポイントを少しでも改善する方法を掘り下げて考えてみます。

厚着で距離を落とさないために!

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『おっ3』がゴルフを始めた頃は、新素材はまだ存在せず、カシミアやダウンを身にまとっていました。

そのため、遠目に見てもスノーマンのようにモコモコで、冬のゴルフでは、フルスイングはほぼ不可能でした(笑)。

今は、機能性下着という強い強い味方があります。

各メーカーによって素材や発熱・保温の方法は違いますが、共通しているのはその薄さです!

同じ1枚ならば、薄くて保温性の高いもののほうがゴルフに適しています。

現在の冬のゴルフに欠かせないものの1つが、保温性の高い機能性下着です。

上下セットで着ることをおススメします。

続いて、足元です。

靴下も保温性の高い素材を使ったものを履くと良いでしょう。

そしてシューズにも一工夫します。

湿気の籠ったシューズは、ヒンヤリとした冷たさを感じます。使用後は常に、外の風にあてて十分に乾燥させるようにしましょう。

ラウンド前夜には、一手間かけます。

暖かい部屋の中に入れて新聞紙などを入れてさらに湿気を取るようにします。

翌朝、家を出る前に小さ目の使い捨てカイロを爪先部分に入れてみてください。

ゴルフ場でシューズを履く頃には、ポカポカと暖かくなっていてとても気持ちが和らぐと思います。

ウェアは、保温性と防風性能、そして薄さ、着やすさと脱ぎやすさを重視します。

『おっ3』は、ショットの際はできる限りアウターを脱ぐようにしています。

腕周りがガサガサすることも少なく、服によってスイングが妨げられることを避けるためです。

寒さで身体のパフォーマンスを落とさないように!

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寒さで身体のパファーマンスが下がるのは、避けようがありません。

寒さは指先の感覚や、全身の柔軟性を低下させます。そして肩をすくめたり猫背になったりと姿勢を崩す原因にもなります。

極端に冷えると、身体は小刻みに震えて熱を発生させようとします。こんな状態で良いプレーをするのは、とても難しいですよね?

そこでまた工夫!

服では暖められない部分で冷やしたくないのは、主に耳、首周りと手ですね。

耳には耳当てをすれば良いでしょう。

首周りを冷やすと、バックスイングが浅くなったり、フォローを取れなくなったりするのでここの保温は重要です。

『おっ3』は、冬のゴルフではハイネックを着るようにしています。のど仏と頸椎が冷えると、肩をすくめてしまうからです。

ネックウォーマーなどで覆ってあげるのも良い方法と思います。

手は、使い捨てカイロを入れられるミトンをおススメします。

ショットやパットの時以外は、常にミトンに手を入れておくようにしています。

道具にも工夫をしましょう!

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寒さで本来の機能を発揮できなくなるのは、ゴルファーだけではありません。ゴルフボールやグリップ、シャフトも同様です。

冷えたゴルフボールは、硬さを感じます。

まるで石コロを打っているかのように『ガツーン!』と来る時もあります。

『おっ3』は、冬のゴルフでは必ずスピン系のボールを使うようにしています。少しでも柔らかさを感じたいからです。

また、シューズの中に入れて来た使い捨てカイロをボールと一緒にしてボールを温めるようにしています。

どれだけ効果があるかわかりませんが、冷たいボールを触るよりは気持ちいいですよ。

グリップも寒さで硬くなり滑りやすくなります。

しかし、グリップはそう簡単に温めることはできません。

そこで、さらに滑りやすさを増幅させないように汚れは常に落とすようにしています。

また、グリップとの接点である手や指も乾燥して滑りやすくなっているので、クリームを塗るなどして『しっとり感』を保つようにしています。

気温に左右されにくいスイング!

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世界最古のメジャートーナメント『全英オープン』。

7月に行われる大会ですが、イギリス特有の気候から『風』と『寒さ』との戦いも勝利への重要なポイントになります。

『風』は、ボールの高低の打ち分けなどの技術で対応しています。

注目したいのは、寒い中でも番手別の飛距離はそう大きく変わっていないことです。

写真の松山プロの雰囲気からは、フルショットした感じはしないと思います。しかし、足や腰の向きはしっかりと振り切った時と同じです。

プロゴルファーが寒さの中でも飛距離をあまり落とさない理由は、ここにあると思います。

寒さで硬くなりがちな手や腕の力によったスイングではなく、身体の回転重視のスイングならば、ミート率も高く、距離も落ちないということなのだと思います。

この冬は、万全の対策で快適な冬ゴルフを楽しみながら春を待ってみませんか?