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ゴルフクラブ

オリオット

クラブの長さと重さの関係を知りましょう~クラブセッティングの話(1)

こんにちは~、はじめまして、ライターのオリオットです。ゴルフは奥が深いですね~。

これから、いろんな情報をいろんな視点から、ゴルフというスポーツを紹介していきます。よろしくお願いします。

今回は、クラブセットについてです。

クラブにはさまざまなブランドや種類があり、いざ選ぼうとすると迷ってしまいますよね。

クラブをどのような基準で選んだらよいものなのか、なかでも大切にしたいのは、クラブの長さと重さの関係です。

私のクラブセッティングを例にご紹介します。

クラブ毎に飛距離の目安を決めましょう

昨年の9月、10年ぶりにクラブを一新しました。

サンドウェッジからドライバーまで、キャロウェイの“EPIC STAR(エピック スター)”に統一。

パターは、ピン型の“ODYSSEY WHITE HOT Pro(オデッセイ ホワイト・ホット プロ)”。

飛距離の目安は次の通りです。

ドライバー:220ヤード
3W(ウッド):200ヤード
5W:190ヤード
7W:180ヤード
4UT(ユーティリティ):170ヤード
5I(アイアン):160ヤード
6I:150ヤード
7I:140ヤード
8I:130ヤード
9I:120ヤード
PW(ピッチングウェッジ):110ヤード
GW(ギャップウェッジ):90~100ヤード
SW(サンドウェッジ):70~80ヤード

以前は、カーボンシャフトのアイアンを使っていましたが、スチールシャフトに変えました。

シャフトは“N.S.PRO ZELOS 7(ゼロス セブン)”です。

「ZELOS 7」のシャフトは軽いので、振り抜きが良く、非力な私にはとてもありがたいです。

この「ZELOS 7」は、発売当時、世界最軽量スチールシャフトでしたが、さらに軽い「ZELOS 6」(ゼロス シックス)が 3月20日に発売されます。

重さはカーボンシャフトとあまり変わらなくなってきていますので、女性にも優しいシャフトだと思います。

日本シャフト(株)の飽くなき挑戦が続いていますね。

*GW…「ギャップウェッジ」、別名AW(アプローチウェッジ)。PWとSWの距離のギャップを埋めるという意味でこう呼ばれる。

クラブは長くなればなるほど、軽くなるように設計されています

クラブは、ドライバーが一番軽く、パターが一番重いです。

知っている人には当たり前の話なんですが、そんなことを考えたこともない人が意外と多いです。

写真は、私のクラブセットをクラブの長さと重さの関係でグラフ化したものです。

パターが34インチで452グラム、ドライバーが45.75インチで294グラムです。

クラブはドライバーからサンドウェッジまで同じ感覚でスイングできるように、クラブの長さと重さの関係が直線的になるように選ぶのが良いでしょう。

私の場合は、パターもアイアンと同じ感覚で振れるように、極力軽くしてあります。

パターは「ZELOS 7」でリシャフトし、グリップはアイアンのグリップを使っています。

どのクラブも同じリズムとテンポでスイングする

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クラブの長さと重さの関係を直線的になるようにしたクラブセットにすると、どのクラブも同じリズムとテンポでスイングしやすくなります。

リズムとテンポは、ゴルフスイングのとても重要な考え方のひとつで、また別の機会にご紹介したいと思います。

それでは、また。。。