ゴルフスイング
しだしんご
ドライバーが苦手!そんな人のためのとっておきの練習方法とは?
こんにちは♪
ドライバーは14本のクラブの中で一番簡単というけれど、苦手な人多いですよね。
アイアンはそこそこ打てるのに、ドライバーになるとどうも当たらない。スライスする。
そんな人のために、今日からできる練習方法をご紹介したいと思います♪
目次
14本の中で一番長いクラブ
よく「ドライバーとアイアンは同じスイング」と言われますが、本当でしょうか?
確かにスイングの見た目は同じかもしれませんが、ショートアイアンとドライバーとでは明らかに違うものがあります。それは「クラブの長さ」です。
短いものと長いものを振るのとでは、当然振るタイミングは変わります。
それが理解できていないと、「振り遅れる」ことになります。
「ゆっくりフルスイング」で100ヤードを飛ばす練習
では、その「一番長いクラブ」をタイミング良く振るにはどうすれば良いか?
その前に、頭の中で4メートルくらいある棒を想像してください。
あなたなら、これほどの長い棒をどのように振りますか? 恐らくほとんどの方は「ゆっくり」振ると思います。
棒の先端を待って、ゆっくり振ってあげないと、4メートルもある棒は振れないと思うんです。
ドライバーも実は同じなんです。クラブの先端を待ってあげるように、ゆっくりスイングしてあげないと、ヘッドが追い付いて来ないように作られています。
まずはタイミングを合わせる意味で、想像以上にゆっくりとした「フルスイング」で、ボールを100ヤードの地点まで運ぶ練習をしましょう。
クラブは常に後ろ側に倒れようとしています
ドライバーはみなさんご存知の通り、クラブの後ろ側がふくらんだ構造になっています。
試しにドライバーのシャフト部分をテーブルの上に乗せると、クラブヘッドは後ろ側に「ゴロン」と倒れます。
ドライバーを持ち、トップの位置で止めてグリップを緩めても同じ動きをします。
このように、実はスイング中に何もしてあげなければ、クラブは常に後ろ側に倒れる動きをしようとします。
クラブヘッドが後ろ側に倒れる動きというのは、言い換えればフェースが開く動きです。
この動きを抑えるために必要なアクションが、「アームローテーション」です。
アームローテーションを習得する練習とは?
クラブが後ろに倒れないように、つまりフェースが開かないようにするために必要なアームローテーションを身に付ける練習としてオススメなのが、「両足を揃えて打つ」練習です。
普通にティーアップしたボールを、足を揃えて腕のローテーションだけで打つ練習です。
下半身がまったく動かないので、ローテーションがしやすくなります。
おそらくローテーションが上手くできないうちは、これでもスライスします。
これは真っすぐ打つ練習ではなく、どちらかと言えば左に飛ばす練習ですので、「左にフック回転」のボールが打てれば正解と思って練習してください。
最後に「ゆっくりフルスイング」と「アームローテーション」を組み合わせる
ふたつの練習が終わったら、「ゆっくりフルスイング」と「アームローテーション」を組み合わせて打ってみます。
タイミング良く打てると、ゆっくり打っても飛距離がそこそこ出ると思います。
スライスが出たら、また元の練習に戻り、これを何度も繰り返してください。これで、狙った所につかまったボールで8~9割運べるようになったら、初めて体の回転スピードを徐々に上げていきましょう。
あせらずゆっくりと取り組んで、ドライバーを得意クラブに変えてくださいね♪
応援しています!!