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サプライズ出場決定!引退発表の宮里藍が『全英リコー女子オープン』出場へ!

今年限りでの引退を発表した、日本女子ゴルフ界のスーパースター宮里藍。

6月の「サントリーレディス」まで日本ツアーに出場した後は、米ツアーに復帰してメジャー出場権を狙っていたが、
その藍ちゃんに嬉しいサプライズがあった!

引退発表したことで、モチベーションがアップ!

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5月31日の会見では、引退の理由について「モチベーションが低下した」と語っていた。

しかし、その時は、同時に「今年1年限りと発表したことで、すごく状態もメンタルも良くなった」と語っていた。

その言葉を証明するかのように、5月の国内ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」の
最終日には6連続バーディを達成しての64をマークして、6位タイに入った!

国内ツアーでのトップ10は、実に3年振りだった。

全米女子プロゴルフ選手権でも、67の好スコアを!

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宮里藍の好調は、米ツアーでも継続されている。

米ツアー復帰初戦となった「ウォルマートNWアーカンソー選手権」でも21位に入り、メジャー大会の「全米女子プロ」でも3日目に67を出して25位と、まずまずの好成績を残している。

そして7月に入り、ランキングでの「全英リコー女子オープン」出場が難しかった宮里藍に
吉報が届いた。

大会委員会は、主催者側の特別承認によって、特別出場権を与えた。

これは、これまでの宮里藍の実績を評価しての事だが、世界的にも“AI MIYAZATO”が評価されていたのだ。

風に強い藍ちゃんは、全英オープン向き!?

今年の全英女子オープンを開催するキングスバーンゴルフリンクスは、スコットランドを代表するリンクスコース。

聖地セントアンドリュースからも約10キロの距離にあり、海風が吹き付けることで、一気に難度が上がる。

ただし、全英のコースは米国で開催されるメジャー大会に比べて、距離が短く、日本人には有利とされている。

さらに、全英での最大の敵とも言える風についても、沖縄育ちの藍ちゃんはもともと風には強い選手。

米国ツアーに戻ってからの会見でも「ショットの状態が良い」と語っており、優勝争いの可能性も十分にあるのだ。