ゴルフスイング
パーシモン加藤
スイング中の左親指の役目となぜ左親指付け根を痛めるのか?
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
パーシモン加藤のベールボールグリップでゴルフ改革☆4
左親指のスイング中の役目!
と
左親指の付け根をなぜ痛めるのか?
こちらをご説明します。
ベールボールグリップに変えてわかったこと
ベールボールグリップでゴルフ改革
今回で4回目になります。
あれこれ試しながらやってきて、改めて今までのインターロッキンググリップでの左親指の役目、なぜ左親指の付け根を痛めたか、徐々に理解できてきました。
左親指の役目
まず、スイング中の左親指の役目。
結論を先に言いますと、私は、飛ばす・曲げる・高低の打ち分け、これらを左親指でほぼやっていました。
もちろん右も使っていますが、7割は左親指でした。
左親指を外したベールボールグリップに変えて、この事に気づきました。
すなわち、フェースローテーションと言われる動きの要が左親指だったのです。
なぜ左親指付け根を痛めてしまったのか?
グリップは、クラブとの接点です。
なのでインパクトの強い衝撃を、一番先に左親指で受け止めていたことになります。もちろん体幹も使ってましたが、この一点の衝撃は計り知れないものです。
私は、ここ数年は影を潜めていますが腰痛もありました。今思うと、この左親指の衝撃が腰まで来ていたんだな…と考えられます。
ベールボールグリップにしてから、左親指付け根の痛みはもちろんのこと、背中や腰が痛くなることもなくなりました!!
これが、時松選手の師匠でありレッスンオブザイヤーに選ばれた篠塚先生の仰っている
ねじらない、ひねらないスイングなのかな…と感じています。
丸山茂樹選手もベールボールグリップで再起を!!
(写真はGDOよりお借りしました)
小さいですけど左手の親指に注目してください。
ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントで、プレーヤーとして久々に出場した丸山茂樹選手。
患部の痛みは、昨年9月に動脈にカテーテルを通す手術を受けて改善。クラブの握りは、左手親指をグリップに巻き付けるベースボールグリップに変えることで負担をなくし、スイング中の痛みへの不安は解消した。
https://news.golfdigest.co.jp/news/article/73912/1/
米シニアツアーに向けて、ベールボールグリップで調整をしているようです!!
ベールボールグリップなら左親指付け根の痛みはもちろん、身体への負担がなくなるのでこれから先の丸山茂樹選手が楽しみです(≧∇≦)
左親指付け根だけでなく、腱鞘炎、左肘や肩・腰を痛めながらゴルフをしている方。
ゴルフを長く楽しみたいのであれば、ベールボールグリップをお試しください。
もちろん、はじめから上手くはいきません。少なくとも、今までのゴルフ経験で培ってきた感性がほぼ使えなくなるので。
しかし、勇気を出して踏み出せば新たな希望の光が見えます!!
ストレスフリーなスイングで、長くゴルフを楽しみましょうね(^_−)−☆