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90切りのシナリオを作ろう!ショートゲームがカギを握る!?
90切りには、攻めと守りのバランスが大切になってきます。
そこで、攻守バランスの取れた90切りのシナリオを考えてみます。
目次
【90切りのためのスタッツ】ダボオン、パーオン、3パット、寄せワンのスタッツ目標を立てる
90切りのわかりやすいシナリオは、ボギーオン(※)2パットですが、現実はダボ(ダブルボギー)オン(※)や3パット、大叩きのホールも出てしまうことが予想されます。
※ボギーオンはそのホールのパー数-1打で、ダボオンはそのホールのパー数でグリーンに乗ること。パー4のホールならならそれぞれ3オン、4オンを指す
そこで、ダボオンよりパーオンを多く、3パットしたホールより寄せワンをしたホールを多くすることでリカバーするというスタッツ目標を設定します。
例えば、次のようになります(パーオンでもダボオンでもないホールはボギーオン、寄せワンでも3パットでもないホールは2パットとします)。
(1)パーオン≧nホール、ダボオン≦nホール
(2)寄せワン≧nホール、3パット≦nホール
nは、それぞれ異なるホール数でも構わないのですが、パーオンと寄せワンはスコアで-1、ダボオンと3パットは+1として、スコアが±0以下になるように目標を設定します。
現実的にはそれぞれ3ホール程度の目標が妥当ではないかと思います。
最近ラウンドしたスコアカードがあれば、(1)(2)のホールがいくつあるか数えてみましょう。
もし、スコアカードの記録を見ても(1)(2)がわからない場合は、わかるようにスコアカードに記録したほうが良いでしょう(ホールごとのスコアとパット数を記録しておけばわかります)。
【ショートゲーム】寄せワンがキーになる! チッパーも選択肢か!?
90切りでは、パーオンするホールは限られますので、どうしてもグリーン周りからのアプローチでリカバーすることが必要になります。
グリーン周りからのアプローチは、ダフリやトップが出ないよう、できるだけランニングアプローチで転がし、確実にグリーンに乗るようにします。
グリーンに乗ったら距離合わせを優先、2パット以内に収めるようにします。
その中で、寄せワンでリカバーするホールも必要になります。
チッパーを使うことも選択肢になるかもしれません。
チッパーは、パターのような打ち方でピッチエンドランでピンに寄せることができるクラブです。
ウェッジを使うよりも寄せワン率をアップできるかもしれません。
【コースマネジメント】ハザードを避け、ミスショットしたら無理せずレイアップ!
大叩きするホールを減らすにはコースマネジメントが重要になってきます。
どんなショットも、必ずハザードを確認してから打ちます。
ミスショットしたら、無理にグリーンを狙わず、ボギーやダボオンでもOKと割り切り、打ちやすい場所にレイアップし、次のショットに集中します。
無理してグリーンを狙うと、大叩きの原因になるので注意しましょう。
ラウンドが終わったら、パーオン・ダボオン・寄せワン・3パットのホールがそれぞれ何ホールあったかを数えます。
良かった点・悪かった点を分析し、次のラウンドに活かすようにします。
これを繰り返すことで、90切りが近づいてきます。
参考にしてみてください。