ゴルフスイング
おっ3
『飛ばし』と『スコア』の二兎を追う!!~その1~
ゴルフの大きな醍醐味の1つ『飛ばし』。
快心のショットで大きく飛距離を稼ぐのは気持ちが良いものです。
しかし、他のライターさんが良く書かれているように、『飛ばし』にこだわり過ぎると、スコアがまとまらないのも事実です。
そこで、『飛ばし』と『スコア』の二兎を追う!
なんとも欲張りな『おっ3』流の思考を2回に分けてまとめてみます。
腕力頼みではない『飛ばし』を身に付ける!
こんなガリガリの体型でも、黒板の絵のようなゴリマッチョ系ゴルファーに『飛距離』で勝つことができます。
腕力を否定している訳ではありません。腕力に頼ったスイングを否定しているのです。
では、腕力に依らないスイングの要素には、どんなものがあるでしょうか。
1.高いミート率
2.柔軟性
3.足腰や体感の強さ
4.バランス
5.リズム感
6.フィットしたゴルフクラブ
7.分厚いインパクト
これらの均整が取れると、自身の最大飛距離に近づくと思います。
注目していただきたいのは、上記のポイントに上半身の筋力による項目がないことです。
ボールの落とし所を決める!
ゴルフというゲームの本質は、『いかに少ないスコアでホールアウトするか!』ですよね。
とすると、狙った所にボールを止めることがスコアメイクにつながることになります。
では、どうして『飛ばし』にこだわるのでしょうか?
【上級者の思考】⇒グリーンを狙うショットの精度を高めるため。
【スコアにつながらないゴルファーの思考】⇒気持ちいいから。
この思考の違いがスコアメイクに及ぼす影響は、想像に難くありません。
グリーンを狙うショットには、どの程度の距離を残して、どのクラブでどんな打ち方をするのか?
ボールの落とし所を決めた上で飛ばすことが肝要です。
二兎を追う者に必要な覚悟!
『飛ばし』と『スコア』の二兎を追う者には、覚悟が必要です。
それは『左右のブレの角度が同じならば、遠くに行く程ブレ幅が大きくなる』ことです。
だからこそ、『飛ばし』を追求すると同時に、ボールの落とし所を決めて、グリーンを狙いやすい地点にボールを止める必要があるのです。
自身の飛距離、持ち球、ハザード、風向きをしっかりと把握して、例えブレてもリスクを最小限に抑える覚悟を持つことです。
すると戦略的な『飛ばし』に向かって一歩近づきます
『おっ3』は、飛ばすことが大好きです。しかし、本気でスコアメイクに掛かる時は、ティーショットでアイアンを使うこともあります。
ボールの落とし所を明確にしたいからです。
常にドライバーを振り回すのではなく、次のショットを考えた『飛ばし』が、目標の『スコア』に導いてくれると思います。