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ライフスタイル

レッスンプロ・クラフトマン 河野

フッカーのuさんはストーカーでした。その1

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回は、「フッカーのuさんはストーカーでした」というお話です。

普通シングルハンデになると、仲間とだけゴルフをするようになっていきますが、仲間ができると自分の都合だけでゴルフができなくなります。

それが面倒なので、いつも一人でキャンセル待ちでゴルフをしていました。

私が、ハンデ5の頃のお話です。

一人でコースに行くと組み合わせになりますが、ハンデ5ですからいつもハンデ頭になり、質問や相談を良く受けました。

そんな時のお話です。

職人兼社長のuさん

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私が、ハンデ5の頃のお話です。

お店(ビッグキャリーゴルフショップ)の定休日にほぼ毎週ホームコースに行っていました。

そんな時に、組み合わせでご一緒した方に、uさんという方がおられました。

uさんはハンデ10でゴルフ場の近くにお住まいで、ガテン系の会社の職人兼社長さんだそうです。

背格好は私と同じくらいで、良く日焼けをした、いかにも職人さんといった感じの方でした。

球筋はフックです。

3ホールほどすると、uさんが「河野さん上手いですね」と声を掛けてきました。

私「ありがとうございます」

シャフトクロスが原因です

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それから、メンバー恒例の、お互いの自己紹介とハンデキャップがいくつかなどのひと通りの儀式を済ませました。

uさんは、職人らしい腕っ節の強さで良く飛ばします。

しかし、時々ボールをフックさせてしまい、トラブルになってスコアを落としていました。

残り数ホールのところで、uさんが「河野さん、俺のボールは何でフックするんですかね?」と尋ねてきました。

私「uさんは、いくつかフックの要素がありますが、シャフトクロスになることが一番の原因だと思いますよ」

uさん「月例でいいところまで行くのですが、一発フックが出て、終わってしまうんです」

私「フックは怖いですよ」

uさん「どうしたらシャフトクロスを治せますかね?」

私「シャフトクロスのトップの形をスクエアに変えるのが一番いいと思います。トップの形を変えたければ、テークバックの上げ方を工夫してシャフトクロスにならないようにするといいと思いますよ」

迷惑な同伴者

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初めて会った方ですから、一般的なアドバイスをしてお別れしました。

翌週も定休日の火曜日に、ホームコースに行きました。

するとまたuさんと同じ組になり、何かと質問をされました。

私もテーマを持ってラウンドしているので、自分に集中したいので、なるべくuさんから離れて歩いているのですが。

追いかけてきては、何かと話し掛けて来るのでウンザリしていました。

uさんは、相変わらずフックで自滅していました。

uさん「先週アドバイスをもらったので、練習場で練習をしたんですが見ての通りで、どうしたらフックしなくなるのんですかね」

私「先週、シャフトクロスになっているのが一番の原因だと思いますよと言いましたが、依然としてシャフトクロスですよ」

それから、しばらくシャフトクロスの治し方に付いて質問されました。

続く次回はuさんの驚きの行動です。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。