初心者
奏son輝
パットこそがスコアを左右する。パッティングの重要性について考えてみよう
パッティングをマスターできれば必ず上手くなるし、スコアも良くなります。
パッティングのポイントは、構えと握りと打ち方です。様々なコツがあなたのベストスコアを更新していきます。
体の使い方や正しいイメージを確認し、最短最速で上達しましょう。
自然体でカップを狙っていきましょう
パターは上手いほうと言われますが、1ラウンド36パットが平均的です。ここが20台になると劇的にスコアも変わってくることでしょう。
どうも奏son輝です。
パターに正しい打ち方というものはありません。断言できます。狙い方は人それぞれで、少ない打数で入ればそれでOKです。
もっとも繊細な感覚が必要とされるパターですが、ドライバーやアイアンよりもイメージや感覚がとても重要です。
感覚はゴルファーごとに様々違います。打ちやすいように、そして感覚がつかみやすいようにストロークすることが正解であり、スコアを縮める秘訣です。
パッティングの2つの大きな要素は距離感と方向性です。
パッティングを身に付ける基本は、フォームや基礎スキルの習得です。これが結果につながります。
自分なりのパッティングフォームや打ち方を見つけていき確率を上げていきましょう。簡単に言えば、毎ホール3パットの方が2パットになれば18もスコアが縮みます。
思った通りの場所にボールを運ぶことをまずは身に付けていき、安定したストロークを手に入れましょう。
月並みですが、「パットイズマネー」なんて言葉があります。素人には賞金がないもののスコアに直結するのはやはりパターなのかもしれません。
自分に合ったパターを探しましょう
パターにはさまざまな形・種類があります。同じ振り幅でもボールの転がり方や初期動作が変わってきます。
一般的によく使われているピンタイプの特徴は、我々初心者にも打ちやすく、非常にバランスの良いパターです。
ストローク中の軌道はマレットタイプよりはやや円運動が強くなります。
初心者向けとは書きましたが、経験上このピン型を極めていけば他のパターはより自分のパッティング技術の幅を広げていくと思います。
あとL字タイプのパターもあります。とても良いパターだと思います。
L字パターの特徴は、シャフトの根元に重心があるので振ることに特化することだと思います。操作性が非常に高いので、グリーン上でも遊び心が増えます。
しかしながら操作性の反面ミスパットにはとてもシビアなので、合う合わないはしっかり分かれていく気もします。
あとは人気のマレットタイプです。特徴的にいろいろな形があり、ネオマレットと呼ばれる進化系のものもあります。
ストローク中の軌道はピンタイプより直線に近いですし、芯を外しても結構まっすぐ転がってくれます。
最近人気があり、2本目の購入は形に特徴があるマレットタイプにする人も多いです。
一般的に打ち方が直線に近いなら直線を描きやすいマレットタイプが良いでしょう。
打ち方が曲線(弧)が好きというなら曲線を描きやすいピンタイプがベストです。
クラブ特性とストロークがマッチするとボールはまっすぐ転がります。この辺りをたくさんのパターを試し打ちしていくことも楽しいですよ。
握り方にも正解はありません。しっかり握って一番しっくりくるものを探しましょう。
ゆるく握ってしまうと、ヘッドに重みがあるためインパクトでブレやすくなるので、他のクラブよりしっかり握るのがコツです。
個人的に、左手の人差し指を右手小指側の上にセットしてパットすると安定する気がしますが、人それぞれです。
左手首が固定され右手首の動きを制限するで、安定したパタースイングにつなげやすいと思いますので試してみてください。
最近流行りのクロスハンドという打ち方もあります。
右手と左手を通常とは逆の位置で握るグリップです。右手の動きをより制限した握りで、ストロークが安定するという良さがあります。
上級者というイメージがありますが、試す価値はありますし、結果もドライバーなどと比べ早く出ますし、やってみてはいかがでしょうか。
パットは強気で行きましょう
ゴルフにおいて、「絶対に1打で入れたい、ミスしたくない」という気持ちが強過ぎると力が入ってミスします。
パッティングにおいても同じで、ショートしたりオーバーしたりして3パット4パットしてしまう可能性が絶対にあります。
パットは基本寄せるイメージでストロークしてみましょう。直接狙うよりもカップ周りのエリアにボールを運ぶことを意識しましょう。
自分のパッティングのイメージは振り子です。
左右に一定のスピードで振ることで距離感をつかんでいきましょう。
繊細なタッチというイメージが強いパッティングですが、まさにその通りで少しのブレが大ケガにつながります。
パターの基本は構えと握り方と打ち方です。最初のスコアアップはここから始めてはいかがでしょうか。
上級者でもパターは短い距離を外したりします。ちょっとしたストロークのブレやイメージの違いがミスパットにつながります。
しかし、ポイントをしっかり把握すると大きく化ける技術です。
繰り返しスイングすることがパッティング上達法です。反復練習の積み重ねがミスパットを減らし、スコアアップににつながることでしょう。
同じ初心者ゴルファーの皆さんいかがでしたか。
まずはパッティングから習得して100切りしてみませんか。