ゴルフスイング
しだしんご
歩測でアプローチの距離感を身に付けましょう
アプローチの距離感はつかめていますか？
ただ何となく打ってちゃもったいない！
自分なりの距離感を身に付けて、アプローチの達人に近づきましょう♪
アプローチの前に距離を測っていますか？
プロゴルファーが使用しているヤーデージブックやGPS測定器など、距離を測ることができるものがあればよいのですが、なければ自分で測るしかありません。
自分で距離を測る方法として、歩測があります。
歩測というのは字のごとく、歩いて距離を測るということです。
「スロープレーになるかも知れない」とか「歩測してアプローチが寄らなかったら格好悪い」などと考えてあまり歩測をしない方もいますが、私は同伴競技者の妨げにならない範囲で歩測はするべきだと考えています。
なぜ距離を測る必要があるのか？
距離を測るのは、毎回アプローチの度に自分なりに歩測をしてショットを打つことにより、失敗の反省材料になるからです。
歩測で20ヤードだったのに30ヤードも飛んでしまった場合、「振り幅が大きかったんだな」という反省が毎回できるんです。
そして次回同じ距離に遭遇したときに前回の反省が活かせる訳です。
そうやって反省と実践を繰り返すことにより、自分の絶対的な距離感が身に付いていきます。
それが毎回「何となく20ヤードだろう」と打って30ヤード飛んでしまったら、距離の判断が間違っていたのか、それともショットが悪かったのかの判断が付きません。
せっかく素晴らしいスイングできれいにボールをとらえているにも関わらず、もったいないことです。
歩測は自分なりにで大丈夫です！
プロゴルファーの方は、1歩＝1ヤード（約91センチ）の歩幅を体で覚えている場合も多いです。
しかし、人それぞれ足の長さも違いますので、「12歩で10ヤード」などというように自分なりの歩幅で計測していただければ結構だと思います。
最初は10ヤード刻みで大丈夫です。その10ヤードの範囲にボールを落とせるように練習しましょう。
それができるようになったら、次は5ヤード刻みで歩測して、その範囲にボールを落とす練習。
次は3ヤード刻みに……そうやって、焦らず距離を徐々に縮めていっていただければ大丈夫です。
まずは失敗してもOKの気持ちで、歩測とショットを何度も繰り返してみてください。
きっと自分なりの距離感が身に付いてきますよ♪
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