ゴルフスイング
セベケン
きっと誰かのヒントになる!?珠玉(?)のセベケン語録集(16)
地味~に、流行に流されず、昔からある、この棒振りゲームの本質は何か? を静かに(?)発掘していきたいと思います。
今、流行りのものって、過去にも違う表現であったものがほとんどです。ええ、半世紀前のゴルフから見ていますから! (* ̄▽ ̄)フフフッ♪
にしても……目玉になったバンカーショットって難しいですよね!
でも、これ見て思うんです。月のクレーターって、こうしてできたんだな! と。
視点が変われば、見え方も変わる! 同じ方向からばかりでなく、見る目を養っていきましょう!
ゴルフも理論・情報があふれかえっていますから!
ヌンチャクレッスン?
ええ、今回は、ちょっと趣向を変えて? カンフーからゴルフに役立つものをまず初めに!
オジサン族は、ブルース・リー世代も多いのでは? (^_-)
この「アチョー!」を使って、クラブの走らせ方を!
どうしてもアマチュアは、レッスンの効果もあって? 体を躍らせ過ぎる!
なので、肝心のクラブを走らせるとは? というところを! ええ、写真のごとく、このように持ちます。
バックスイングの図です。ここから右手を離して、左手でヌンチャクを振ります。すると「ヒュン」と先端が走りますので……。
ヌンチャクフォロー
今度は、振られた先端を「サッと」右手で受け止めます。そうしないと、体に当たって痛いですから! ('◇')ゞ
この動きを繰り返します。
この動きをやってみると分かりますが、左腕は、体の動きに合わせてそれほど大きくは動きません。ただ、右手は走るヘッドを受け止めるために「サッと」動かす必要があります。
ヘッドを走らせるということは、こういうことです。
理屈じゃなく「体感」しないと分からないと思います。
よく「右手が悪さをする!」なんて言いますけど、逆です。体と左腕が動き過ぎて右手がヌンチャクを受け止めていない「へっぽこカンフー」になっているのです。(´∀`*)ウフフ
なので、ヌンチャクレッスン効果大ですよ! あっ、本物は使わないでください。痛い思いするから!
100均のプラスチックので、遊び半分でやってください。目から鱗(うろこ)ですぜ! (^_-)-☆
ということで、再び語録へ↓
※この写真は、私のホームコースでもある「JGMセベバレステロスゴルフクラブ」のクラブ選手権などのカップが飾ってあるウインドウなのですが、私が提供した「ケネススミス」という往時の高級クラブが飾ってありますので、もし行くようなことがありましたら、覗いて見てください!
ええ、私はこれで、このコース回りましたよ! (^_-)-☆
ということで、語録スタート!
「ほとんどのゴルファーは、足がヨロケない力感で振れば、しばし飛距離が落ちた後、確実に上達して、そのままの力感で、飛距離も戻って来ます」
「シャフトが重いから打てないというのは錯覚で、長さが長い&ヘッドが重いのでMOI(クラブ慣性モーメント)が高くなってるだけ! 短くヘッド重量を減らせば、スチールシャフトのドライバーだって女性が打てるですよ! 昔は、当たり前でした。んで、意外とカウンターバランス(手元寄り重量)になって打ちやすいんです。ホントです」
「分厚いインパクト=右手を押し込む! なんて風評が出ていますけど、手で押したら、クラブヘッドは減速するもんですよ。ヘッドを上から下に、そして体の回転していくほうに巻き取るだけです」
リラックスしてる?(´∀`*)
「バックスイング? 大きく振りかぶったからといって、遠くに飛ぶわけじゃないんですよ。野球のホームランバッター見てみれば分かるでしょ! 野球と一緒で、飛んできた球を狙ってるところに、狙った弾道で打ち返すイメージです。ゴルファーの多くは、大きく振りかぶり過ぎです」
「流行りの? 左手の甲盛り上げ+シャローダウン+地面反力ジャンプアップって、実は……ジュニアの陥りやすい欠点スイングなのですよ。子供は、体が回りやすいのでシャットにしないとスライスが出やすいからです。それを無理くりインサイドからカチ上げて、飛ばそうとするわけです。それを、一生懸命やろうとしてるオジサンたちが……痛い!(~O~;)」
「コースに出たら、飛距離は1割引に! ボギーペースゴルファーなら飛んでも飛ばなくてもパーオンは稀なんだから、長いクラブほど1割引ショット!」
「右で打つと上手な人でも、左で打つとそれほどでもなく、アプローチなんかダフリトップ! ということは? 右手を悪者にしてるけど、実際は、その悪者にかなり依存して打っているということです。器用な利き腕を生かさない手は……ないよ!」
笑顔でクラブハウスに戻ってこよう!(⌒∇⌒)
「体のポジションばかり気にする人が多いですけど、大事なのは、クラブのポジションです。手で投げたって、いくらも飛ばないのですから! 捻転するから、ポジショニングを忘れちゃうんです。結果的に捻れているだけです。そんなにメリーゴーランドのように回らんでも良いのよ!
「上手な人の多くは、自分の上手を上手く説明できないんです。でも、下手な人は『上手=格上=よくゴルフを知ってる』という信仰があるので……んで、それを採用するので、あっちこっちに振り回されちゃうんです」
「だいたい、今の若手レッスンプロの真逆をやると上手くいくという……なぜって? そりゃ、若い人は体は動くし筋力もある。オジサンは、クラブに仕事してもらうように振るんです。そうしないと、エージシュート狙えないよ!←狙うんかい! ('◇')ゞ」