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ライフスタイル

Nick Jagger

ドローが持ち球の人は注意!フォローの風なのに飛距離が落ちることがある!?

風速5メートルくらいのフォローの風が吹いていれば、普通ならドライバーショットの飛距離は10~20ヤードくらいは伸びるものです。

ところが、それよりも強いフォローの風が吹いているにも関わらず、飛距離が落ちてしまうことがあります。

飛距離が落ちる原因は2つあります

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原因のひとつは、風に叩かれた場合です。

これはフォローの風が強過ぎるときに、ボールが最高点に達する前に、突然落下してしまう現象で、ボールが風に押されてバックスピン量が減ってしまったために起こります。

もうひとつは、いわゆるドロップで、最高点を過ぎて、下降軌道に入った途端にストンと落ちてしまう現象です。

本来ならば、下降軌道に入ったボールは少しずつスピードを落としながら緩やかな角度で落下していきますが、フォローの風が強いと、ボールのスピードと風のスピードが同じになってしまうことがあります。

すると、スピン量が減って、ボールの周りで空気が流れる量が少なくなって、揚力が落ちるのです。

つまり、急激に落下してしまうのです。

とにかく最後までクラブを振り切る

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風に叩かれるにせよ、ドロップにせよ、アンラッキーとあきらめてしまいますが、実は対処法があります。

フォローなのに飛距離が落ちてしまうゴルファーは、元々ドライバーショットのバックスピン量が少ないのです。

ドライバーでボールを上げ、遠くに飛ばすだけの適正なバックスピン量(毎秒2500回転前後)を得るためには、とにかくクラブを振り切ることなのです。

スピン系のボールを使うのも一手

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あるいは、強いフォローの風のときは、3番ウッドなどを使うと、ロフトがある分だけバックスピン量が増えて、風に乗せることができます。

その場合は、打ち出し角も上がりますので、その意味でも風に乗せやすいのです。

ちなみにドライバーショットでのバックスピン量は、シャフトやボールのタイプによってもかなり違ってきます。

手っ取り早くスピン量を増やしたければ、スピン系のボールを使用するのも一手です。

フェードなどのスライス系の持ち球の人はそれほど心配する必要はありませんが、ドローやフックが持ち球の人は、フォローでスピン量が減りすぎると距離が落ちることもあるということを覚えておいてください。