ライフスタイル
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上級者はやっている。100切りを目指す人がスタート前に絶対やったほうがいいこと!
100切りを目指すみなさんは普段ゴルフ場にスタートの何分前に到着していますか?
まさか、スタート時間ギリギリなんてことはないですよね?
今回は100切りを目指すみなさんに、いえ上達したいと思っているすべてのゴルファー必見の、スタート前のルーティーンについてご紹介をさせていただきます。
目次
朝ごはんはきちんと食べましょう!
ラウンド中にお腹が空いてしまって集中力を切らしているようでは、100切りはできません。
ゴルフは1日プレーすると1500キロカロリー(歩きプレーの場合)、カート場合でも800キロカロリー程度を消費すると言われています。
満腹にする必要はありませんが、必ず朝ごはんは食べるようにしましょう。
おすすめは、バナナやおにぎり、「カロリーメイト」などの携行食です。こちらは大体プレーの1時間前までに食べておくと体内に栄養が吸収されるため効果的です。
時間があまりない時には、スポーツドリンクや「ウィダーインゼリー」などのゼリー飲料も吸収が速いためおすすめです。
練習の前にストレッチは入念に
よくコースの練習場に着くとすぐにクラブを振り回し始める人がいますが、これは絶対NG!
朝は筋肉も硬直していることが多く、急にスイングなどで体をねじったり、力を入れたりすると、ケガの原因になります。
プロの場合でもスタート前には30分〜1時間程度のストレッチや準備運動をしています。
100切りを目指すみなさんも、ボールを打つ前にぜひストレッチをするようにしましょう。
ストレッチは特に肩周りを入念に行っておくと、可動域が広くなってスイングが安定します。
なおストレッチは、2本のクラブを持って大きくゆっくり振り回すような「動的ストレッチ」がおすすめです。
練習はパター>ショット>パターで行いましょう!
先ほどもお伝えしましたが、朝イチは筋肉が硬直しているので、徐々に筋肉を動かすという意味でもまずはパター練習をしましょう。
最初のパターでは5メートル前後の上りラインを10回程度、距離感を合わせるつもりでやりましょう。
狙う距離が長過ぎると力も入ってしまいますし、ショートパットだと入れにいこうとしてしまって、ラウンド前の最初の練習には不向きです。
ここでは練習ですのでカップに無理に入れにいく必要はありません。あくまで距離感をつかむことに注力しましょう!
ショット練習では大きく振ることを意識しよう!
最初のパット練習が終わったらいよいよショット練習です。
筆者はいつも、サンドウェッジ(SW)→8番アイアン→6番アイアン→ユーティリティ→5番ウッド→ドライバー→SWの順番で練習をしています。
ルーティーンを整えるためにも同じ流れで常に練習することをお勧めします。
また、この時すべてのショットで、力まずに軽く振ることが重要です。
決して飛ばそうとしたり、曲げるのを怖がってスイングを小さくしないようにしてください。
あくまでラウンド前の練習は体をほぐすことが目的なので、筋肉をゆっくり動かしていくつもりで、大きくゆっくり振るようにしましょう。
最後のパター練習は芯にヒットすることを意識
ショット練習が終わったら最後は1メートルのパット練習をしましょう。
この時にはできるだけ、ラインがまっすぐな上りのラインを選ぶようにしましょう。
パッティングでは、カップに入れるよりも芯にヒットできるようにストロークすることを意識しましょう。
ボールも1球1球丁寧に、コースで行うルーティーンと同じことをしてからパッティングに入りましょう。
いかがでしょう。今回は100切りを目指すみなさんにぜひ試していただきたい、ラウンド前のルーティーンについてご紹介をさせていただきました。
100切りは実は事前の準備によって大きく左右されるところがありますので、ぜひみなさんも、ラウンド前のルーティーンには気をつけてみてくださいね!