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ゴルフスイング

Fagio

ドライバーで飛距離アップするために重要なポイントはこの3つ!

ドライバーでなかなか飛距離が伸びない……。初速を上げるにはどうすればいいのか……。

そんな風に思っている人はたくさんいると思います。しかし、いくつかのポイントを押さえるだけでボールの初速を上げ、飛距離アップを実現できます!

初速アップに必要な要素を確認し、それぞれについて見ていきましょう

ボールの初速を上げるには?


ドライバーでの飛距離アップのためには、いくつかの要素が必要になります。

インパクト時のボールの初速はもちろん、フェースの上手な操作も密接に関わっています。

ここでは、ボールの初速に着目して確認していきましょう。まず、初速を上げるにはヘッドスピードが重要です。

ヘッドスピードを上げるには主に下記の3つの要素が作用します。

・ドライバーそのもの
・アドレス
・スイング

これらはヘッドスピードを上げ、ボールにエネルギーを伝達することを考える上で非常に重要です。1つずつ順に確認していきましょう。

ドライバーで何がどう変わる?


クラブ選びは飛距離アップを目指すためには欠かせません。

ドライバーでボールの初速を上げるには、下記の4つのポイントが影響してきます。

・ヘッド重量
・ロフト
・シャフト
・フェース

まずヘッド重量は、ヘッドスピードが同じ時、より重いヘッドのほうが伝えるエネルギーは大きくなります。

次にロフト。初速という観点からだけ見れば、ロフトが少ないほうがエネルギー効率がいいため、低ロフトのほうが初速は速くなります。

ただし、球が上がらないとキャリーが増えず、結果的に飛距離をロスすることもあるので、ロフトが少ないほうが必ずしもいい訳ではありません。

シャフトですが、こちらはインパクト時の“しなり”の反発を上手くボールに伝えるため、やはり重要になります。

基本的には、長いほうがヘッドスピードは速くなりますが、スイングタイプによって長いシャフトが苦手な人もいます。

また、同じ長さのシャフトでも、振りやすさによってヘッドスピードが出るシャフトと出ないシャフトがあるので、自分に合うものを探してみましょう。

最後にフェース。これは、各社それぞれ工夫して反発性能を向上させています(ただし、ルール適合モデルに関しては、ルールの範囲内で)。

その他の要素との兼ね合いもあるので、自分がいいと思ったクラブを実際に試打してみましょう。

理想的なアドレスとは?


理想的なアドレスを完成させることで飛距離アップにつながります。

インパクト時のボールの初速を上げるにはヘッドスピードが重要ですが、正しいアドレスを形成しておくことでスイングのエネルギーを十全にボールに伝えることができます。

具体的なポイントは大きく4つあります。

・正しいボールと体の位置関係(目安は左足かかと延長線上ですが、人によってボール2、3個分は前後します。自分にとって最適な場所を練習で見つけましょう)
・足は肩幅程度に開きしっかり地面をとらえる(スタンス幅については後述)
・そのままおしりを軽く後ろに落とし、猫背にならないように前傾し、ひざを軽く曲げる
・左手を脱力して垂らした場所で力を入れ過ぎないようにグリップする

これらの点を意識して取り組むだけでインパクトがよりパワフルになるはずです。

なお、スタンス幅については、広いのが合う人と狭いのが合う人がいます。以下の「ドライバーのスタンス幅、“広く”と“狭く”、どっちがいいの?」の記事が参考になります。

理想的なスイングとは?


ある意味、飛距離を伸ばす上での最大の課題です。

正しいスイングは、エネルギーを確実にボールに伝え、飛距離アップに貢献してくれます。

ボールの初速を上げるには、腕の力だけでは不足です。むしろ、腕力よりも体全体の力を使います。

体を十分に捻転したスイングは、手を振り回すよりもはるかに効率よくボールを遠くまで飛ばしてくれるでしょう。

そして、十分な捻転を得るためには、筋肉の力よりも柔軟性が必要です。プレー前には必ず十分なストレッチをして、関節の柔軟性を高めてください。

そうした上で、振り子のような、力まないショットを目指しましょう。

不思議なことですが、力めば力むほど飛ばなくなるのがドライバーなのです。

なお、ストレッチの重要性については、以下の「【飛距離アップ大作戦】飛距離アップに効果的なのは、ウエイトトレーニングよりもストレッチ!」の記事をぜひご覧ください。

まとめ


さて、以上飛距離アップについて見てきましたがいかがだったでしょう。

これを参考に、少しでも前進してもらえればうれしい限りです。

今回確認した3つのポイントを意識して日頃の練習やラウンドに大いに活かしていきましょう!