ゴルフスイング
Kazuki
出直し!「アプローチ練習のプロセス」Part2~バリエーションを増やす~
Part1では、「1つの打ち方」「2つのスイング幅」についてお伝えしました。
今回は実際にラウンドで使えるアプローチにするための練習についてお伝えします。
「出直し!「アプローチ練習のプロセス」Part1~打ち方・スイング幅を限定する~」はこちら
3.バリエーションを増やす
「2つのスイング幅」で打ち分けが出来るようになったら、他のウェッジやユーティリティ(UT)などクラブを持ち替えて練習してください。
例えば、ウェッジ3本で、2つのスイング幅が打てるようになれば、6通りのキャリー&ランの打ち分けが出来るようになります。
9番・8番・7番・・・と番手を上げて練習しておくと、アプローチだけでなく、林からのトラブルショットでも使えます。
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4.自分の“ものさし”を確認する
クラブを替えて、「2つのスイング幅」で練習し、打てるようになってきたら、最後にそれぞれのキャリーとランを確認し記録しましょう。
アプローチ練習場があればベストですが、アプローチ練習場のあるコースでラウンドする時、普段より1時間早くゴルフ場に行って記録するのもいいと思います。
測り方は“歩幅”をお勧めします。
パッティングも同じですが、目測に頼っていると、打ち方が間違っているのか、目測が間違っているのか曖昧なままになってしまいます。
自分の“ものさし”を確認できたら、練習場で1球ずつターゲットを変えるアプローチ練習がより効果的になります。
またTV観戦で、ラウンドレポーターの方が伝えるグリーンエッジまでの距離、エッジから距離を聞き、自分だったらどの番手でアプローチをするか等、イメージトレーニングも楽しくなります。
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練習の先にあるバリエーション
いかがでしたでしょうか。
最初は「1つの打ち方」「2つのスイング幅」に限定し、その後クラブを持ち替えバリエーションを増やす。そして最後に、自分の“ものさし”を確認。
シンプルな練習方法かもしれませんが、このプロセスを守って練習すると、ハーフショットやパターのストロークも安定し、他のショットにも良い影響を与えます。
また、「ピッチ&ラン」のセットアップから、右足を左足に寄せれば「ランニングアプローチ」、クラブフェースとスタンスをオープンにしカット打ちをすれば「ピッチショット」など、他の打ち方を習得するための準備にもなります。
初心者の方、アプローチショットを見直したい方は、ぜひ、練習場でこの練習方法を「プロセスを守って」続けてみてください!
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