ゴルフスイング
zoro
パター練習するならこれ!パッティングレールの効果がすごい!
練習場でいくら練習してもスコアアップに反映されるのはほんの少し。コースで1球の成功体験は、練習場での1000球にも勝ってしまいます。
練習場にはあまり行かず、コースにばかり行ってるゴルファーは、状況判断力が高く、なんだかんだスコアをまとめるのが上手いことが多いです。
逆に、練習場ではめちゃくちゃいい球を打つ、“練習場シングル”なんていう不名誉な名前を付けられてしまうタイプのゴルファーがいることも事実。
時間とお金に余裕があって、しょっちゅうコースに行ける人はいいですけど、一般的にそれは難しいですよね!
では、何を磨けばいいのか? それはパッティングです!
そもそも100が切れないゴルファーはパット数が40を超えていることが多い。
全ホール2パットで36パットですから、40となると多過ぎますね。90前後で回る人は、36パットくらいですし、70台で回る人は30パットを切っています。
スコアの約40%がパット数であることを認識したら、練習しないわけにはいかないのですよ!
ということで、コースにあまり出られないゴルファーが、限られた時間とお金の中で、どうにかスコアアップする方法の1つをご紹介します!
パターマット持っていますか?
よくドラマで会社の社長が、美人秘書のいるオフィスでやっているパターマットでのストローク練習。何気にあれ、練習になるんです。
昔、買ったけど押し入れにしまい込んでいるなんて人は、すぐに引っ張り出してください!
ただ、人口芝のマットだと芝が潰されたりして、微妙に芝目ができてしまっています。オススメは、芝目の出ない生地のマットです。
毎日、5分でもいいので、転がすことで真っすぐ転がすコツがわかってきます。
毎日……これがミソ! テレビのCM中だけでも、1時間番組なら10分程度の練習時間になります。
補足ですが、かかとが高めのスリッパを履いてやることをオススメしておきます。
コースではスパイクを履いていますから、ボールと目の距離を同じようにしておくためです!
ジュニア時代のタイガー・ウッズは1メートルを100球連続でカップインするまで寝なかったそうですが、そこまでストイックでなくても、毎日毎日転がすことで絶対に上達します!
さらなる進化のために! パッティングレールはものすごく上達するぞ!
私が愛用しているのは、ゴルフ5で購入した上の動画にあるパッティングレールです(ジャパーナ社製、3999円)。
恥ずかしながら、私はシングル入りした頃にこのレールを体験したのですが、レールの上をきちんと転がる確率が10%程度でした。
ストロークが安定せず、フェース面がボールに真っすぐ当たっていなかったわけです。
このレール以外にも、いくつかレール商品はありますが、外したくない1メートルを練習する意味でも、これがいいと思います。
とにかく、やってみると実に難しい。毎回レールに乗せられる人なんているのか? プロでも無理だろ? なんて思います。
だからこその練習器具です! 必ずスキルアップにつながる……と言っておきましょう。
パッティングに自信があれば、ショットで無理をしなくて済む!!
パッティングが安定して、自信を持ってくると、ショットする心に余裕が生まれます!
逆にパッティングに自信がないと、もうティーショットから飛ばさねば、アプローチなら寄せなくてはと、制約の多いショットを余儀なくされます。
ドライバーをマン振りしてフェアウェイに行く確率、長い距離の残った池越えのギャンブルショット、グリーン奥からの下りのアプローチをロブショット等々、とりあえずそこそこに打っておけば、パッティングの技術でどうにでもなるんです!
プレッシャーを自分自身にかけて難しいショットをするより、自信のあるパッティングでスコアメイクしていくと決めてしまえば、案外ショット全般にいい影響があったりするものです!
バーディーチャンスなんてこともしょっちゅう訪れます。
パッティング技術の向上が、ショット力の向上にもつながると信じて、練習に励んでくださいね!
元クラブフィッターのzoroでした。