ゴルフスイング
おっ3
『飛ばし』と『スコア』の二兎を追う!!~その2~
ドライビングディスタンスでは、常に上位に名を連ねる写真の星野陸也プロ。実は、平均パット数も3位と、パター巧者でもあります(2019年9月17日現在)。
『飛ばし』と『スコア』の二兎を追うゴルファーには、パッティングの他にも必要な技術があります。
今回は、その技術について『おっ3』の考えをまとめてみます。
リカバリーショットを磨く!
飛ばし屋は、トラブルショットの必要に迫られる機会が多くなります。
若かりし日のタイガー・ウッズは、ものすごい飛距離とパターが上手いことが印象に残っています。
タイガーも飛ばし屋の宿命で、はるか彼方のバンカーや、林の中からのトラブルショットが多かったと思います。
しかし、そんな状況からの奇跡的なリカバリーショットで見る者を魅了しました。
私たちは、そんなレベルを求めてはいけませんが、どんなトラブルからも『悪くてもボギーで収める』技術は必要です。
『飛ばし』と『スコア』の二兎を追う者は、リカバリーショットを磨く必要があるのです。
悪くても2パット!
時にはティーショットが曲がってしまい、パーオンを逃すこともあると思います。
それでも、きっちりと寄せて1パット! ならば、もうトップアマです。『おっ3』の記事を読む必要もないかもしれません(笑)。
トップアマとは言わずとも、シングルプレーヤーの場合は、どんなに難しいグリーンであろうとも、2パットで上がる確率が非常に高いと思います。
ティーショットが曲がって、パーオンを逃して、寄せも満足が行くものではなくても、2パットで上がればボギーで収められます。
悪くても2パットで上がることができる、『読み』と『距離感』、『正確なストローク』を身に付けたいものです。
戦略を持つ!
アマチュアのラウンドの場合は、ご覧のような『ヤーデージブック』片手のラウンドをすることはないとは思いますが、そのホール攻略の戦略は、ティーショットの前に必ず立てましょう。
戦略は、グリーンから逆算するほうが効果的ですよね。
パー4の場合は、ピンの位置やハザードや持ち球、さらには最も得意な距離を残し、
かつティーショットのリスクが少ない地点を定めてティーショットします。
『おっ3』の場合、52度のウェッジで90ヤードを打つのが最も打ちやすいため、350ヤード程度のパー4の場合は、ドライバーを使いません。
取り敢えず飛ばして、次のショットは出た所勝負!!
そんな『飛ばし』を卒業して、『スコア』に直結する『飛ばし』を身に付けましょう。