Gride

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ライフスタイル

じゅんやあく

「ザ・ショートゲーム」に参戦してきました!

こんにちは、じゅんやあくです。
今回は、「ショートゲームが得意」ということをあちこちで話していたら、ショートゲームだけの試合に出ることになってしまった男のお話です。

「ザ・ショートゲーム」って何?

日本ピッチ&パット協会(JP&PA)が主催するピッチ&パットゴルフの試合、それが「ザ・ショートゲーム」です。

詳しくは、前回のGridgeの記事

およびJP&PAの公式サイトをご覧ください。

56度、60度、パターの3本で勝負!

さて、私が参加してきたのは、2月23日(木)、緑野ゴルフクラブ(神奈川県)で行われた「ザ・ショートゲーム チャレンジ・神奈川大会」です。

4月から始まる本戦を前にしたプレ大会的な位置づけです。

この試合は、パターを含む3本、つまりウェッジ2本をどの組み合わせで行くかがカギとなります。

普段ウェッジは50度、56度、60度を使用していて、グリーンまでの距離があまりないアプローチでは50度で転がし気味に寄せることが多いのです。

そんなわけで50度を入れるかどうかで最後まで悩んだのですが、もっとも長いホールが77ヤードということもあり、ティーショットでより細かく距離を打ち分けるために、56度と60度を選びました(結果的にこれがよかった)。

このように、クラブ選びから試合は始まっているのです。

当日は、雨のち晴れの天気予報。27ホールの予定が18ホールに短縮して行われました。

しかし、スタート時刻の11時にはほぼ雨は止み、20度近くまで気温が上昇するという快適な気候の中試合はスタートしました。

試合は、ダブルスとシングルスを同時に行う形です。

個人戦はストロークプレイですが、ダブルスはペアのスコアのうちのいい方が採用されるというものです。

私は、キャディの仕事をしながらプロを目指しているという高鳥萌さんとペアを組んで試合に臨みました!

快進撃の様子を動画でどうぞ!

私の組のプレイの様子-動画①
(写真は、3番ホールでバーディパットを沈めた瞬間!)

8番までは2アンダー!

動画を見ていただけるとわかるのですが、当日は、雨が降ったもののグリーンは硬く、スピンも入りづらい状況。

ピンまで直接キャリーさせるよりも、手前から転がして寄せていった方がよさそうな感じでした。

とはいうものの、おまんじゅうのような形の砲台グリーンが多く、グリーンからこぼれやすい上に、こぼれたときはグリーンの土手が邪魔で転がして寄せるアプローチがしづらいシチュエーションが多かったのです(これが50度を外して正解だった理由)。

1番、2番と無難に1オン2パットのパーで立ち上がって迎えた3番、下りのスライスラインをねじ込みバーディ!(動画①の18分13秒頃)

まず“潜る”(スコアがアンダーになる)ことに成功しました。

しかし、ここから我慢のゴルフを展開。

4番から3ホール連続で寄せワンのパーを拾っていきます。

(小技が得意と豪語する私の華麗なアプローチは、動画①の4番ホール23分58秒頃、5番ホール35分28秒頃、6番ホール43分08秒頃ご覧いただけます)

そして迎えた7番! ピンに一直線に飛んでいったボールはあわやホールインワン!(写真はそのティーショットを放った直後。動画は48分14秒頃です)

ここで楽々バーディを奪い、なんと2アンダー! 通常のコースではまず出ないようなスコアが出るのも、この「ザ・ショートゲーム」の魅力です。

つかの間の夢……

しかし、私の快進撃もここまで。

9番ホールでは下りのパットがグリーンから転げ落ちたりしてダブルボギー(写真は、転がり落ちるボールを念力で止めようとしているところです)。

前半をイーブンパーで折り返すことになります。

ちなみに、チームとしては、私の2バーディが効いて2アンダー。

8番ホールでは、ペアの高鳥さんがダボのところを私がパー、9番ホールでは逆に私がダボで高鳥さんがパーというように、お互いが助け合うような形で試合が進んでいくと、上位進出も見えてきます(前半終了時、19チーム中5位でした)。

前半の私のスコアは下記のとおり(左からホール番号とスコア、カッコ内はパット数)。
1 3(2)
2 3(2)
3 2(1)
4 3(1)
5 3(1)
6 3(1)
7 2(1)
8 3(1)
9 5(3)
計 27(13)

2周目は同組がすごかったです!

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(中継用のiPhoneの電池が途中でなくなってしまったため、動画は4番ホールのホールアウトまでになります)

写真は準優勝した同組の榮さん・関さんペア。

2周目はさらっと紹介

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1周目で集中力を使い果たしたため、2周目はボロボロになってしまいました(写真はラウンド終了後に出てきたカレーライス。おいしかった!)。

スコアはこちら。

1 3(2)
2 3(1)
3 4(2)
4 4(2)
5 3(1)
6 4(2)
7 3(1)
8 3(2)
9 4(3)
計 31(16)
合計 58(29)

しかし、高鳥さんが3バーディを奪ってくれ、トータル4アンダー(2周目の6番ホールがふたりともボギーだったので、チームとしては5バーディ1ボギー)。5位に入賞しました!

そして、同組だった榮さん・関さんペアですが、前半1アンダー(26)だったのが後半怒涛の5バーディ(22)でトータル6アンダー(48)、見事2位でした!

本当に集中力を使います!

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「集中力を使い果たした」と書きましたが、毎ホール中途半端な距離のティーショットで、どのクラブでどのくらいの振り幅・スイングスピード・力感で打てばいいのか、とても頭を使います。

それだけではありません。

ティーショットをグリーン外にこぼせば、1ヤード、2ヤードをキャリーさせるアプローチを要求されますし、グリーンに乗ったら乗ったで、繊細なパッティングが求められました。

しかし、この日のシングルスの優勝は1アンダー。

スポーツに「たられば」はありませんが、実際に8番までは2アンダーだったので、ドライバーがあまり飛ばない自分でも「もしかしたら……」と思えるのが、この「ザ・ショートゲーム」の魅力です。

そんなわけで、この競技の魅力にすっかりはまってしまった私は、4月以降の大会にもスケジュールの許す限り参加したいと思います。

今回の試合結果ならびに参加申し込みは上記JP&PA公式サイトからどうぞ。

目指せ世界!

いっしょにラウンドした(左から)榮さん、関さん、高鳥さん、私です。