Gride

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ゴルフスイング

kengolf

ちょっとしたことでアプローチで簡単にスピンをかける方法

どーも。

kengolfです。

今回はアプローチでスピンがかかりやすいやり方について書いてみたいと思います。

15ヤードから50ヤードくらいまでで、上手く打てるんだけど、グリーンでけっこう転がってしまう方、
よかったら参考にしてみてください。

皆さんの参考になれば幸いです。

アプローチは難しい……

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ドライバー、アイアン、アプローチ、パター。

私はこの中だとアプローチが一番好きです。

なぜかというと、大きなショットはその日によってムラがあり、日頃の練習を裏切ることすらあるためです(すいません。ただ下手なだけですね……)。

打ち放題に行くとアプローチばかりやっています。

最近、友達とアプローチの練習をしていて気がついたことがありました。

いつものアドレスから少しだけハンドアップにしてみる

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最近ゴルフを始めて半年の元高校球児S君。

都内の野球強豪校の野球部で、ショートで3番のクリーンナップを務めていたほどの運動センスを持つ男です。

すでにドライバーショットは250ヤードくらいの飛距離を誇りますが、グリーン周りで寄せ切れず、なかなか100切りができずとのことでした。

そんなわけで、久しぶりに一緒に練習してみました。

S君はアプローチが苦手で、寄せには9番ばかり使うけど、失敗する時はオーバーのミスが出やすいとのことでした。

構えを見直すと……

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S君はタイトリストの56度のサンドウェッジを持っているのにも関わらず、難しいということでほとんど使っていませんでした。

もったいないので、ウェッジを使った20ヤードから50ヤードのアプローチを僭越ながらレクチャ―することに。

構えてもらうと、だいぶ姿勢が前傾し過ぎていることに気がつきました。

クラブとボールの位置が寝過ぎている(ハンドダウン)ため、少しクラブを吊るイメージ(ハンドアップ)で構えて、膝から膝の振り幅の打ち方をやってもらいました。

さすがタイトリストのウェッジ。

慣れてくるとしっかりとスライススピンがかかっているのがわかるほどになりました。

短い距離のアプローチで上手く打てているのに、ボールがグリーンからこぼれてしまうという方は試してみてはいかがでしょうか。

自分でも試してみたらピッチングウェッジでもしっかりとスライススピンがかかっていました。

ただ振り急ぐとトップが出やすいのでそこは要注意です。

なかなかそれでも難しいという方は、ライ角を少しだけ(1度くらい)フラットにすると、よりスピンがかかり、止まる球が打てます(※軟鉄鍛造製など、ライ角を調整できるウェッジに限ります)。

皆さんの参考になれば幸いです♪