プロゴルファー
もーりー
日本ツアー期待の若手が全米オープンに挑む!【秋吉翔太プロ】
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
いよいよ現地時間の6月14~17日にアメリカ・ニューヨーク州サウサンプトンのシネコックヒルズゴルフクラブで開催される『第118回全米オープンゴルフ選手権』。
日本人メジャー初制覇を狙う松山英樹、小平智の両プロに注目が集まりますが、もうひとり日本人選手が出場します。
秋吉翔太プロです!
(※星野陸也選手のウェイティング1番手からの繰り上げ出場が決定したので、日本人選手は計4人の出場となります)
1週間で2つのメジャー大会の出場を決めた!
全米オープンでメジャー大会初出場となる秋吉翔太プロ。
熊本出身で今年28歳の選手です。
2015年に日本ツアーでシードを獲得してから、今年大ブレイク!
全米オープン予選会を突破後、その週に行われたミズノオープンでツアー初優勝!
ミズノオープンの優勝で全英オープンの切符を手にし、1週間で全米、全英の2つのメジャー大会出場を決めました。
元々ショット力には定評があり、ミズノオープンでも705ヤードのお化けロングホールを2打目もドライバーを使い、イージーバーディーを奪いました。
トータルドライビング(飛距離とフェアウェイキープを合わせた指標)は3年連続トップ3という安定ぶりです(小平プロや宮里優作プロと互角に渡り合える数字と言えば、そのすごさがわかってもらえるでしょうか)。
ブレイクのきっかけはパット力の向上にあり!
元々ショット力に定評があった秋吉プロが苦手としていたのがパッティング。
平均パット数は100位前後と、ショットで作ったチャンスをパッティングで逃すというパターンが続いていました。
そこで昨年にストレート軌道をイン・トゥ・インの丸い軌道に変えるという、大幅なストローク改造を行ってからはパットが改善。
今年は平均パット数を30位前後と上位をうかがう位置に持ってこれたことが、今年のブレイクにつながっているようです。
やはり『パット・イズ・マネー』なんですね!
メジャー初挑戦に期待!
秋吉プロはウッド型ユーティリティーよりもアイアン型ユーティリティーを好み、低いボールを操ることができるショットメーカー。
プレースタイルからすると全米オープンより全英オープンのほうが合っているかもしれません。
今回の全米オープンはメジャー初出場ということもあるので、まずはメジャー大会や海外の雰囲気に慣れることが大事ですが、予選突破は果たして欲しいですね。
すでに結婚されていてお子さんもいらっしゃる秋吉プロ。
アイアンにはお子さんの名前を刻印しているほどの子煩悩ぶりのようです。
愛する家族の応援を力にして初出場の全米オープンでも暴れまわって欲しいですね!
秋吉プロのメジャー初挑戦に期待しましょう!!
それでは、また!