ループスイングを解消！格好良いスイングはトップで決まる（その1）

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回は、どのようにしたら格好良いスイングを作る事ができるのか、そのためにはトップスイングの形が大切ですというお話です。

最近入門していただいた「8の字アウト」様を例にしてレクチャーさせていただきます。

スイング改造

ご自分のスイングに満足していない、あるいは、余り好きでないという方は多いと思います。

もっと格好良いスイングに改造したい、そう思っても簡単にはスイングを変更する事ができないのは皆さん経験があると思います。

ご自分でスイングを改造して、友人に見てもらったら「どこを変えたの、前とそれ程変わった風にみえないよ」と言われた経験のある方も多いと思います（私の話でもあります）。

スイング改造は大変難しく、時間の掛かる作業です。

大変な苦労を伴うのが目に見えているので、スイング改造に踏み切れない方も多いと思います。

しかし、手間が掛かってもなかなか変わったように見えないスイングを劇的に変える方法をご紹介します。

ループスイングが解消しました。

ゴルフスイングは一連の流れの中で行われ、動くパーツも多く、自分で自分を見ながらスイングできる訳ではないので、改造できているのか確認がなかなかできません。

先日入門された「8の字アウト」様も、10年以上ループスイングで悩み、ゴルフスクールにも長年通っていました。

しかし、大人数のレッスンでは解消できないとわかり、当店（ビッグキャリーゴルフショップ）のマンツーマンレッスンにお問い合わせをいただき、レッスンが始まりました。

「8の字アウト」様のループスイングは、ワンクール　(4回)　のレッスンで解消しました。

ループの形だけなら1度のレッスンでほぼ解消しています。

スイング軌道もアウトサイドインのスイングからインサイドアウトのスイングに変更する事ができ、スイングに鋭さが生まれました。

「8の字アウト」様がラウンドで良く同伴される80歳の取引先の会長様に「お前は飛ばないのだから先に打て」と言われて、取引先なので顔には出せませんが悔しい思いをしていましたが、「これで少し希望が持てます」と力強く言っていただき、私もうれしく思いました。

希望が持てたのでシングルプレーヤーを目指します。

「8の字アウト」様は、以降も引き続きシングルプレーヤーを目指すと張り切っています。

ループスイングを解消した方法は、スイングを二つのパーツに分ける方法です。

スイングを「トップまで」と「トップから」との二つのパーツに分けて練習をします。

ゴルフスイングは切り返しの部分で動きの流れが変わるので、この部分（トップからの切り返し）を良く理解しないと、いくら練習をしてもスムーズな流れのスイングになりません。

次回は、「8の字アウト」様がループスイングを解消した方法を解説させていただきます。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。

今回の文中にご登場いただいた　「8の字アウト」様が、私の書いた本「スマートなゴルフスイング」　にレビューを書いてくれています。

感謝いたします。