初心者
Golf72
“ドライバーを持たない勇気”を持てば、100切りが近づきます!
スコアメイクの鍵となるのは番手選びですが、ティーショットも同様です。
パー4以上のホール=ドライバーという固定概念を捨てましょう。
番手選び=コースマネジメントを身に付けるだけで100切りがぐっと近づきます。
アイアンだけでも100切りは可能!
ここで1つ!
ティーショットでドライバーを持たないとダメだ、遠くへ飛ばさないとダメだという固定概念をなくしましょう。
------------------------------------------------
仮にラウンドするゴルフ場の合計距離が6300ヤードだった場合、7番アイアンで140ヤードが打てる人がラウンドすると、
6300÷140=45打という計算です。
そこに各ホール2パットで36打
45+36=81打
極論、ドライバ―を使わなくても、7番アイアン以下のクラブとパターだけで100は切れます。
------------------------------------------------
といってもドライバーを振らないラウンドは正直楽しくないですよね……。
以下でコースマネジメントについて説明します。
番手を選ぶ前に出してはいけないミスを考える
100切りを達成する一番の鉄則は大ケガをしないこと!
事前に出してはいけないミスを考えておきます。ティーショットの場合はこの2つ
◆OB
◆池ポチャ
逆を言えば、テンプラになろうが、林に入ろうがボールが見つかりさえすればOKととらえてください!
次の写真のコースレイアウトの場合、ティーショットで皆さんはどんなクラブ選択をするでしょうか。
必ずコースレイアウトを確認
・OBは左右のどちらにあるのか?
・池はティーグラウンドから何ヤードの位置にあるのか?
ティーグラウンドに立つ前に必ずこの2点を確認しましょう。
このホールの場合、
◆右はOBが続くので、左狙い
◆池を超えるにはレギュラーティーから230~240ヤードのキャリーが必要。約200ヤードで池に入ってしまうので、200ヤード以下の番手を選択
といったコースマネジメントをします。
このホールでドライバーを持たないと、セカンドショットが残り200ヤード以上になって大変と思うかもしれません。
しかし、100を切るのにパーオンする必要は一切ありません。
100切りの鉄則は大けがをしないことだけです。
だからこのホールは、
1.ティーショットで5番ウッドかユーティリティを選択し180ヤードを左目に打っていきます。
2.残り200ヤードに2打使ってグリーンへ運んでいけばこのホールは合格です。
まとめ
出してはいけないミスを考えず、ドライバーを持ち、池やOBに行ってしまった場合。
グリーンに乗ったのが4打目や5打目になってしまい、ダブルボギーやトリプルボギーとなってしまったら、100切りは遠ざかってしまいます。
ゴルフはミスと向き合うスポーツなので、出してもいいミス、出してはいけないミスを考えながら各ホールの攻め方を考えていきましょう。
ぜひ皆さんもティーショットでドライバーを持たない勇気を出してみてください!