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Gridge編集部

【コースで検証】クリーブランド『RTZ』『RT i-FORGED』ウェッジを徹底試打!

さまざまなカテゴリで高性能なクラブをリリースしているダンロップ。今回はクリーブランド『RTZ』、『RT i-FORGED』を実際のコースでラウンドしながら試打し、それぞれの特徴や選び方のポイントを解説していきます。前回の『XXIO14』シリーズに続き、今回も鶴舞カントリー倶楽部のご協力のもと、試打レポートをお届けします!

操作性重視の『RTZ』 、好フィールでやさしさもある『RT i-FORGED』

ダンロップのウェッジと言えば、『クリーブランドゴルフ』のブランドで展開されています。現行では、「Z-ALLOY」という新素材を使った『RTZ』がプロアマ問わず人気となっていますが、2026年には「S15C」を使い、鍛造製法で仕上げた『RT i-FORGED』がラインナップに加わりました。

2モデルを同じボールで試打してみたところ、明らかな違いがありました。

RTZウエッジ

『RTZ』はボールコンタクトした瞬間に「カチッ」というソリッドな手応えがあります。そこから溝にしっかり喰いつく感覚があり、低い打ち出しで強いスピンがかかってくれました。従来のステンレスよりはソフトですが、軟鉄に比べるとソリッドで、しっかりとした手応えのあるフィーリングに仕上がっています。

またヘッドの造形はいわゆるティアドロップ型で、トゥ側がふくらみ、ヒールにかけて絞られた顔になっています。ネックもストレートで、フェースを開いたりと技が使いやすい印象でした。ソールグラインドについても、4タイプが用意され、打ち方や好みに合わせて選べるようになっています。

ティアドロップ型の顔の『RTZ』。アスリートモデルらしく非常にキレイで技も使いやすいウェッジです

RT i-FORGEDウエッジ

対して『RT i-FORGED』はインパクトの衝撃が非常に少なく、ソフトで心地良いフィーリングでした。従来の軟鉄よりもさらにソフトな「S15C」を使った効果は絶大のようです。『RTZ』も十分にソフトでしたが、比べると『RT i-FORGED』の柔らかさが際立っています。とにかくソフトなフィーリングを求めるなら『RT i-FORGED』が大きな選択肢になります。

ヘッドの造形については『RT i-FORGED』はややグースネックで、ヒールに程良い高さのある顔でした。ヘッドサイズも大きめで、どちらかと言えばやさしさを重視したモデルに見えます。フェースを開くこともできますが、真っすぐ構えてシンプルに打っていくことで性能が発揮されるモデルと言えそうです。実際、ソールの抜けが抜群に良く、バンスがしっかり効くので、ダフリやトップにも強くなっています。

グースネックでボールを包み込むイメージの湧く『RT i-FORGED』。モデル名とは対照的にやさしさを重視した設計になっていました

ウェッジはスコアメイクに直結するクラブだからこそ、自分の技術やプレースタイルに合ったモデル選びが重要です。ぜひ実際に打ち比べて、それぞれの打感や操作性の違いを体感してみてください。

※本記事は実際のコースで試打した際のインプレッションをもとにしています。試打者のスイングタイプやヘッドスピードなどにより、性能の感じ方や弾道には個人差があります。