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ゴルフスイング

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テンフィンガーグリップ、試してみます-その4-

時松隆光プロで脚光を浴びているテンフィンガーグリップ(TFG)。

ふとしたきっかけで筆者は試してみることにしました。その顛末記です。

これまでのTFGの練習とコースの結果

getty

「テンフィンガーグリップ、試してみます」を飽きずにご覧の皆さん、お付き合いいただき誠にありがとうございます。

3回目のラウンドまでに、TFGのアプローチショットを、家での素振り400回、練習場で4回約100球、コースで12回打っています。

TFGのパットは、家での転がしを240回、コースの練習グリーンで約100回打ちました。

これでTFGに何時間費やしたのか。せいぜい5〜6時間といったところでしょう。これだけで良い結果を望むことは虫が良過ぎますよね。

以前に投稿した記事で、『1万時間の法則』ということを書きましたが、ある程度TFGをものにするまでには、千時間程度は我慢しないといけないかもしれません。

コースラウンド実践も当然結果は出ていませんが、TFGお試し初ラウンドのアプローチが良かったのです。

多分、初めての気楽な気持ちで寄ったのでしょうか。欲が出てきたのか? その後は緊張度が増し、いつものイップス様相に逆戻りでした。

3ラウンド目は静岡で。

さて、大阪遠征を終えて、本宅のある千葉にしばらく戻り、5月5日夜に静岡に帰ってきました。

翌6日は、一人予約サイト予約で、富士の杜ゴルフクラブにて、午後スルー。

今回は、メインのクラブセッティングで臨みます。

ドライバーはミズノMP type-1つや消しヘッド(シャフトはグラファイトデザインIZ-6S)。

アイアンはミズノMP-15(シャフトはモーダス120X)。

パターは同じものを2本持っているのですが、ピンのシグマG TYNE、長さ34.5インチのグリップは丸型PP62です。

セッティングは文句のつけようがありません。

首尾は上々でしたが……

時間に余裕があったので、ゴルフ場までの道すがらの練習場で100球程度打ちます。

風邪気味でやや体調不良でしたが、ショットの調子は、TFGのアプローチも含め、最高に近いくらいいい感じで気分もノリノリでした。

大阪の収穫なしのゴルフをもう忘れてしまっている何とも能天気な性格、期待度を膨らませつつ、ティーオフの90分前にゴルフ場に到着。

そのゴルフ場にはアプローチ練習場がないので、1時間ほどパッティング練習に打ち込みました。練習グリーンではそこそこ上手く打てています。

さてラウンド結果のスコアですが、アウト45、イン47の92回。感覚としては110回くらい叩いた感じの最悪な気分でした。

パット数は19-18の37。数字だけみるとそれほど悪くないのですが、グリーンに乗るまでのショットがひどく、気持ちの入らないパッティングを繰り返してしまいました。

アプローチでの2度打ちが3回ありましたし、普通のショットもまともなスイングができずいいところなし。

新ルールの2度打ちの罰打なしでいく分スコアが助かっています。が、気分は最悪。TFGどころではありませんでした。

ということで。

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パターも含め普段のクラブセッティングなので、言い訳はできません。

結論としては、中途半端なTFGはイカン! です。

パットについては、握りやセットアップまでも含めて、TFGが完遂できていないのでしょう。

アプローチは、TFGは50ヤードまでと絞って実行しましたが、結局はタイミングがつかめず、イップスがひょっこりはん、と顔を覗かせました。

ですが、冗談で済ませることはできず、何か対策が必要です。

そこで、思い切ってインストラクターの指導を受けることにしました。とある室内練習場でインストラクターのレッスン付きの会員になりました。

次回からは、イップス撲滅とTFGに関してのインストラクターの指導を取り入れての実践記です。