ゴルフクラブ
Gridge編集部
ピン【G410】はさらに、飛びをPLUS。ヒッティが体験してきました
ごきげんよう、Gridge編集部のヒッティです。
2019年1月22日、PING(ピン)は新製品【G410】シリーズを発表しました。
前作G400も好評で、日本市場ではじわじわと勢力を拡大してきているピンは、10年連続の成長中!
「前作を超えない商品は発売しない」というポリシーの愚直なモノづくり精神のもと、満を持しての発表となった今作。
結論から言いましょう。とても飛びます!
目次
可変式ウェイトで弾道調整機能がプラス!
22日に行われた発表会では、アメリカ本社から開発者のライアン・ストーキー氏が来日。
契約選手の鈴木愛プロ、大出瑞月プロ、額賀辰徳プロ、永野竜太郎プロらも実演・絶賛の嵐でした。
G410ドライバー テクノロジーのまとめ:
・455ccとわずかに小ぶりなヘッド
・空気抵抗を抑制する6本のタービュレーター
・フォージドフェースでたわみを生み出す
・深低重心構造の高MOI
・ヘッド内部のサウンドリブ搭載で心地よい打球音
→速く振れて飛ぶ! ピン史上最大初速!
G410 PLUSドライバーは可変ウェイト採用
G410 PLUSドライバーの最大の特徴は、ヘッドの後方に配置された弾道調整機能。
3つのポジションで、右へのミスが多い人はドローポジションに、左へのミスが多い人はフェードポジションにすることで、ストレートな弾道に近づけます。
スライド式ではなく3つのポジションに差し込み式にしたのは、シンプルでわかりやすい機能にしたかったから、とのことでした。
G410 SFTはよりつかまり重視
SFTは“Straight Flight Technology(ストレート・フライト・テクノロジー)”の略。
G410 SFTドライバーには可変ウェイトはありませんが、「PLUS」よりもヒール寄りの重心設計になっているので、右へのミスが多いプレーヤーにうってつけです。
プラスよりも3グラム軽くなっているので、私みたいな女性ゴルファーやシニアなどはこちらも良さそうです。
構えた感じの見た目は「PLUS」とそれほど変わりません。
ヒッティ所感
個人的に前モデルのシリーズ「G400 MAXドライバー」を使用しているヒッティ。
打感がとても気に入っていますが、今回のG410はサウンドリブが内臓されたと謳っている通り、やや高くなった打球音がさらに弾き感を上げています。
見た目と説明を聞いただけでは本当に? と思っていましたが、実際に振ってみると確かに振り抜きやすく感じました。
そして、トラックマンの計測によると、確かに私の距離は約10ヤード伸びていました!(これはめちゃうれしい)
コースで試打させていただきました!
ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド(ユーティリティ)、クロスオーバー(アイアン型ユーティリティ)、アイアン、パターのフルラインナップで贅沢に試打ラウンドさせていただきました!
自分はPLUSとSFTどちらの方が合うのかな? どのポジションが合うのかな? と模索しながら打てるのはとても楽しいです!
フェアウェイウッドが打ちやすくてビックリ
驚いたのは、ドライバーと同じような心地よい打感と、簡単に上がり力強く飛んでいったフェアウェイウッド!!
開発者が「もっとも苦労した」と語っていた重心位置。深く低く移動したことで、スプーン(3番ウッド)でもとても打ちやすさを実感できました。