プロゴルファー
もーりー
“黄金世代”からまたもやニューヒロイン誕生!大里桃子選手がツアー初優勝!!
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
8月17~19日に熱戦が繰り広げられたLPGA女子ツアー『CAT レディース2018』。
森田遥、菊地絵理香、アン ソンジュらの実力者の追い上げにも動じずに、最終ホールをバーディーで締めくくる見事なツアー初優勝を飾ったのは、ゴルフ王国・熊本県出身の大里桃子選手でした。
ドライバーの飛距離は250ヤード
LPGA女子ツアー『CAT レディース2018』でツアー初優勝を飾ったのは、(数多くの女子プロゴルファーを輩出してきた)熊本県出身の大里桃子選手。
またもや、畑岡奈紗、勝みなみらを擁する今年度20歳を迎えた“黄金世代”からニューヒロインの誕生です。
身長は170センチというモデルのような恵まれた体形で、これから人気が出そうですよね。
そして、その長い手足を使ってのドライバーショットの飛距離はなんと250ヤード!
ツアー唯一のパー73で争われる今大会でも、飛距離のアドバンテージを活かして、2日目に-7のビッグスコアで首位に立つと、初優勝のプレッシャーのかかる最終日も崩れることなく、見事な逃げ切り優勝となりました。
今大会は大里選手の親友でもある新垣比菜選手がスコア誤記で失格になるなど、周囲が騒がしい中で、よく最後まで集中を保ったな、と感心させられました。
昨年の悔しさをバネに
実は大里選手は先月のプロテストに合格したばかりで、今年は単年登録者としてQT上位の資格でツアーに参戦していました。
昨年受験したプロテストでは、勝みなみ、新垣比菜、小祝さくらといった同学年のメンバーが次々と合格したなかで、まさかの不合格。
人目をはばからずに悔し涙を流しました。
あれから1年。その悔しさをバネに今年のプロテストは見事3位での合格。
そしてプロテスト合格の翌月にツアー初優勝という二重の喜びを手にしました!
ちなみにプロテスト合格後23日目でのツアー優勝は過去最短記録、プロテスト合格年にツアー初優勝を遂げたのも、1988年のツアー制施行後では初の快挙だそうですよ!
父娘の二人三脚でつかんだ勝利!
そんな大里選手のキャディを務めるのは、父の充さん。
お父様もハンディキャップ0の腕前で、8歳からゴルフを始めた大里選手を熱血指導してきたようです。
そして3年前からは体育教師の仕事を退職して、大里選手のサポートを続けているそうです。
まさに父娘の二人三脚でつかんだ初優勝ですね。
そんなお父様の目の前で最高の親孝行をやってのけた大里選手。
これから2勝、3勝と勝ち星を積み重ねて“黄金世代のエース”になれるように頑張ってほしいですね。
これからの大里桃子選手の活躍に期待しましょう!