ライフスタイル
レッスンプロ・クラフトマン 河野
フッカーのuさんはストーカーでした。その2
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回は、「フッカーのuさんはストーカーでした。その2」です。
フッカーのuさんに、2週連続でフックの原因と治し方をしつこく質問されウンザリしている私です。
私が、ハンデ5の頃のお話です。
早くプレーをして帰りたい
私は、お店(ビッグキャリーゴルフショップ)の定休日にホームコースに行く、週に一度のゴルフが何よりの楽しみです。
お客様の中には年間100回ゴルフをなさる方はザラにいますが、うらやましい限りです。
そんな訳で、翌々週もお店の定休日の火曜日にコースに向かいました。
今回は、朝早くコースに行き早い時間にプレーを終えて帰って、家の用事を済ませたいと思っていました。
朝7時半には受付を済ませ、支度をしてレストランでコーヒーを飲んで、館内放送の呼び出しを待っていましたが、いつになっても館内放送での呼び出しがありません。
私より後に受付をした方が(メンバー同士なので面識があります)何人も呼ばれているので、おかしいなと思っていると、uさんがニコニコしながら私に近づいて来ました。
職人兼社長のuさん
uさん「河野さんと同じ組にしてくれるようにキャディーマスター室に言っときました」
私は、唖然としました(私の了解も得ずに、勝手にキャディーマスター室に申し込んだのです)。
それで、私より後に受付した方が先に呼び出された訳がわかりました。
当時は、バブルの直後くらいの頃でしたので、平日でもたくさんの来場者がいましたので、3人組のところには必ずフリーで来た人を入れていました。
しかし、二人でキャンセル待ちになるとなかなか組み合わせになりませんので10時近くのスタートになってしまいました。
早くプレーをして帰って用事を済ませたいと思っていたのにuさんの自分勝手な行いに腹が立ちました。
問い詰めて見ると前回一緒だったのも、uさんがキャディーマスター室に頼んだそうです。
親切にアドバイスをしたのがいけなかったのか、uさんが人並み外れた無神経か分かりませんが、厄介な人に見込まれてしまいました。
フックを治したい
私「フックを治したいのならプロに習ったほうがいいですよ」
uさん「近所の練習場には、評判のいいプロがいないんですよ」
私「少し遠くでも、評判のいいプロのところに通うくらいの腹を決めないと治りませんよ」
と少し強く言いました。
それから、ラウンド中もおしゃべりと質問攻めに合い、組み合わせで同伴した方からも気の毒がられてしまいました。
uさんにしてみればハンデ10になり、もう少しで念願のシングルプレイヤーになれるかも知れないのに、大事なところで何度もフックして夢が消える。
藁(わら)にも縋(すが)りたい気持ちもわかりますが、縋られた私の迷惑も考えられない自己中にはとても付き合い切れません。
もう2度とご一緒するのは嫌なのでその後3週連続で他のコースに行きました。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。